2011年12月06日

ハンガリアンチター

f2a101be.jpg11月27日

夕方、代々木WONDERにて芝居「GULF」の劇伴録音。音楽は依田謙一氏。tassiはアコギ、ガット、そしてレコーディングでは初めて使用するハンガリアンチターでダビング作業。

まずはハンガリアンチター曲をレコーディングする。そもそも依田氏がこの楽器を知っていることが驚きである。tassiがなぜこの楽器を持っているかというと、2001年に旧東ヨーロッパを旅した時に、ハンガリーの首都ブダペストの楽器店で偶然見つけたので買ってきたからだ。

ギターのような竿モノ弦楽器は抱えて構えるが、この「チター」と言うくらいだから横に寝かせて弾くスタイルだ。強いていえばアパラチアンダルシマに近いだろうか。

テンポ180近い速い曲で当初台の上に置いて弾いていたが、速すぎてさすがに腕の動きが持たなくなってきた。そんなワケで最終的にギターのように小脇に抱え手首のスナップを効かせ、レコーディングは無事終了となった。

ハンガリアンチター、弾くのはちょっと難しいが独特のサウンドなので、これからも機会があれば積極的に試してみようと思う。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm


fukasawaman409 at 21:38│Comments(0)TrackBack(0)work | gears

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