2014年09月
2014年09月19日
お伊勢参り
9月5日
さだまさし伊勢神宮奉納コンサートのため、午後伊勢神宮へ前のりする。
本番は6、7日の二日間だが、東京から伊勢まで移動時間が長いので前泊となった。前泊のことをギョーカイではふつう「前のり」と呼んでいる。前の日に乗るからなのであろう。
ちなみに当日移動で当日本番というのは「乗り打ち」という。電車や飛行機などで現地まで「乗って」きた後、コンサートなどの興行を「打つ」のでそう呼ばれているのだろう。
tassiは信心深くないので神社仏閣にほとんど縁がない。たとえば京都や奈良に仕事で行っても、時間があるからといってあちこち見て回ることはほとんどない。
日没にかけて30分ほど時間が空いたので、神宮の入り口までカメラを携え歩いてみた。信心深くないtassiでも神々しさを感じるのだから、ここは凄い場所なのだと実感した。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
さだまさし伊勢神宮奉納コンサートのため、午後伊勢神宮へ前のりする。
本番は6、7日の二日間だが、東京から伊勢まで移動時間が長いので前泊となった。前泊のことをギョーカイではふつう「前のり」と呼んでいる。前の日に乗るからなのであろう。
ちなみに当日移動で当日本番というのは「乗り打ち」という。電車や飛行機などで現地まで「乗って」きた後、コンサートなどの興行を「打つ」のでそう呼ばれているのだろう。
tassiは信心深くないので神社仏閣にほとんど縁がない。たとえば京都や奈良に仕事で行っても、時間があるからといってあちこち見て回ることはほとんどない。
日没にかけて30分ほど時間が空いたので、神宮の入り口までカメラを携え歩いてみた。信心深くないtassiでも神々しさを感じるのだから、ここは凄い場所なのだと実感した。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
2014年09月17日
サクッと終わる
9月4日
夕方からSOUND VALLEYにてアニメの劇判録音。音楽は梶浦由記氏。tassiはガットでダビング作業。
本日は追加録音ということで何とガットの2曲だけ。スティール弦のアコギもきっちりチューニングしたが、残念ながら出番はなかった。まあこういう日もあるのだ。バッキング中心の曲とガットのみのギター曲を録って無事に終了する。
OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95
夕方からSOUND VALLEYにてアニメの劇判録音。音楽は梶浦由記氏。tassiはガットでダビング作業。
本日は追加録音ということで何とガットの2曲だけ。スティール弦のアコギもきっちりチューニングしたが、残念ながら出番はなかった。まあこういう日もあるのだ。バッキング中心の曲とガットのみのギター曲を録って無事に終了する。
OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95
2014年09月15日
本妻が一番
9月3日
夕方からSONYにてレコーディング1曲。編曲は佐々木博史氏。tassiはフラット・マンドリン、カバキーニョでダビング作業。
ギタリストのダビングを待ってtassiの番が回ってくる。本日は♯系のキーの曲に、マンドリンとカバキーニョでリズムをダビングするという内容。フラット、ラウンドどちらのマンドリンがマッチするかと訊かれたので、もちろんフラットでしょうと答える。
tassiはGIBSON F2を二台所有している。写真の楽器がメインとして使っているものだ。調整や何かのトラブルの時の入院を考えて、だいぶ前にもう一本スペアとして手に入れた。両者共に1910年代に制作された楽器だ。およそ100年前の楽器だが、現在でも充分実用に耐えられるだけのコンディションを保っている。
これだけ古いと音色もそう変わらないのではと思うが実はかなり違う。写真のメインの方が品があるというか、奥行きのある音色だ。スペアの方はやんちゃな感じで、少しだけ荒々しい。メインを入れているケースが特注で重いので、このところスペアばかりを使用していた。
今回はマンドリンとカバキーニョだけなので(運搬が楽ということ)、久しぶりにメインを使ってみたところ、ヘッドフォンから返ってくる音が素晴らしい。もちろんエンジニアの腕もあるが、やはり惚れ込んで手に入れただけのことはあると再確認した。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
夕方からSONYにてレコーディング1曲。編曲は佐々木博史氏。tassiはフラット・マンドリン、カバキーニョでダビング作業。
ギタリストのダビングを待ってtassiの番が回ってくる。本日は♯系のキーの曲に、マンドリンとカバキーニョでリズムをダビングするという内容。フラット、ラウンドどちらのマンドリンがマッチするかと訊かれたので、もちろんフラットでしょうと答える。
tassiはGIBSON F2を二台所有している。写真の楽器がメインとして使っているものだ。調整や何かのトラブルの時の入院を考えて、だいぶ前にもう一本スペアとして手に入れた。両者共に1910年代に制作された楽器だ。およそ100年前の楽器だが、現在でも充分実用に耐えられるだけのコンディションを保っている。
