2010年05月
2010年05月27日
汁物が恋しい朝
5月22日
夕方から SOUND INNにてレジャー産業系のCM録音。音楽は小林洋平氏。tassiはガットで参加。
テキパキと段取りよくレコーディングは進み、あっという間に終わってしまう。こういう時にこそゆっくりと飲めるわけだ。
翌日飲み過ぎた朝(ウソ、昼)を迎え、二日酔いで胃の具合も良くない。ゆっくり飲むはずが沢山飲んでしまった。こんな時は蕎麦に限る。
そろそろ夕方になろうかという時刻に、雨のなか目黒の名店へと車を走らせる。創業昭和28年という昔ながらの地味な店構え。店の中は薄暗いが蕎麦は手打ちだ。
量が少ないので2人前注文し、お会計は約3000円なり。蕎麦にこの値段かあ....でもタマにはちょっとゼイタクも良いか。
iPhone 3GS
夕方から SOUND INNにてレジャー産業系のCM録音。音楽は小林洋平氏。tassiはガットで参加。
テキパキと段取りよくレコーディングは進み、あっという間に終わってしまう。こういう時にこそゆっくりと飲めるわけだ。
翌日飲み過ぎた朝(ウソ、昼)を迎え、二日酔いで胃の具合も良くない。ゆっくり飲むはずが沢山飲んでしまった。こんな時は蕎麦に限る。
そろそろ夕方になろうかという時刻に、雨のなか目黒の名店へと車を走らせる。創業昭和28年という昔ながらの地味な店構え。店の中は薄暗いが蕎麦は手打ちだ。
量が少ないので2人前注文し、お会計は約3000円なり。蕎麦にこの値段かあ....でもタマにはちょっとゼイタクも良いか。
iPhone 3GS
2010年05月25日
ありがとう巻弦
5月18日
夜遅くワーナーにてチェンミンさんのレコーディング1曲。編曲は加藤みちあき氏。tassiはガットで参加。
サウンドチェック寸前に何と6弦がブチッと音を立てて切れてしまった。4弦が切れたことは何度かあるが、6弦が切れるなんてことは一生に一度ぐらいしかない出来事だ。念のためにスペアの楽器を持って行ったのでホッと胸をなで下ろす。
とはいうものの同じガットでも音色が違うので、スペアよりもメインの方を使いたい。まだ時間があったので急いで6弦を交換する。これがナイロン弦(1〜3弦)だったらアウトだね。チューニングが安定しないから、即レコーディングでは使えない。巻弦でよかった。
しばらくするとチューニングも安定してきたので、メインの楽器でレコーディングに臨む。メインの伴奏はギターとチェロだけなので、ピッチには相当気を遣う。神経質すぎるほどチューニングに気を配り、無事にセッションは終了だ。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
夜遅くワーナーにてチェンミンさんのレコーディング1曲。編曲は加藤みちあき氏。tassiはガットで参加。
サウンドチェック寸前に何と6弦がブチッと音を立てて切れてしまった。4弦が切れたことは何度かあるが、6弦が切れるなんてことは一生に一度ぐらいしかない出来事だ。念のためにスペアの楽器を持って行ったのでホッと胸をなで下ろす。
とはいうものの同じガットでも音色が違うので、スペアよりもメインの方を使いたい。まだ時間があったので急いで6弦を交換する。これがナイロン弦(1〜3弦)だったらアウトだね。チューニングが安定しないから、即レコーディングでは使えない。巻弦でよかった。
しばらくするとチューニングも安定してきたので、メインの楽器でレコーディングに臨む。メインの伴奏はギターとチェロだけなので、ピッチには相当気を遣う。神経質すぎるほどチューニングに気を配り、無事にセッションは終了だ。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2010年05月23日
2010年05月22日
2010年05月21日
指なら小振り
5月13日
午前中から南青山の制作会社にてビールのCM録音。音楽は瀬川英史氏。tassiはアコギでダビング作業。
ギブソン系とマーチン系の二種類を持ってくるようにとの指示で、「Gibson J-45 1956」と「Merrill OM28」の2本を持ち込む。マーチン系は先日手に入れた「D-28HW」にしようか迷ったが、事前に指でのアルペジオということが分かっていたので、でドレッドノートはやめて小振りのOMにした。
