2010年08月03日
たまにはマーティン

午前中に南青山の制作会社にてCM録音、音楽は櫻井映子氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。
まず映像を見てイメージを固めそれから録音に入る。CMの場合映像のイメージを音で伝えるという側面があるので、譜面だけで演奏するよりは視覚から入る情報も重要である。
映像をイメージして指の力を加減しながら弦をはじいていく。アコギはいつもGIBSON SJを積んでいるのだが、本日はその後のスケジュールがあるのでMARTIN D-45で繊細にアルペジオ。結果的にこれが良かった。
その後NHKに移動し番組収録。編曲は渡辺俊幸氏。tassiはアコギ、ガットで参加。基本的にラインだがマイクもキッチリ立ててもらう。本日足元は「tc electronic G-Natural」を使う。音はたぶん「millennia TD-1」の方がイイとは思うが、いろいろと状況を考えてtcを選択した。
日本のフォーキーなサウンドだったので、アコギがマーチンというのはここでも大正解だった。
EPSON R-D1s / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4