2010年01月
2010年01月31日
ロックなアコギ
1月30日
午前中にONKIOにてCM録音。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、バンジョーで参加。
ロックっぽい感じのアコギで、というオーダーだったので本日は「GIBSON J-200/1959」を同行させる。いつもの「GIBSON SJ/1959」でも十分にロックなサウンドが可能だが、J-200の方が見た目のインパクトもあるからね。
アコギでストロークした後はバンジョーで彩りを添える。やはりストローク系ということだったので、5弦ではなく1970年代の「FENDER ARTIST TENOR」を使用する。
夜、東麻布の制作会社にてNHKの連続ドラマ「ウェルかめ」の追加録音。音楽は吉川慶氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。サクサクと終了し、tassiは夜の街に消え去る。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8 (G)
午前中にONKIOにてCM録音。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、バンジョーで参加。
ロックっぽい感じのアコギで、というオーダーだったので本日は「GIBSON J-200/1959」を同行させる。いつもの「GIBSON SJ/1959」でも十分にロックなサウンドが可能だが、J-200の方が見た目のインパクトもあるからね。
アコギでストロークした後はバンジョーで彩りを添える。やはりストローク系ということだったので、5弦ではなく1970年代の「FENDER ARTIST TENOR」を使用する。
夜、東麻布の制作会社にてNHKの連続ドラマ「ウェルかめ」の追加録音。音楽は吉川慶氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。サクサクと終了し、tassiは夜の街に消え去る。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8 (G)
2010年01月30日
アートフィルター
1月29日
R-D1sが修理から帰ってきた。ピント合わせの小窓が縦にずれていた不具合、通称「縦ズレ」がまずひとつ。それに加えというよりもっと困ったトラブルの「視野枠の傾き」の調整が、今回の修理項目である。
「縦ズレ」は完璧に直ってきたが、「視野枠の傾き」はある程度良くなったものの、完璧には直らなかった。それでも以前の状態から比べれば、格段に良くなっており「職人技」でここまで仕上げてくれたことに感謝である。
E-P2の「アートフィルター」だが使いこなすのは難しいね。tassiはRAWで撮って、後から現像処理でやろうとするのだが、なんだか取って付けたようでイマイチしっくり来ない。元々銀塩派だからしょうがないか....
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8 (G)
R-D1sが修理から帰ってきた。ピント合わせの小窓が縦にずれていた不具合、通称「縦ズレ」がまずひとつ。それに加えというよりもっと困ったトラブルの「視野枠の傾き」の調整が、今回の修理項目である。
「縦ズレ」は完璧に直ってきたが、「視野枠の傾き」はある程度良くなったものの、完璧には直らなかった。それでも以前の状態から比べれば、格段に良くなっており「職人技」でここまで仕上げてくれたことに感謝である。
E-P2の「アートフィルター」だが使いこなすのは難しいね。tassiはRAWで撮って、後から現像処理でやろうとするのだが、なんだか取って付けたようでイマイチしっくり来ない。元々銀塩派だからしょうがないか....
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8 (G)
2010年01月26日
2010年01月25日
アリガタヤ
1月25日
午前中にNHKにて「おかあさんといっしょ」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。いつものようにtassiはアコギで参加。
このシリーズは昨年から始まったが、当初は曲数も多くスタジオを後にする時は、「ああ今日も良く弾いたな」と感じることが多かった。しかし1年を迎えるこの頃は、曲数もだんだんと少なくなり、本日はたった2曲だけの録音で、アッという間に終わってしまった。
このところタイヘンなセッション続きだったので、たまにはこういう時もあってイイかな...。ちょっとしたボーナスかもね、ありがたいことである。
OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4
午前中にNHKにて「おかあさんといっしょ」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。いつものようにtassiはアコギで参加。
このシリーズは昨年から始まったが、当初は曲数も多くスタジオを後にする時は、「ああ今日も良く弾いたな」と感じることが多かった。しかし1年を迎えるこの頃は、曲数もだんだんと少なくなり、本日はたった2曲だけの録音で、アッという間に終わってしまった。
このところタイヘンなセッション続きだったので、たまにはこういう時もあってイイかな...。ちょっとしたボーナスかもね、ありがたいことである。
OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4
2010年01月23日
平成の音楽制作
1月22日
午後から豪徳寺にあるPicnicスタジオにてレコーディング1曲。音楽は前澤ヒデノリ氏。tassiは三線でダビング作業。
前澤氏から事前に資料が送られてくる。のんびりとした三線のイメージとは違って、かなりテンポの速い曲だということが分かる。おまけに転調の連続で、いったい一気に弾き通す事が出来るのか、シンパイになる。一応送られてきた譜面に目を通すが、コレは一発では無理と判断し、「現場処理」を提案。
