2010年10月30日
今月最後のタイヘンなライヴ

奈良の平城京跡にて「大極殿音絵巻」ライヴ本番。谷村新司さんのサポートでtassiはアコギ、12弦で参加。
昨年の唐招提寺でのコンサートは大雨、小雪、底冷えという極限状況の中での演奏だった。今年は一週間早いとはいえ油断は出来ない。奈良駅に着きホームに降りるとかなり暖かいではないか。手袋を忘れてきたがこれなら買わずに済む。今年は無事に終わりそうだ。
本日はこのイベントの最終日ということで、スタッフ一同何となく気合が入っているようだ。スタッフとミュージシャンは昨日から奈良に入っていて、当然のごとく前打ち上げは盛況のうちに済ませた。
本番当日は演奏に集中するだけだが、リハーサルは約一ヶ月前に一度やったきりなので、正直言って心配だ。多分ほとんど忘れているからね。まあ譜面をみれば何とか思い出せるが、細かいところはあやふやなままだ。演奏に入るきっかけやテンポ確認等、進行上のトラブルがないようにすれば、90パーセントコンサートは成功といえる。
リハーサルが終了する頃雲行きが怪しくなってきた。スタッフがテントのビニールをセットしはじめている。「来ますよ雨、本番はね!」という自信ありげな言葉が恨めしい。結局本番はしっかり雨に見舞われ、今月最後のライヴも、やはスンナリとは行ってくれなかった。
SIGMA DP1