2011年04月02日

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b5df8abc.jpg3月30日

午後からNHKにて音楽番組収録。音楽は宮川彬良氏。tassiはバンジョー、ウクレレで参加。

この3月から4月にかけては番組再編の時期なので、たぶん本日のセッションも4月以降の番組だと思われる(オンエア前なので苦しい説明...)。バンジョーはデキシースタイルということで4弦(テナー)を選択。

テナーバンジョーは5度チューニングで、低い方から「CGDA」という並びになっている。デキシーではテナーの他にブレクトラムといって、テナーよりも弦長の長い楽器を使う事もありそれはまたチューニングが違う。tassiは昔からマンドリン(チューニングはGDAE)を弾いていたので、ギター以外の5度チューニングにも慣れ親しんでいる。

テナーバンジョーはマンドリンと同様の5度チューニングだが、配列はマンドリンの5度下の「CGDA」だ。これが間違いの元になりいつも現場で混乱してしまう。左手のコードフォームは同じでも音は5度違うので、マンドリンだと思ってGを弾くとテナーバンジョーではCのコードが鳴るわけだ。

簡単なコード進行ならば譜面を書き換えずに対処できるが、込み入ったコードでは全てを書き換えないとエライことになる。レコーディングなら部分的な録り直しが出来るが、テレビ収録となるとそうはいかない。本日の譜面もけっこう込み入っていたので必死に譜面に書き込みを入れ、内心ビクビクしながらもそんなことは表情にも出さず無事に演奏し終えた。

最近「FACEBOOK」を始めた。意外なところからアクセスしてくれる人がいる。それではこちらもということで検索を掛けてみたところ思わぬ人が引っかかった。今から20年前にヨーロッパで知り合ったアメリカ人のミュージシャンがFACEBOOKに登録してあった。早速コンタクトを取り旧交をあたためたのう言うまでもない。

先日見慣れないキリル文字と思われる人からのメールが届いた。読んでみるとやはり10年ほど前にブルガリアを旅して知り合った男性からのものらしきメールだった。「らしき」とわざわざ書いたのは、写真が見覚えのない顔だったからだ。あちらの人は日本人に比べるとけっこう老けるのが早いから、分からなかったのかもしれない。

当時ブルガリアは共産党政権が崩壊してから10年ほどで、国もまだ安定していなかったように思える。首都ソフィア駅のエスカレーターは止まったままで動かず、おまけにボロボロの状態だった。東京駅のエスカレーターと比較してもらえば、どれほど国が貧しかったが良く解る。


CONTAX Aria / Vario-Sonnar 28-70mm / FUJI RDP / EPSON GT-X900


fukasawaman409 at 01:38│Comments(0)TrackBack(0)work | friend

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