life
2018年05月30日
もう住めない
5月26日
午後からユニバーソウルスタジオにてアニメの劇伴録音。音楽は鷺巣詩郎氏。tassiはアコギ、ドブロ、マンドリン、ウクレレ、バンジョーでダビング作業。
初めて行くスタジオ、それも渋谷のど真ん中となると搬入が心配だ。公園通りの裏側とはいえ人の多いところなので余計に気を遣う。実は使った楽器の他にカンテレ、テナーリュートも最初のオーダーにあったから車は満載状態。病み上がりにこれだけの量を一気に運ぶのはタイヘンである。さいわいコーディネーターのスタッフが手際よく手伝ってくれたので、最初の難関は無事に突破した。
スタジオのブースはそれほど広くないので、全ての楽器を一堂にセットすることは出来ない。まずは竿モノから始めてカンテレは最後に回すか(結果的にカンテレはナシになった)。本日の曲数は3曲ほどで、テンポ違いで数パターン、また素材録りなどが主で一曲まるまるというケースは少なかった。まさに現代の劇伴録音といったところだろうか。
20年ほど前に渋谷のど真ん中に住んでいたことがあった。当時から車の出し入れはタイヘンで、今はそれ以上に人が多く良くここで生活していたなと、我ながら感心している。半分懐かしかったが、今ここで暮らせといわれたら「出来ない」と即答するだろう。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
午後からユニバーソウルスタジオにてアニメの劇伴録音。音楽は鷺巣詩郎氏。tassiはアコギ、ドブロ、マンドリン、ウクレレ、バンジョーでダビング作業。
初めて行くスタジオ、それも渋谷のど真ん中となると搬入が心配だ。公園通りの裏側とはいえ人の多いところなので余計に気を遣う。実は使った楽器の他にカンテレ、テナーリュートも最初のオーダーにあったから車は満載状態。病み上がりにこれだけの量を一気に運ぶのはタイヘンである。さいわいコーディネーターのスタッフが手際よく手伝ってくれたので、最初の難関は無事に突破した。
スタジオのブースはそれほど広くないので、全ての楽器を一堂にセットすることは出来ない。まずは竿モノから始めてカンテレは最後に回すか(結果的にカンテレはナシになった)。本日の曲数は3曲ほどで、テンポ違いで数パターン、また素材録りなどが主で一曲まるまるというケースは少なかった。まさに現代の劇伴録音といったところだろうか。
20年ほど前に渋谷のど真ん中に住んでいたことがあった。当時から車の出し入れはタイヘンで、今はそれ以上に人が多く良くここで生活していたなと、我ながら感心している。半分懐かしかったが、今ここで暮らせといわれたら「出来ない」と即答するだろう。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
fukasawaman409 at 00:10|この記事のURL│Comments(0)
2017年07月10日
あこがれの長野県民
7月6日
スタジオワークやライヴの合間を縫って、ほんの数日だが長野まで旅に出る。鳥の鳴き声と風の音しかしない自然の中での生活は、不便であるがとても快適で東京に帰りたくなくなる。定住するとなったらそれはそれで苦労は多いことだろう。たまに来るのでいいのだ、と自分を納得させている。
SONY α7S / Carl Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
スタジオワークやライヴの合間を縫って、ほんの数日だが長野まで旅に出る。鳥の鳴き声と風の音しかしない自然の中での生活は、不便であるがとても快適で東京に帰りたくなくなる。定住するとなったらそれはそれで苦労は多いことだろう。たまに来るのでいいのだ、と自分を納得させている。
SONY α7S / Carl Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
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2014年06月12日
余計な心配
6月10日
ロシアがウクライナ南部に位置するクリミアを併合したのは今年の春だったか。その後ウクライナ東部での親ロシア派とウクライナ軍との戦闘はまだ収まる気配がない。
10年ほど前tassiは中欧(旧東ヨーロッパ)を旅した。チェコを起点にブルガリアまで鉄道で下るのんびりとした旅である。実はブルガリアの次にウクライナまで足を延ばそうかどうか考えていた。しかし結果的にトルコに決めてしまった。まだ平和だったあのときに行っておけばなあと少し後悔している。
