2006年12月30日
寒さに強いから呼ばれたのか?

12月29日
本日は大阪なみはやドームにて「オールジャパン メダリスト オン アイス 2006」のリハーサル。
いやあ、ドームの中に入ってビックリ。覚悟はしていたがやはりステージは寒い。そりゃあそうだろう、アイススケート場だもんね。本番は観客で一杯だから多少暖かいのだろうが、今日はとにかく寒い。京都市響の人たちも「指動くかな」とか「チューニングがやばそう」などそちこちで不安げな様子。寒さに耐えきれず赤い膝掛けを腰巻き状態の人続出だ。
tassiはまずはホカロンを大量に買い込み寒さに備える。今回の仕事はあるミュージシャンからの紹介だったが、もしかして「寒さに強いギタリスト知らない...?」って訊かれたのかもしれない。
思い起こせばイロイロ出てくる.....
2001年の秋も深まった紅葉の時期だった。テレビ朝日の「ニュースステーション」のコーナーで、ライトアップされた紅葉の木の下で二胡のチェンミンが演奏するというのでサポート。場所は長野県信濃大町からちょっと行った山の中。昼間は少し肌寒い程度だったが、生本番の午後10時頃はとてつもなく寒くかなり苦労した。そりゃ山の中だもん当たり前だよね。おまけに傾斜地で前につんのめりそうになりながら弾いた覚えがある。
2003年の元旦は富士山をバックに演奏するということで、これまた二胡のチェンミンのサポートで日テレ・ズームインスーパーの生本番。朝の8時頃河口湖畔で弾くが、TV局側の目論見は見事に外れて空にはどす黒い雲が覆い尽くされるばかり。当然富士山なんて見えやせず、おまけに雪がちらつく有様。手はかじかみハナは垂れてくるし最悪の状況だった。鍋つかみ(ミトンっていうんだっけ)の中にホカロンを入れて手を暖めるが焼け石に水。焼け石だったらもっと良かっただろうに。結局オンエアされた映像は事前に押さえで撮っておいた富士山の映像ばかり、だったら当て振りにしてくれよっ!
田代は寒さに強いからきっとOKでしょう、そんな紹介をされたのかもしれない。だから今回は寒さを理由に弾けないとは言えないだろうな。明日は完全武装で臨むが、タキシードの下にどれだけ着込めるかはワカラナイ。
どうも旅先でのパソコンの具合が悪く、画像が取り込めないので画像は後日追加予定。
OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm