2017年11月16日

チューニングは家でやってこい

1347aa4c.jpg10月14日

夜VICTORにて劇伴録音。音楽は浜口史郎氏。tassiはアコギ、ガット、ドブロ、ブズーキ、マンドリンでダビング作業。

本日は久しぶりに楽器の種類が多い日だ。あらかじめ劇伴録音そしてダビングと分かっているので、事前に楽器のチューニングは自宅で事前に済ませていく。というのは個別ダビング方式だと前のプレーヤーがまだスタジオの中で演奏中のことがある。なので早く着いてもセッティングはおろかチューニングすら出来ないからだ。スタジオにセッティングしてからのチューニングは、楽器が多いとそれだけで時間がかってしまうからねえ。本日はタイミング良くスタジオに入れたのでチューニングの時間が短縮でき、早めに録音に取りかかることが出来た。

譜面を見ると指定の楽器以外は「GUITAR」としか書いていない。それでも民族系のエッセンスが欲しいということで、3度ヌキのバッキングにはアイリッシュ・ブズーキを提案し見事に採用された。また音域の離れたコンビネーションはアコギとマンドリンとの組み合わせで完成させた。ただ念のために持ってきたデルベッキオ(Del Vecchio)のリゾネーターは残念ながら採用されず、当初の指定通りDOBROでスライドプレイ。


SONY α7S / Carl Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA

fukasawaman409 at 20:56│Comments(0)work 

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