一昨年バルト三国を中心に北欧を旅した。一番印象に残っているのはエストニアだ。首都タリンの古き佳きヨーロッパのたたずまいが今でも忘れられない。また、東部のにあるタルトゥも大学のある静かな街である。ここはエストニアの東部にあるせいか、ロシア系住民が多いと聞く。もちろんそれだけのことで軽々なことは言えないが、クリミアやウクライナ東部のようなことにならなければいいがと心配している。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm
ロシアがウクライナ南部に位置するクリミアを併合したのは今年の春だったか。その後ウクライナ東部での親ロシア派とウクライナ軍との戦闘はまだ収まる気配がない。
10年ほど前tassiは中欧(旧東ヨーロッパ)を旅した。チェコを起点にブルガリアまで鉄道で下るのんびりとした旅である。実はブルガリアの次にウクライナまで足を延ばそうかどうか考えていた。しかし結果的にトルコに決めてしまった。まだ平和だったあのときに行っておけばなあと少し後悔している。
一昨年バルト三国を中心に北欧を旅した。一番印象に残っているのはエストニアだ。首都タリンの古き佳きヨーロッパのたたずまいが今でも忘れられない。また、東部のにあるタルトゥも大学のある静かな街である。ここはエストニアの東部にあるせいか、ロシア系住民が多いと聞く。もちろんそれだけのことで軽々なことは言えないが、クリミアやウクライナ東部のようなことにならなければいいがと心配している。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm
2014年05月15日
2014年01月07日
初打ち
1月6日
今年は腐らないゴルフを目指し、正月早々古河ゴルフリンクスまで一人で初打ちに行く。手引きカートを引き18ホールをスルーで回るスタイルだ。
強風の吹きすさぶ中、涙を溜めて一人で黙々とボールを打っていくのは修行、いや苦行に近い。フェアウエイに打てればボールはよく見える。しかしラフに打つとなぜだか全くボールが見つからない。
日没までの薄暮プレイなので、見つかるまで探していると18ホール回りきれない。なので有ったと思われる場所から新しいボールをドロップしてプレイする。ずいぶんボールをなくしたなあ。
日没ギリギリに18ホールを回りきったときには、手はかじかみ鼻水は垂れてくるし、世間で思われている優雅なスポーツとはほど遠いものだった。
iPhone 4s
今年は腐らないゴルフを目指し、正月早々古河ゴルフリンクスまで一人で初打ちに行く。手引きカートを引き18ホールをスルーで回るスタイルだ。
強風の吹きすさぶ中、涙を溜めて一人で黙々とボールを打っていくのは修行、いや苦行に近い。フェアウエイに打てればボールはよく見える。しかしラフに打つとなぜだか全くボールが見つからない。
日没までの薄暮プレイなので、見つかるまで探していると18ホール回りきれない。なので有ったと思われる場所から新しいボールをドロップしてプレイする。ずいぶんボールをなくしたなあ。
日没ギリギリに18ホールを回りきったときには、手はかじかみ鼻水は垂れてくるし、世間で思われている優雅なスポーツとはほど遠いものだった。
iPhone 4s
2013年09月09日
先祖返り
8月24日
何年かぶりに箱根のブルーグラスフェスに足を運ぶ。
元々アウトドアライフが苦手で、湿度や気温の高いところはなるべく避けていたい方だ。しかし野外フェスとなるとそうもいっていられない。湿度の高いところで大切な楽器を出して弾くなどということは学生の頃ならいざしらず、プロとしてやっている現在はまず考えられない。そんなわけでセカンドいやサード楽器を持って参戦する。楽器はそれでイイがtassi本人が湿気で倒れそうだ。
参戦などとえらそうに書いたが本格的なブルーグラスはもう何年も演奏していない。なのでキャンプ場の片隅でひたすらリハビリに励んだというのがその実態だ。30年前のようにバリバリと弾きたおすことが出来るようになるのはいったいいつのことやら。ブルーグラスはtassiのルーツの一つだし、まあ気長につきあっていこうと思っている。
iPhone 4s
何年かぶりに箱根のブルーグラスフェスに足を運ぶ。
元々アウトドアライフが苦手で、湿度や気温の高いところはなるべく避けていたい方だ。しかし野外フェスとなるとそうもいっていられない。湿度の高いところで大切な楽器を出して弾くなどということは学生の頃ならいざしらず、プロとしてやっている現在はまず考えられない。そんなわけでセカンドいやサード楽器を持って参戦する。楽器はそれでイイがtassi本人が湿気で倒れそうだ。
参戦などとえらそうに書いたが本格的なブルーグラスはもう何年も演奏していない。なのでキャンプ場の片隅でひたすらリハビリに励んだというのがその実態だ。30年前のようにバリバリと弾きたおすことが出来るようになるのはいったいいつのことやら。ブルーグラスはtassiのルーツの一つだし、まあ気長につきあっていこうと思っている。