これだけ古いと音色もそう変わらないのではと思うが実はかなり違う。写真のメインの方が品があるというか、奥行きのある音色だ。スペアの方はやんちゃな感じで、少しだけ荒々しい。メインを入れているケースが特注で重いので、このところスペアばかりを使用していた。
今回はマンドリンとカバキーニョだけなので(運搬が楽ということ)、久しぶりにメインを使ってみたところ、ヘッドフォンから返ってくる音が素晴らしい。もちろんエンジニアの腕もあるが、やはり惚れ込んで手に入れただけのことはあると再確認した。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
2014年09月12日
カンテレ・デイ
9月2日
昼から中野にあるVOLTAにて映画「ホコリと幻想」の劇判録音。音楽は和田薫氏。tassiはアコギ、カンテレで参加。
事前に和田氏から演奏可能かどうかという確認のため、二段譜になったカンテレの譜面が1曲送られてきた。tassiは専門家ではないので、低音部高音部を二回に分けて弾くのなら可能と返信する。
スタジオに到着してみると、何とほとんどがカンテレでギターは2曲のみだ。あらかじめ爪を短く切っておいてよかった。その分ギターが弾きづらかったが、今日はカンテレの日なのでまあヨシとしよう。
エンジニアの山田氏はカンテレにNEUMANN M49をステレオで狙ってくれた。カンテレの音色が細くならないようにとの配慮だろう。ヘッドフォンから返る音色が温かく、いつも以上に気持ちよく演奏できた。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
昼から中野にあるVOLTAにて映画「ホコリと幻想」の劇判録音。音楽は和田薫氏。tassiはアコギ、カンテレで参加。
事前に和田氏から演奏可能かどうかという確認のため、二段譜になったカンテレの譜面が1曲送られてきた。tassiは専門家ではないので、低音部高音部を二回に分けて弾くのなら可能と返信する。
スタジオに到着してみると、何とほとんどがカンテレでギターは2曲のみだ。あらかじめ爪を短く切っておいてよかった。その分ギターが弾きづらかったが、今日はカンテレの日なのでまあヨシとしよう。
エンジニアの山田氏はカンテレにNEUMANN M49をステレオで狙ってくれた。カンテレの音色が細くならないようにとの配慮だろう。ヘッドフォンから返る音色が温かく、いつも以上に気持ちよく演奏できた。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
2014年09月11日
特別な事情
8月29日
朝早くグリーンバードにて劇判録音。音楽はACE氏。tassiはアコギ、アイリッシュブズーキでダビング作業。
朝10時からのセッションというのはそう多くない。バブルの頃は早朝から深夜までなんていうことは日常茶飯事だった。しかしバブル崩壊以降景気が一気に右肩下がりになり、よっぽどのことがない限りスタジオの外に出たら朝だったなんてことはない。
本日はこのレコーディングが終わり次第淡路島に移動しなければならないので、制作スタッフがtassiのために時間を調整してくれたというわけ。バブルの頃を思い出しながら譜面に向かう。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
朝早くグリーンバードにて劇判録音。音楽はACE氏。tassiはアコギ、アイリッシュブズーキでダビング作業。
朝10時からのセッションというのはそう多くない。バブルの頃は早朝から深夜までなんていうことは日常茶飯事だった。しかしバブル崩壊以降景気が一気に右肩下がりになり、よっぽどのことがない限りスタジオの外に出たら朝だったなんてことはない。
本日はこのレコーディングが終わり次第淡路島に移動しなければならないので、制作スタッフがtassiのために時間を調整してくれたというわけ。バブルの頃を思い出しながら譜面に向かう。
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm
2014年09月05日
2014年09月03日
ネジが馬鹿になった
8月19日
夕方麹町の日テレで番組収録。tassiはマンドリン、アコギで参加。
リハーサルの最中なぜだかマンドリンのチューニングが安定しない。ヘッドの裏を見ると糸巻きを固定しているネジが緩み、4連ペグの台座が浮いているではないか。これではきっちりチューニングできないのは当然だ。
小さなドライバーを借りて増し締めするが、一部のネジはいくら回しても締まらない。とりあえず収録には何とかなったがこのままツアーに持って行くのは問題である。すぐさま修理に出さなければ。
iPhone 4s
夕方麹町の日テレで番組収録。tassiはマンドリン、アコギで参加。
リハーサルの最中なぜだかマンドリンのチューニングが安定しない。ヘッドの裏を見ると糸巻きを固定しているネジが緩み、4連ペグの台座が浮いているではないか。これではきっちりチューニングできないのは当然だ。
小さなドライバーを借りて増し締めするが、一部のネジはいくら回しても締まらない。とりあえず収録には何とかなったがこのままツアーに持って行くのは問題である。すぐさま修理に出さなければ。
iPhone 4s