まずMerrillで繊細な感じを出す。次に同じ事をJ-45でダビングする。同じ事でも楽器が違う方が絶対によい、とtassiは思う。
CONTAX ARIA / Vario-Sonnar 28-70mm / FUJI RDP / EPSON GT-X900
午前中から南青山の制作会社にてビールのCM録音。音楽は瀬川英史氏。tassiはアコギでダビング作業。
ギブソン系とマーチン系の二種類を持ってくるようにとの指示で、「Gibson J-45 1956」と「Merrill OM28」の2本を持ち込む。マーチン系は先日手に入れた「D-28HW」にしようか迷ったが、事前に指でのアルペジオということが分かっていたので、でドレッドノートはやめて小振りのOMにした。
まずMerrillで繊細な感じを出す。次に同じ事をJ-45でダビングする。同じ事でも楽器が違う方が絶対によい、とtassiは思う。
CONTAX ARIA / Vario-Sonnar 28-70mm / FUJI RDP / EPSON GT-X900
2010年05月20日
2010年05月16日
2010年05月09日
無駄なコスト計算
5月8日
自宅にて午後から来週の撮影打ち合わせ。その後特注ロングネック・ウクレレの弦を届けるために、練馬の夢弦堂ギター工房まで。
ウクレレはほぼ90パーセント完成しており、あとは弦の選択と細かい調整だけが残っている。手元にある「シーガーエース/釣り糸」を夢弦堂に持ち込み何度かトライしたところ、一番テンション感がピッタリ来る組み合わせを見つける。
シーガーエースに限らず釣り糸の太さ(号)への疑問がフツフツと沸いてくる。8号の次が9号ではなく10号というのはいったいどういうワケだ。ミリでいうと8号(0.470mm)、10号(0.520mm)となるのだが、弦として欲しいのは0.5mm位の太さなのだ。きっと9号がそれに相当するのだろうと上州屋に問い合わせてみると、「9号?そんなのは存在しませんよ(あんたトーシロだね)」と当然のごとく言われてしまった。まあ釣り糸を楽器の弦に使おうなんていう人はほとんどいないから、しょうがないのかもしれないね。
釣り糸は一巻き60メートルという単位で売られている。ウクレレに70センチ使うとして、釣り糸一巻きで85本取れる。ウクレレ弦に使うと考えて単価計算をしてみた。すると1セットあたり「100円」を切る価格になるではないか。これじゃあ楽器店でセットのウクレレ弦なんか買えないなあ。
しかしウクレレの弦なんてそう頻繁には交換しない。良くて年に一回だろうか。釣り糸を使えば85年分の弦が手に入るわけだ。孫の代まで使えるってことだが、交換しなければムダになってしまう。いったい安いんだか高いんだか....
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
自宅にて午後から来週の撮影打ち合わせ。その後特注ロングネック・ウクレレの弦を届けるために、練馬の夢弦堂ギター工房まで。
ウクレレはほぼ90パーセント完成しており、あとは弦の選択と細かい調整だけが残っている。手元にある「シーガーエース/釣り糸」を夢弦堂に持ち込み何度かトライしたところ、一番テンション感がピッタリ来る組み合わせを見つける。
シーガーエースに限らず釣り糸の太さ(号)への疑問がフツフツと沸いてくる。8号の次が9号ではなく10号というのはいったいどういうワケだ。ミリでいうと8号(0.470mm)、10号(0.520mm)となるのだが、弦として欲しいのは0.5mm位の太さなのだ。きっと9号がそれに相当するのだろうと上州屋に問い合わせてみると、「9号?そんなのは存在しませんよ(あんたトーシロだね)」と当然のごとく言われてしまった。まあ釣り糸を楽器の弦に使おうなんていう人はほとんどいないから、しょうがないのかもしれないね。
釣り糸は一巻き60メートルという単位で売られている。ウクレレに70センチ使うとして、釣り糸一巻きで85本取れる。ウクレレ弦に使うと考えて単価計算をしてみた。すると1セットあたり「100円」を切る価格になるではないか。これじゃあ楽器店でセットのウクレレ弦なんか買えないなあ。
しかしウクレレの弦なんてそう頻繁には交換しない。良くて年に一回だろうか。釣り糸を使えば85年分の弦が手に入るわけだ。孫の代まで使えるってことだが、交換しなければムダになってしまう。いったい安いんだか高いんだか....
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2010年05月08日
2010年05月07日
仕事始め
5月6日
連休明けの「仕事始め」は、ちょっとエッチな深夜アニメの劇伴録音。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、バンジョー、ウクレレでダビング作業。
本日はそこいらの中途半端なスタジオよりは機材が豊富な、大森氏の「エレファントニカ・スタジオ」でのレコーディングだ。エンジニアの上田氏は曲調に応じてマイクやHAをうまく選択し、その結果とても素晴らしいサウンドになった。
最後に「ラップ・スティールを弾いて!」ということで、大森氏所有のリッケンバッカーのラップ・スティールで一発芸を披露。それにしても何でも揃っているなあこのスタジオ。
今年の連休は「D-28 HW」と共に過ごしことになる。でも来年はやっぱり行きたいなあ。ああイスタンブールがtassiを呼んでいる....
CONTAX ARIA / Vario-Sonnar 28-70mm / FUJI RDP / EPSON GT-X900
連休明けの「仕事始め」は、ちょっとエッチな深夜アニメの劇伴録音。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、バンジョー、ウクレレでダビング作業。
本日はそこいらの中途半端なスタジオよりは機材が豊富な、大森氏の「エレファントニカ・スタジオ」でのレコーディングだ。エンジニアの上田氏は曲調に応じてマイクやHAをうまく選択し、その結果とても素晴らしいサウンドになった。
最後に「ラップ・スティールを弾いて!」ということで、大森氏所有のリッケンバッカーのラップ・スティールで一発芸を披露。それにしても何でも揃っているなあこのスタジオ。
今年の連休は「D-28 HW」と共に過ごしことになる。でも来年はやっぱり行きたいなあ。ああイスタンブールがtassiを呼んでいる....
CONTAX ARIA / Vario-Sonnar 28-70mm / FUJI RDP / EPSON GT-X900
2010年05月01日
ジュニアとシニア
5月1日
連休中はけっこうノンビリ過ごせそうだ。こういう時にこそホームページにアップする新しい民族楽器のコメント書き、デモ音源の録音、などをやらねばならないのだが、更新癖がついていないので今ひとつ腰が重い。
先日「Martin D-28 Hank Williams Sr.」という、150本限定生産の「D-28」を手に入れた。今まで「大嫌い!」と公言してはばからなかった、マーティンのDモデルである。
低域のユル〜い感じがイヤだったDタイプだが、ハカランダ・ボディのこのギターは、低域がよく締まりイイ感じだ。例えて言うなら、理想的なポッチャリ系のお嬢さんだろうか。
以前から所有しているギブソンの「Hank Williams Jr.」、それに今回手に入れたマーティンの「Hank Williams Sr.」で、メーカーは違えど親子が再会したのである。
ああ、本日は好日なり・・・
CANON EOS 5D Mark 2 / EF70-200mm F4 IS USM
連休中はけっこうノンビリ過ごせそうだ。こういう時にこそホームページにアップする新しい民族楽器のコメント書き、デモ音源の録音、などをやらねばならないのだが、更新癖がついていないので今ひとつ腰が重い。
先日「Martin D-28 Hank Williams Sr.」という、150本限定生産の「D-28」を手に入れた。今まで「大嫌い!」と公言してはばからなかった、マーティンのDモデルである。
低域のユル〜い感じがイヤだったDタイプだが、ハカランダ・ボディのこのギターは、低域がよく締まりイイ感じだ。例えて言うなら、理想的なポッチャリ系のお嬢さんだろうか。
以前から所有しているギブソンの「Hank Williams Jr.」、それに今回手に入れたマーティンの「Hank Williams Sr.」で、メーカーは違えど親子が再会したのである。
ああ、本日は好日なり・・・
CANON EOS 5D Mark 2 / EF70-200mm F4 IS USM