2010年06月30日
AT8441復活

夜AVACOにてレコーディング1曲。編曲は服部隆之氏。tassiはブズーキで参加。
本日は書き譜のちょっと変則的なアルペジオをしっかりと弾くということで、なかなか気を抜けない。事前に録音されたオケのグルーブに合わせて弾く。
長年自宅録音で使ってきたオーディオテクニカのマイクAT4050だが、マイクの調子は良いががショックマウント(マイクホルダー)のゴム類が、経年変化でとうとうダメになってきた。マイクをセッティングしても今ひとつホールド感が悪い。よっぽどの事がない限りマイクが落ちることはないが、ゴムの緩んだパンツを穿いているようで、やはり精神衛生上良くない。
このショックマウント「AT8441」はすでに製造中止である。先日テクニカに問い合わせたところ、供給パーツがまだあるので早速オーダーした。
ゴムを固定する金具の「かしめ」にちょっとコツがあるが、わざわざサービスセンターに送るほどのことはないと考え、パーツのみを取り寄せて自分でやってみた。
自宅にはマイク、マウント合わせて2セットあるので、一台はそのままにしてもう一方を解体し、古い方を見ながら慎重に作業を進める。簡単そうに見えてやはりコツがいる。何度もリハーサルを重ね、ゴムの微調整をしながらしっかりと金属をかしめる。
その結果以前とは比べものにならないくらいにしっかりとマイクをホールドしてくれる。ああうれしい・・・・
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM