2018年11月
2018年11月21日
本格的なファド
9月21日
午後からVICTORにてレコーディング2曲。編曲は若草恵氏。tassiはアコギ、ポルトガル・ギターで参加。
本日のメインは2曲目のポルトガル・ギター曲だ。1曲目はもろにジャズのアレンジ、tassiはアコギでひたすらリズムを刻む。大久保明氏の175がいい味出している。程なくしてレコーディングは終わり、いよいよ2曲目に突入だ。
コーディネーターを通して、あらかじめ聴いておいて欲しいという曲を告げられた。YouTube にアクセスすると、アマリア・ロドリゲスの曲が流れた。なるほど、今回は本格的にファドに挑戦なんだということが伺える。
アマリア・ロドリゲスに限らず、tassiはファドをずいぶん聴きこんでいると自負している。実際にリスボンのファド・レストランで生演奏を聴いたこともある。 なのでファドに関して、一般のギタリストに比べれば少しは分かっているつもりだ。
譜面はあくまでも参考程度、細かいニュアンスや唄い方はtassi任せだ。自分では頑張ったつもりだが、果たして結果はどうだったんだろうか。
夜遅くNHKにてドラマの劇伴録音。音楽は吉俣良氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。
昼間VICTORに行く途中にスタッフから電話で「本日急遽来てくれませんか」ということで、蕎麦屋の出前よろしくNHKまで駆けつける。
どうやら追加曲が増え、ギタリストが間にあわなかったようだ。曲数は少なかったがダビングでメロディーのハモりがあったり、ニュアンスを合わせるのに少し手間取った。とはいえ時間内には無事に終わり、帰宅してワインタイムには充分間に合った。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
午後からVICTORにてレコーディング2曲。編曲は若草恵氏。tassiはアコギ、ポルトガル・ギターで参加。
本日のメインは2曲目のポルトガル・ギター曲だ。1曲目はもろにジャズのアレンジ、tassiはアコギでひたすらリズムを刻む。大久保明氏の175がいい味出している。程なくしてレコーディングは終わり、いよいよ2曲目に突入だ。
コーディネーターを通して、あらかじめ聴いておいて欲しいという曲を告げられた。YouTube にアクセスすると、アマリア・ロドリゲスの曲が流れた。なるほど、今回は本格的にファドに挑戦なんだということが伺える。
アマリア・ロドリゲスに限らず、tassiはファドをずいぶん聴きこんでいると自負している。実際にリスボンのファド・レストランで生演奏を聴いたこともある。 なのでファドに関して、一般のギタリストに比べれば少しは分かっているつもりだ。
譜面はあくまでも参考程度、細かいニュアンスや唄い方はtassi任せだ。自分では頑張ったつもりだが、果たして結果はどうだったんだろうか。
夜遅くNHKにてドラマの劇伴録音。音楽は吉俣良氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。
昼間VICTORに行く途中にスタッフから電話で「本日急遽来てくれませんか」ということで、蕎麦屋の出前よろしくNHKまで駆けつける。
どうやら追加曲が増え、ギタリストが間にあわなかったようだ。曲数は少なかったがダビングでメロディーのハモりがあったり、ニュアンスを合わせるのに少し手間取った。とはいえ時間内には無事に終わり、帰宅してワインタイムには充分間に合った。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
2018年11月10日
知らんでもエエことかな
9月9日
夕方からVICTORにてレコーディング1曲。編曲は佐々木博史氏。tassiはマンドリン、カバキーニョ、ギリシャ・ブズーキでダビング作業。
佐々木氏は「嵐」のアレンジをずっと手がけており、その中でも民族系の弦楽器を積極的に採用して下さる。いつも同様に今回も民族系での参加だ。とは言っても全体のサウンドは民族系とは程遠く、チラッと聴いただけではこんな楽器が参加しているって事は分からないだろうね。まあそこが面白いところなんだが。
譜面を見てキーがDbということが判明。マンドリンでこのキーはハッキリいってきびしい。開放のカの字も使えないではないか。無理してこのキーで弾くとお互いに不幸になる。ということでチューニングを半音下げてDでプレイすることにした。つまり双方丸く収まったわけだ。その後カバキーニョも半音下げでダビングする。
佐々木氏はいつもアイリッシュ・ブズーキを使うので今回もそうだろうと思ったが、念のためにギリシャの方も積んでおいた。譜面を見るとこれはギリシャじゃなきゃダメだということが分かった。用意周到というのはこういうことなんだなと改めて思った。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
夕方からVICTORにてレコーディング1曲。編曲は佐々木博史氏。tassiはマンドリン、カバキーニョ、ギリシャ・ブズーキでダビング作業。
佐々木氏は「嵐」のアレンジをずっと手がけており、その中でも民族系の弦楽器を積極的に採用して下さる。いつも同様に今回も民族系での参加だ。とは言っても全体のサウンドは民族系とは程遠く、チラッと聴いただけではこんな楽器が参加しているって事は分からないだろうね。まあそこが面白いところなんだが。
譜面を見てキーがDbということが判明。マンドリンでこのキーはハッキリいってきびしい。開放のカの字も使えないではないか。無理してこのキーで弾くとお互いに不幸になる。ということでチューニングを半音下げてDでプレイすることにした。つまり双方丸く収まったわけだ。その後カバキーニョも半音下げでダビングする。
佐々木氏はいつもアイリッシュ・ブズーキを使うので今回もそうだろうと思ったが、念のためにギリシャの方も積んでおいた。譜面を見るとこれはギリシャじゃなきゃダメだということが分かった。用意周到というのはこういうことなんだなと改めて思った。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
2018年11月05日
ソレ、ホントに使うんですか?
