2010年07月02日
イイですね「AT4051b」

夕方笹塚の制作会社にてアニメの劇伴録音。音楽は藤田淳平氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリンで参加。
いつものように多数楽器を運び入れ、一息ついてから録音作業に入る。録音自体は順調に進むが、どうもこのスタジオのU87とtassiの相性が悪いのか、前回とはまた違ったトラブルに遭遇する。大事を取ってC-800Gに交換していただき、ナントカ無事に作業は終了した。
オーディオテクニカからマイクを貸し出してもらった。今回のゴム・パーツ供給の際にデモ機貸し出しが出来るということを聞き、それじゃあ好意に甘えようということで、数本のマイクを送ってもらった。
基本的には自宅録音用なのだがライヴでの使用も視野に入れて、「AT4051b」「ATM450」「AE3000」の3本をチェックしてみた。その中でも「AT4051b」の印象が一番強かった。
「AT4051b」は正確には単一指向性のカプセル「AT4051b-EL」と、プリアンプ部「AT4900b-48」の組み合わせのマイクである。現行品でいえばAKGなら「C451B」、NEUMANNなら「KM184」に相当するような、小型ダイヤフラムのマイクだ。
まだ細かいチェックは済んでいないが、余計な色付けのない素直なサウンドなので第一印象はとても良い。tassiの嫌いな「C451B」のチャリチャリでハイ上がりな音だったらどうしようかと心配したが、そんなこともなく安心した。自宅録音だけではなく、機会があれば仕事の現場に持って行って試してみたいなあ。
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
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この記事へのコメント
1. Posted by 音響ハウス 福田 2010年07月02日 10:22
マイクチェック
できれば 指向性も調べて教えていただけると
助かります。
できれば 指向性も調べて教えていただけると
助かります。
2. Posted by tassi 2010年07月02日 10:57
福田さん
指向性の細かいチェックは、私にはよく分からないところです。
やはりプロのエンジニアの耳で判断して頂くのが良いと思いますが。音質に関しては、拙宅のKM184に比べると低域のもたつきはありません。
明日ウエストサイドでのレコーディングに持って行ってみようと思います。20日まで借りられるので、それまでに音響ハウスの仕事があればなおイイのですが。
指向性の細かいチェックは、私にはよく分からないところです。
やはりプロのエンジニアの耳で判断して頂くのが良いと思いますが。音質に関しては、拙宅のKM184に比べると低域のもたつきはありません。
明日ウエストサイドでのレコーディングに持って行ってみようと思います。20日まで借りられるので、それまでに音響ハウスの仕事があればなおイイのですが。