iPhone 4s
2011年06月21日
花のある生活
6月19日
6月14日からリハーサル、ゲネプロを経てさだまさしツアー「Sada City」19日の初日を迎える。
リハ2日ゲネ1日そして本番という流れになっている。これを普通と見るか少ないと見るか....。不安がないわけではない。しかしこれでやるしかないので、自宅での予習復習を含めがんばることとする。
リハーサルが多かろうが少なかろうが、結局は人前で演奏しないとコナれていかないのである。初日に当たったお客さんには申し訳ないが、本番は正直いろいろと不手際があったことを率直にお詫びします。しかし考えようによっては、完成されていない凸凹したステージは、観ようと思ってもそう観ることが出来ない。当たりだったかハズレだったかは、お客さんに委ねよう。
終演後楽屋に届いていたお花を頂いて帰る。さださん本人が全て持ち帰ることが出来ないので、たいていはメンバーや関係者の元に行くというのが、どこの現場でも同じだと思う。
さっそくリビングに飾ると何とゴージャスなんでしょう。華があるというのはこういうことか。
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
6月14日からリハーサル、ゲネプロを経てさだまさしツアー「Sada City」19日の初日を迎える。
リハ2日ゲネ1日そして本番という流れになっている。これを普通と見るか少ないと見るか....。不安がないわけではない。しかしこれでやるしかないので、自宅での予習復習を含めがんばることとする。
リハーサルが多かろうが少なかろうが、結局は人前で演奏しないとコナれていかないのである。初日に当たったお客さんには申し訳ないが、本番は正直いろいろと不手際があったことを率直にお詫びします。しかし考えようによっては、完成されていない凸凹したステージは、観ようと思ってもそう観ることが出来ない。当たりだったかハズレだったかは、お客さんに委ねよう。
終演後楽屋に届いていたお花を頂いて帰る。さださん本人が全て持ち帰ることが出来ないので、たいていはメンバーや関係者の元に行くというのが、どこの現場でも同じだと思う。
さっそくリビングに飾ると何とゴージャスなんでしょう。華があるというのはこういうことか。
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
2011年04月10日
2011年03月13日
その日
3月11日
午後メールを書いていたらいきなりの地震。いつものことだろうとタカをくくっていたら、激しい横揺れがかなり長い時間続き、これは相当ヤバイとうとう終わりが来たかと思った。
自宅スタジオにいたのでスタンドに設置してあるモニタースピーカーを押さえるのに必死で、足はすくみ他のことは全く考えられない。ふとリビングを見ると、50インチのテレビが前後に激しく揺れている。まるで外国人が日本人を揶揄するようなお辞儀さながらの様子だ。
昨年エコポイントを利用して格安で手に入れたテレビがこれでダメか.....と絶望的になる。自作の本棚もかなり揺れている。目の錯覚だろうか建物全体がゴムのようにグニャグニャと歪んでいるようにも見える。揺れの方向は東西あるいは南北といった直線的なものではなく、まるで子供の頃に流行ったフラフープのように、ゆっくりと円を描くように不気味な動きをしている。相当長い時間に感じられた。
家具類は引っ越した時に地震対策として壁にしっかりと固定していたので、幸いにも転倒を免れた。本棚もゴム系の耐震器具で半固定していたので、揺れは大きかったが一冊も落下せず、またCDも何事もなかったように整然としていた。これも自作ラックを頑丈に壁にしっかりと固定していたことが功を奏したのだろう。一番心配だったテレビも、ベルトで台にしっかりと固定されていたので落下は免れた。そして楽器庫上段にあるギター類もゴムバンドでフレキシブルに止めてあったので、相当動いた形跡が見受けられたが落下するまでには至らなかった。
あらかじめ多くの地震対策をやっておいて良かったことを、この日に遭遇した今、身をもって感じた次第だ。
夜SOUND INNにてレコーディングがあり、スタジオに向かったが都心でひどい渋滞に巻き込まれる。2時間近く走って麹町近辺でメールにてスタジオ閉鎖を知る(3/12現在は営業中)。外を見ると歩道は徒歩で帰宅する人々でごった返している。車で良かったと感じた瞬間だ。しかしどういう訳かタイミングが悪くヘッドランプが切れ、ほとんど無灯火で走行することになる。諦めて帰途につくが、さらに凄い渋滞に巻き込まれ、結局3時間かかってようやく家に着く。
重大な被害地域の方々の苦労を考えれば、渋滞なんて蚊に喰われた程度のことだろう。無事で良かったと感じた一日だった。被災者の方たちに何かできることをこれから考えたい。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
午後メールを書いていたらいきなりの地震。いつものことだろうとタカをくくっていたら、激しい横揺れがかなり長い時間続き、これは相当ヤバイとうとう終わりが来たかと思った。
自宅スタジオにいたのでスタンドに設置してあるモニタースピーカーを押さえるのに必死で、足はすくみ他のことは全く考えられない。ふとリビングを見ると、50インチのテレビが前後に激しく揺れている。まるで外国人が日本人を揶揄するようなお辞儀さながらの様子だ。
昨年エコポイントを利用して格安で手に入れたテレビがこれでダメか.....と絶望的になる。自作の本棚もかなり揺れている。目の錯覚だろうか建物全体がゴムのようにグニャグニャと歪んでいるようにも見える。揺れの方向は東西あるいは南北といった直線的なものではなく、まるで子供の頃に流行ったフラフープのように、ゆっくりと円を描くように不気味な動きをしている。相当長い時間に感じられた。
家具類は引っ越した時に地震対策として壁にしっかりと固定していたので、幸いにも転倒を免れた。本棚もゴム系の耐震器具で半固定していたので、揺れは大きかったが一冊も落下せず、またCDも何事もなかったように整然としていた。これも自作ラックを頑丈に壁にしっかりと固定していたことが功を奏したのだろう。一番心配だったテレビも、ベルトで台にしっかりと固定されていたので落下は免れた。そして楽器庫上段にあるギター類もゴムバンドでフレキシブルに止めてあったので、相当動いた形跡が見受けられたが落下するまでには至らなかった。
あらかじめ多くの地震対策をやっておいて良かったことを、この日に遭遇した今、身をもって感じた次第だ。
夜SOUND INNにてレコーディングがあり、スタジオに向かったが都心でひどい渋滞に巻き込まれる。2時間近く走って麹町近辺でメールにてスタジオ閉鎖を知る(3/12現在は営業中)。外を見ると歩道は徒歩で帰宅する人々でごった返している。車で良かったと感じた瞬間だ。しかしどういう訳かタイミングが悪くヘッドランプが切れ、ほとんど無灯火で走行することになる。諦めて帰途につくが、さらに凄い渋滞に巻き込まれ、結局3時間かかってようやく家に着く。
重大な被害地域の方々の苦労を考えれば、渋滞なんて蚊に喰われた程度のことだろう。無事で良かったと感じた一日だった。被災者の方たちに何かできることをこれから考えたい。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2011年01月18日
ゴルフ再開、いや最下位
1月10日
夕方からSONYにてCM録音。音楽は佐藤彰伸氏。tasiはアコギ、12弦でダビング作業。
年が明けて最初のセッションである。毎年のことだが長い休みの後の初仕事というのは、いくつになっても緊張するモノだ。全く弾いていないというわけではないが、いくらか体(つまり指)はなまっているわけだから、ゴルフでいえば練習不足で朝一のティーショットを打つようなものである。
佐藤氏のセッションの時、いつもはGIBSON SJがファーストコールなのだが、本日はMARTIN D-28 HWに軍配が上がり、フィンガーピックを付けてアルペジオ。さらに12弦を重ね上品にまとめる。
15年の間やっていなかったたゴルフを今年から再び始める。「封印」していたわけではないが、いずれ年取ったらやろうかと考えてクラブだけは取っておいた。しかし昨年末に腰を悪くして、これはたぶん運動不足もあるかなと感じていたので、いいチャンスだと思い再開したのだ。
仲間に誘われて練習場に行くと、今時のドライバーって信じられないくらいに大きいんだねえ。ありゃあ何だい、巨大な黒い肉まんか?おまけにどこに当たってもソコソコ飛ぶらしい。確かにカキーンという金属音を放ち、向こうのネットに一直線だ。ふ~~ん、すごいなあ。
埃だらけのゴルフバッグから取り出したtassiのクラブは、15年の眠りから覚めたパーシモンのドライバーと、マッスルバック(というらしい、昔ながらのオーソドックスなスタイル)のアイアンたちだ。おまけにボールは糸巻き。ゴルフ仲間は「パーシモンって初めて見ました!!!」とアナログマルチを見るようなまなざし。確かに今のクラブに比べれば見劣りするが、15年前はこれで一応ゴルフらしきことはやっていたんだ。けっこう高かったんだよ。
道具には人一倍愛着があるので当分これで楽しもうかと考えている。スコアよりも健康維持だからね。でも飛ばないねえ.....
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
夕方からSONYにてCM録音。音楽は佐藤彰伸氏。tasiはアコギ、12弦でダビング作業。
年が明けて最初のセッションである。毎年のことだが長い休みの後の初仕事というのは、いくつになっても緊張するモノだ。全く弾いていないというわけではないが、いくらか体(つまり指)はなまっているわけだから、ゴルフでいえば練習不足で朝一のティーショットを打つようなものである。
佐藤氏のセッションの時、いつもはGIBSON SJがファーストコールなのだが、本日はMARTIN D-28 HWに軍配が上がり、フィンガーピックを付けてアルペジオ。さらに12弦を重ね上品にまとめる。
15年の間やっていなかったたゴルフを今年から再び始める。「封印」していたわけではないが、いずれ年取ったらやろうかと考えてクラブだけは取っておいた。しかし昨年末に腰を悪くして、これはたぶん運動不足もあるかなと感じていたので、いいチャンスだと思い再開したのだ。
仲間に誘われて練習場に行くと、今時のドライバーって信じられないくらいに大きいんだねえ。ありゃあ何だい、巨大な黒い肉まんか?おまけにどこに当たってもソコソコ飛ぶらしい。確かにカキーンという金属音を放ち、向こうのネットに一直線だ。ふ~~ん、すごいなあ。
埃だらけのゴルフバッグから取り出したtassiのクラブは、15年の眠りから覚めたパーシモンのドライバーと、マッスルバック(というらしい、昔ながらのオーソドックスなスタイル)のアイアンたちだ。おまけにボールは糸巻き。ゴルフ仲間は「パーシモンって初めて見ました!!!」とアナログマルチを見るようなまなざし。確かに今のクラブに比べれば見劣りするが、15年前はこれで一応ゴルフらしきことはやっていたんだ。けっこう高かったんだよ。
道具には人一倍愛着があるので当分これで楽しもうかと考えている。スコアよりも健康維持だからね。でも飛ばないねえ.....
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
2010年12月19日
ウサギをどう料理するかが問題
2010年11月11日
2010年11月03日
寝間着姿でウロウロはダメです
2010年10月09日
志方あきこコンサート 2010 〜パンタレア〜
10月8日
本日は自宅作業。来週末にディファ有明で行われる「志方あきこコンサート 2010 〜パンタレア〜」のための下準備だ。リハーサルは来週からだが予習は早めにやっとかないとね。
次から次へとメールで送られてくる資料(譜面や音源)をチェックし、自分の演奏する内容を譜面に書き込むというのが、本日の主なポイントである。レコーディングに関わっている曲やそうでない曲など、今回のライヴはいろいろと演奏しなければならない。
レコーディングの時は仮歌も入っていない状態なので、どこが歌かどこが間奏かすらも解らない。全体を掌握しているのは志方さん本人だけ。tassiはただコード譜を見せられて、志方さんの指示通りに演奏するだけなのだ。今回のように送られてきた完パケの音源を聞き、なおかつ譜面と照らし合わせて初めて自分の演奏したことと曲が繋がるのである。
繋がることは繋がった。レコーディングの時はジックリ時間を掛け、「この部分はこの楽器でやりましょう」なんてことが可能だったが、残念ながらライヴではそうはいかない。瞬時に持ち替えることは不可能なので、一曲を同じ楽器で通すということが多くなりそうだ。だからライヴはCDとはまた違った形としてとらえてもらった方が良いだろう。
いろいろな志方ファンの方たちがこのブログをチェックされているらしく、これ以上のことを書くのは本番当日の楽しみを奪ってしまうことになると考えたので、内容に関してはこの辺にしておこうかな。
一時水をやり忘れていたベランダの植物だが、あれ以来毎日せっせと水遣りに気をつけていたら、トネリコは新しい芽を出し始めた。相変わらず左のナントカという植物はビヨ〜ンとマヌケなままだが、それでも元気を取り戻している。果たしていつまでこの状態を保っておけるのだろう。やはりある時期にキッパリと入れ替えた方が良いのだろうか。長年育てて(放任主義)きただけに心が痛むなあ。