9月5日
午後からTantoにてNHKの幼児番組のレコーディング。音楽は大森俊之氏。tassiはウクレレ、ウクレレ・バンジョー、バンジョーで参加。
Tantoってどこにあるの?当初仕事を受けた時そう思った。どうやらNHKの近くに今年オープンしたスタジオだと分かったのは、レコーディング・コーディネーターから昨日聞いてからだ。場所の見当はついたが何しろ初めて行く場所だ。余裕を持って家を出たら早く着き過ぎてしまった。
それではということで、代々木八幡駅周辺を少し散歩する。夜はバー営業するが昼はランチもやる、というスタイルの店があちこちにある。その中の一軒にに入ってみる。おっ、BGMにカントリーがかかっている。最近こういう店は珍しいね。ランチもなかなかレベルが高い。今度夜にでも来てみたいと思った。
本日は番組の中で流れる曲で、いわゆる劇伴とは違う。ついでと言っちゃあなんだが、ミュージシャンが一堂に会しての一発録音だ。tassiはいつものようにA型らしいキッチリしたリズムでウクレレを弾くが、大森さんは気に入らないようだ。もっとラフに弾いてくれというので頑張ってみるが、 習い性なのかナカナカ思ったように出来ない。10代の頃の俺に言ってくれと思ったが、そうも言えず何度かやるうちにOKを頂く。
次に手に入れてから今まで一度も登場機会の無かったウクレレ・バンジョーを重ねる。たぶんレコーディングで使うのは初めてだろう。チューニングが相当怪しいので、ポジションごとに細かいチューニングに手を加える。最後に特徴的なフレーズをバンジョーでダビングする。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
午後からTantoにてNHKの幼児番組のレコーディング。音楽は大森俊之氏。tassiはウクレレ、ウクレレ・バンジョー、バンジョーで参加。
Tantoってどこにあるの?当初仕事を受けた時そう思った。どうやらNHKの近くに今年オープンしたスタジオだと分かったのは、レコーディング・コーディネーターから昨日聞いてからだ。場所の見当はついたが何しろ初めて行く場所だ。余裕を持って家を出たら早く着き過ぎてしまった。
それではということで、代々木八幡駅周辺を少し散歩する。夜はバー営業するが昼はランチもやる、というスタイルの店があちこちにある。その中の一軒にに入ってみる。おっ、BGMにカントリーがかかっている。最近こういう店は珍しいね。ランチもなかなかレベルが高い。今度夜にでも来てみたいと思った。
本日は番組の中で流れる曲で、いわゆる劇伴とは違う。ついでと言っちゃあなんだが、ミュージシャンが一堂に会しての一発録音だ。tassiはいつものようにA型らしいキッチリしたリズムでウクレレを弾くが、大森さんは気に入らないようだ。もっとラフに弾いてくれというので頑張ってみるが、 習い性なのかナカナカ思ったように出来ない。10代の頃の俺に言ってくれと思ったが、そうも言えず何度かやるうちにOKを頂く。
次に手に入れてから今まで一度も登場機会の無かったウクレレ・バンジョーを重ねる。たぶんレコーディングで使うのは初めてだろう。チューニングが相当怪しいので、ポジションごとに細かいチューニングに手を加える。最後に特徴的なフレーズをバンジョーでダビングする。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
2018年11月01日
近所で2発
9月4日
朝早く、といっても10時そこそこだが、原宿の制作会社にてCM録音。音楽は東川亜希子氏。tassiはアコギ、12弦、マンドリンでダビング作業。
ここのスタジオは竹下通りから明治通りを渡り、そのまま真っ直ぐ突っ切った先にある。なので時間帯が悪いと、人通りの多い細い道を車で通らなければならない。さすがに今日は午前中なので人通りもまばらでラクチンである。
まずはアコギから基本的なリズムトラックを録る。その後マンドリンで色をつけるといった手順でレコーディングは順調に終わった、かに見えた。終わりしなにスタッフからエレキでスライドお願いします、と頼まれてしまった。プロデューサー個人持ちの楽器を渡され、適度にフィルインして本当に終わる。
その後近所のVICTORに移動し劇伴録音。音楽は伊藤賢治氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。本日のスッタフの顔ぶれを見ると、あれっ今日はゲーム系だっけ?と思わせる面々で頭にはてなマークの付いいたままレコーディングが始まる。細い指定が音符で書いてあるがそれは参考までに、ということで譜面を尊重しながら好きに弾かせてもらう。
本日はライブ(ミュージカル?)用の音源のためのもので、残念なことに公演は数回だけという贅沢な録音だった。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA
朝早く、といっても10時そこそこだが、原宿の制作会社にてCM録音。音楽は東川亜希子氏。tassiはアコギ、12弦、マンドリンでダビング作業。
ここのスタジオは竹下通りから明治通りを渡り、そのまま真っ直ぐ突っ切った先にある。なので時間帯が悪いと、人通りの多い細い道を車で通らなければならない。さすがに今日は午前中なので人通りもまばらでラクチンである。
まずはアコギから基本的なリズムトラックを録る。その後マンドリンで色をつけるといった手順でレコーディングは順調に終わった、かに見えた。終わりしなにスタッフからエレキでスライドお願いします、と頼まれてしまった。プロデューサー個人持ちの楽器を渡され、適度にフィルインして本当に終わる。
その後近所のVICTORに移動し劇伴録音。音楽は伊藤賢治氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。本日のスッタフの顔ぶれを見ると、あれっ今日はゲーム系だっけ?と思わせる面々で頭にはてなマークの付いいたままレコーディングが始まる。細い指定が音符で書いてあるがそれは参考までに、ということで譜面を尊重しながら好きに弾かせてもらう。
本日はライブ(ミュージカル?)用の音源のためのもので、残念なことに公演は数回だけという贅沢な録音だった。
SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA