2014年06月08日
日本人とサウダーデ

午後VICTORにてレコーディング1曲。編曲は若草恵氏。tassiはポルトガルギターで参加。
前回に続きポルトガルギターが再登場する。なぜこっち方面(歌謡曲系)でこの楽器が用いられるのだろう。哀愁を帯びた音色が切ない感じを演出するからなのだろうか。
確かに本国ポルトガルでもリスボンのファドは、サウダーデ(郷愁やせつなさ)という独特の感情を表現することが多い。そんなことから日本の歌謡曲にもこの楽器がマッチする共通する部分があるのかもしれないね。果たしてtassiはそんな思いを演奏で伝えられたのだろうか。
OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95