2024年07月09日
ボローニャはレンガ色
5月3日
本日はシエナから同じイタリアのボローニャへの移動だ。まずはFIRENZE S.M.N.まで行きそこで乗り換える。シエナ駅からホテルまでの道のりは相当遠かったので、今日はタクシーを使うことにした。雨も降っていることだしね。
シエナに別れを告げるべくホテルの部屋の窓から外を撮影する。何事もなければいい街なのである。
フィレンツェからボローニャまでは約40分ほど。乗った列車はローマからフィレンツェまで引き返してきた列車と同じ時刻だった。なんだかとても複雑な思いがする。
ボローニャのホテルは一言で言うと「質素」。まあ必要十分である。今回特に日本のホテルの温かい便座がいかにありがたいかを痛感した。というのは朝方トイレに起きると便座の冷たさに目が覚めてしまうのだ。自宅では大小関わらず座って用を足すので、どこへ行っても同じスタイルなのである。
ボローニャはレンガ色の街だ。シエナやフィレンツェもそうだったが、トスカーナの街は総じてレンガ色だ。これが北部のミラノや首都のローマは趣が違う。そんなレンガ色の街並みを塔の上から撮影しようと思ったが、修復中で塔の上に登ることはできなかった。
ボローニャといえばソーセージ。なので今回もスーパーマーケットでソーセージとハムを切ってもらって部屋飲みである。ホテルのフロントで勧められた店もそこそこ美味しかったが、値段を考えるとスーパーで買った食材の方が上だったような気がする。
SONY RX100 VII