2007年01月14日

台車のロールスロイス

63a154ec.jpg1月12日

午前中に昨年末録音したドラマ「エラいところに嫁いでしまった」の追加録音。カンテレ、マンドリン、アコギ、ガットで参加。その後キングレコード関口台スタジオにて2曲。編曲は小堀ひとみ氏。日本人のココロに染み入る世界をウマク表現するのはナカナカタイヘン。ガットギターの高島政晴氏はさすがにウマイ!

ここ10年長い間使い倒していた「台車」を、今年から新しいのに替えた。だいたい台車なんて買い換える必要あるんですか?そんなギモンが聞こえてきそうだが、10年も使えば耐用年数をとっくに過ぎているらしい。一般の人は台車なんて使う機会はそう多くないから実感がわかないと思うが、tassiのように毎日楽器を運ぶ人間には、楽器と同じくらい使用頻度の多い道具なのだ。

ギター類も7〜8本載せると台車にかかる負荷は相当なもの。まして古くなってくると車輪の動きはぎくしゃく、よく見ると本体も心なしか曲がっている。押してもスムーズには動かず、そして車輪付近から聞こえるキーキーいうノイズも気になってきた。tassiは東急ハンズ党であるが、最近車で30分ほどの「ユニディー」狛江店によく顔を出す。郊外にあるホームセンターなのだが、一般の人に交じってニッカポッカ姿の人たちが買いに来ている姿をよく見る。なるほど、プロショップという側面もあるのだね。

台車売り場に行くと大小様々な種類でいっぱいだ。値段もピンキリで安いのは2千円ほど、高いのは1万円ぐらいする。たかが台車と思うなかれ。高級台車は持って軽く、押してスムーズ、車輪の音も静かでまさに台車のロールスロイスと言ったところか。それでも値段は1万円はしない。ちょっと高いとは思ったが、長く使う物だから思い切って手に入れてしまった。ネーミングがスゴイ、「静CARRY」だもんね。これで楽器を運ぶのが楽しくなる。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm


fukasawaman409 at 00:52│Comments(0)TrackBack(0)work | gears

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