SIGMA DP1
本日は自宅作業。来週末にディファ有明で行われる「志方あきこコンサート 2010 〜パンタレア〜」のための下準備だ。リハーサルは来週からだが予習は早めにやっとかないとね。
次から次へとメールで送られてくる資料(譜面や音源)をチェックし、自分の演奏する内容を譜面に書き込むというのが、本日の主なポイントである。レコーディングに関わっている曲やそうでない曲など、今回のライヴはいろいろと演奏しなければならない。
レコーディングの時は仮歌も入っていない状態なので、どこが歌かどこが間奏かすらも解らない。全体を掌握しているのは志方さん本人だけ。tassiはただコード譜を見せられて、志方さんの指示通りに演奏するだけなのだ。今回のように送られてきた完パケの音源を聞き、なおかつ譜面と照らし合わせて初めて自分の演奏したことと曲が繋がるのである。
繋がることは繋がった。レコーディングの時はジックリ時間を掛け、「この部分はこの楽器でやりましょう」なんてことが可能だったが、残念ながらライヴではそうはいかない。瞬時に持ち替えることは不可能なので、一曲を同じ楽器で通すということが多くなりそうだ。だからライヴはCDとはまた違った形としてとらえてもらった方が良いだろう。
いろいろな志方ファンの方たちがこのブログをチェックされているらしく、これ以上のことを書くのは本番当日の楽しみを奪ってしまうことになると考えたので、内容に関してはこの辺にしておこうかな。
一時水をやり忘れていたベランダの植物だが、あれ以来毎日せっせと水遣りに気をつけていたら、トネリコは新しい芽を出し始めた。相変わらず左のナントカという植物はビヨ〜ンとマヌケなままだが、それでも元気を取り戻している。果たしていつまでこの状態を保っておけるのだろう。やはりある時期にキッパリと入れ替えた方が良いのだろうか。長年育てて(放任主義)きただけに心が痛むなあ。
SIGMA DP1
2010年09月03日
猛暑と怠慢の犠牲
8月31日
夜SOUND VALLEYにて劇伴録音。音楽は大谷幸氏。tassiはブズーキ、マンドリンで参加。
いつもとは違うブースという状況だからか、チューニングをしている時に、楽器の鳴りがいつもとは違うことに気づいた。なんだか部屋の鳴りが気に入ってしまった。
聞こえ方がおもしろいのでそのまま弾いていたら、「本番で〜〜す!」と大声で注意されてしまった。イアモニをしていなかったのがまずかったようだ。
ベランダの植物もこの猛暑にはぐったり来ているようだ。おまけにちょっと水をやり忘れたために、トネリコはすっかり葉を落としてしまい、ご覧のような悲惨な状態になってしまった。反省してせっせと毎日キチンと水やりだけは忘れないようにしているが、果たして復活するのかどうか....。
EPSON R-D1s / VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm F4
夜SOUND VALLEYにて劇伴録音。音楽は大谷幸氏。tassiはブズーキ、マンドリンで参加。
いつもとは違うブースという状況だからか、チューニングをしている時に、楽器の鳴りがいつもとは違うことに気づいた。なんだか部屋の鳴りが気に入ってしまった。
聞こえ方がおもしろいのでそのまま弾いていたら、「本番で〜〜す!」と大声で注意されてしまった。イアモニをしていなかったのがまずかったようだ。
ベランダの植物もこの猛暑にはぐったり来ているようだ。おまけにちょっと水をやり忘れたために、トネリコはすっかり葉を落としてしまい、ご覧のような悲惨な状態になってしまった。反省してせっせと毎日キチンと水やりだけは忘れないようにしているが、果たして復活するのかどうか....。
EPSON R-D1s / VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm F4