2014年05月20日

同録

0cc3aa37.jpg4月14日

午後SOUND CITYにてレコーディング2曲。編曲は萩田光雄氏。tassiはアコギで参加。

本日は全てのミュージシャンが一堂に会する同録である。同録とはたぶん同時録音の略で、ダビングを重ねて作品を作っていくやり方ではない。今やデジタル時代それも録音機器がコンピューターベースなので何でも可能だが、その昔1970年頃までは同録が常識だったと記憶している。

アナログ・テープレコーダーそれもマルチトラックが普及するまでは、ダビングが不可能なのでそのセッションごとにミュージシャンを手配しなければならなかった。つまり多くのミュージシャンがあちこちのスタジオで演奏していたのである。今やダビングが当たり前の世の中だから、一握りの上手なミュージシャンがいて、スケジュール調整さえできればレコーディングが成立してしまう。

ダビング万歳の世の中であるが同録にはそれなりの意味がある。まずレコーディングが短時間で済んでしまうこと。また全員参加による緊張感や音楽的一体感、これは同録ならではの醍醐味である。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 09:58│Comments(0)TrackBack(0)work 

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