2010年08月07日
人の楽器じゃワカラン

夕方から代々木上原のエレファントニカにてアニメの劇伴録音。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。
このスタジオは山のように良いマイクがストックされている。曲調に応じてあるいはその時の気分に応じて、様々なマイクが選択可能なのである。ウラヤマシイなあ。
まずは暖かいアコギのバッキングということだったので、NEUMANN TLM67をtassi自らリクエストした。思った通り主役のメロディーを邪魔せず、節度と存在感のバランスが取れたサウンドで、良いテイクが取れた。
次にボサノバのガットギターを録ることになり、MERCENARY AUDIOの「KM-69」を立てていただいた。このマイクは「ビンテージKM84の魅力を継承」といわれいるらしいのでちょっと期待した。とてもイイ感じ。でも楽器が自分のものではなかったので、よく分からなかったというのが本音。次は自分の楽器で試してみたい。
CONTAX RX / Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8 / FUJI RDP / EPSON GT-X900