2006年12月13日
AKG D112

夜から西麻布のCM音楽プロダクションでCM録音。某フィルムメーカーのCMで、この時期になると必ず放送されるシリーズで、音楽は藤田曜子氏。元々の作曲はたしか桜井順氏だと記憶している。
tassiはMANDOLIN , CHARANGOであらかじめ打ち込んであるオケにダビングだ。かなり高音域のメロディーをこの2種類の楽器のアンサンブルで演奏するワケだが、いつもはほとんど使わない音域なので、いったいどこを弾いているやら、ちょっと苦労してナントカ仕上げる。
録音自体は1時間ほどで終了したが、CMの現場ではよくあるシーンで、クライアント待ちに入る。CMの場合演奏が良くても、演出家やクライアントのOKが出ないと再度演奏ということがよくある。そんなワケでビルの最上階で六本木ヒルズを眺めながら時間をつぶす。それでもまだまだということで、BSの番組を1時間ほど鑑賞。
演奏はOKだったが、追加ということでロゴのメロディーをなぞり、無事無罪放免となる。6時に始まった録音も終わってみれば11時前。たまにはこういうこともあるさ。
エンジニアは葛島洋一氏。いつもNEUMANN U87とSHURE SM57の組み合わせだが、本日は87に何とAKG D112という組み合わせ。おいおい、オレのギターは(今日はマンドリンだけど)バスドラじゃないよ。なんでこんなマイクなのよ〜〜?
でも録った音はマトモな音でちょっと悔しかったなあ。Highがきつくなく本日のサウンドにはピッタリでした、脱帽。
EPSON R-D1s VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm