2011年05月20日
DPA 4099

アコギ用マイク選択の続き
前回ISOMAXで何とかならないかと考えて試しに一つ買ってみた。しかしこれが全くのハズレで全然使い物にならん。超指向性のせいなのか運悪く壊れていたせいなのか、高域がモコモコとした音でアコギの良さが全く再現できない音だった。困り果てたtassiは知り合いのPAエンジニアに電話をかけ訳を話して相談すると、ISOMAXの「超指向性」は音色の問題で使っていないとのことだった。やっぱりそうだったか....
こうなったらしょうがない。清水の舞台から飛び降りる覚悟で「DPA 4099」を手に入れた。さっそくチェックだ。超指向性と謳っているものの、そのサウンドはDPAらしく上品でかなりハイレベルである。ISOMAXとは大違い。しかし指向性が強いので狙うポジションによって音色がかなり違ってくる。ここはシビアにセッティングを決めたいところだ。
スティール弦のアコギはピックアップで拾うラインの音でもけっこうイケるが、ナイロン弦のラインの音はビニールっぽいサウンドでどうやってもうまくいかない。しかしこのDPA 4099があれば少しでもスタジオで録った音を再現できるんではないかな。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm