2010年05月25日
ありがとう巻弦

夜遅くワーナーにてチェンミンさんのレコーディング1曲。編曲は加藤みちあき氏。tassiはガットで参加。
サウンドチェック寸前に何と6弦がブチッと音を立てて切れてしまった。4弦が切れたことは何度かあるが、6弦が切れるなんてことは一生に一度ぐらいしかない出来事だ。念のためにスペアの楽器を持って行ったのでホッと胸をなで下ろす。
とはいうものの同じガットでも音色が違うので、スペアよりもメインの方を使いたい。まだ時間があったので急いで6弦を交換する。これがナイロン弦(1〜3弦)だったらアウトだね。チューニングが安定しないから、即レコーディングでは使えない。巻弦でよかった。
しばらくするとチューニングも安定してきたので、メインの楽器でレコーディングに臨む。メインの伴奏はギターとチェロだけなので、ピッチには相当気を遣う。神経質すぎるほどチューニングに気を配り、無事にセッションは終了だ。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm