2017年07月28日
イスタンブールを思い出した

昼からS.VALLEYにてレコーディング1曲。編曲は梶浦由記氏。tassiはアコギ、ウードでダビング作業。
レコーディング前夜に資料が送られてきたのだが、tassiは一人宴会ではしゃぎすぎて大事な資料を確認せず、当日慌ててレコーディングに臨む。アコギはともかくウードはキーによってはとても弾きにくい楽器なので、心配しながらスタジオに入る。ところがKeyはEmなのでホット胸をなで下ろす。
レコーディング前にデモを聞かせてもらうとオリエンタルな雰囲気の曲調で、何年か前にトルコのイスタンブールを旅した時のことを思い出す。スルタンアフメット、アヤソフィア、ガラタ塔はもちろん、今ここで使っているウードを手に入れた時のことなどが頭をよぎる。
まずはアコギでベーシックを録る。その後ウードをダビングするが、譜面はコード譜だけなのでほとんど自由演技である。何を弾いてもOKであるが、逆に何を弾いたらよいか分からない時がある。こんな時本当に異国を旅をしていて良かったと感じる。つまり感じたまま弾けばよいのだ。
SONY α7S / VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.2
fukasawaman409 at 02:20│Comments(0)│work