結局ブロックごとに録り別け、最終完成系を作り上げて録音作業は無事終了した。昭和の時代だったら、こう上手くはいくまい。平成の音楽制作ならではだなあ。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Planar 45mm F2 (G)
午後から豪徳寺にあるPicnicスタジオにてレコーディング1曲。音楽は前澤ヒデノリ氏。tassiは三線でダビング作業。
前澤氏から事前に資料が送られてくる。のんびりとした三線のイメージとは違って、かなりテンポの速い曲だということが分かる。おまけに転調の連続で、いったい一気に弾き通す事が出来るのか、シンパイになる。一応送られてきた譜面に目を通すが、コレは一発では無理と判断し、「現場処理」を提案。
結局ブロックごとに録り別け、最終完成系を作り上げて録音作業は無事終了した。昭和の時代だったら、こう上手くはいくまい。平成の音楽制作ならではだなあ。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Planar 45mm F2 (G)
2010年01月21日
夢弦堂のウクレレ
1月21日
午後からSOUND INNにて、「クインテット」の劇伴録音。音楽は宮川彬良氏。tassiはアコギ、ウクレレ、テナー・バンジョー、三線で参加。
クインテットの現場では、ウクレレ奏者として参加することがほとんどだ。当初はマーチンのソプラノをメインで使っていたが、最近では「夢弦堂」を使うことが多い。音色が好みである事に加え、サイズがソプラノではなくコンサートだからというのも、その理由の一つだ。
ソプラノに比べコンサートの方が、若干ボディーも大きく、その結果ボリュームもあるようだ。また、弦長が長いというメリットも見逃せない。弦長が長い方がフレット間隔が広く、よりギターに近い形で左手のコントロールが可能なのだ。
単純なコードばかりではなく、数字がタクサン書いてあるコード譜を押さえる場合、やはりフレット間隔は広い方がイイ。手の小さい人はそれほど不便に感じないだろうけど、 tassiは意外と手が大きいのでソプラノだと指が余ってしまい、逆に押さえ辛いのである。
現在「夢弦堂」にて特注のウクレレをオーダー中だ。コレ一本で全てをまかなえる(だろう)というモデルを考えてある。早く出来てこないか、心待ちにしている毎日である。
OLYMPUS E-P2 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
午後からSOUND INNにて、「クインテット」の劇伴録音。音楽は宮川彬良氏。tassiはアコギ、ウクレレ、テナー・バンジョー、三線で参加。
クインテットの現場では、ウクレレ奏者として参加することがほとんどだ。当初はマーチンのソプラノをメインで使っていたが、最近では「夢弦堂」を使うことが多い。音色が好みである事に加え、サイズがソプラノではなくコンサートだからというのも、その理由の一つだ。
ソプラノに比べコンサートの方が、若干ボディーも大きく、その結果ボリュームもあるようだ。また、弦長が長いというメリットも見逃せない。弦長が長い方がフレット間隔が広く、よりギターに近い形で左手のコントロールが可能なのだ。
単純なコードばかりではなく、数字がタクサン書いてあるコード譜を押さえる場合、やはりフレット間隔は広い方がイイ。手の小さい人はそれほど不便に感じないだろうけど、 tassiは意外と手が大きいのでソプラノだと指が余ってしまい、逆に押さえ辛いのである。
現在「夢弦堂」にて特注のウクレレをオーダー中だ。コレ一本で全てをまかなえる(だろう)というモデルを考えてある。早く出来てこないか、心待ちにしている毎日である。
OLYMPUS E-P2 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2010年01月20日
本日、車は楽器満載で後ろが見えまへ〜ん
1月19日
昼からNHKにてアニメの劇伴録音。音楽は内池秀和氏。tassiはアコギ、ガット、ブズーキ、ウード、サズ、ジュラで参加。
オリエンタルな感じということで、前回同様に裏丸系を中心にいくつかを随行させる。全てを使うことはあるまいと思ったが、一つ残らずしっかりと味わい尽くした。
その後、夕方から東京タワー近くのスタジオにて、春から始まるNHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の劇伴録音。音楽は窪田ミナ氏。tassiはアコギ、ガット、ブズーキ(アイリッシュ、ギリシャ)、マンドリンで参加。
てごわい譜面に格闘し、満身創痍でスタジオを後にする。
OLYMPUS E-P2 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
昼からNHKにてアニメの劇伴録音。音楽は内池秀和氏。tassiはアコギ、ガット、ブズーキ、ウード、サズ、ジュラで参加。
オリエンタルな感じということで、前回同様に裏丸系を中心にいくつかを随行させる。全てを使うことはあるまいと思ったが、一つ残らずしっかりと味わい尽くした。
その後、夕方から東京タワー近くのスタジオにて、春から始まるNHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の劇伴録音。音楽は窪田ミナ氏。tassiはアコギ、ガット、ブズーキ(アイリッシュ、ギリシャ)、マンドリンで参加。
てごわい譜面に格闘し、満身創痍でスタジオを後にする。
OLYMPUS E-P2 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2010年01月19日
正月惚けに鉄槌.....か
1月17日
夕方からSOUND INNにて大河ドラマの劇伴録音。音楽は佐藤直紀氏。 tassiはガット、バラライカ、サズでダビング作業。
昨年の続きというか追加録音らしく、曲数は2曲ほど。ガットギターのソロは、タッチや音色そしてタイミングが難しい。クリックなしの世界でキチンと説得力のある音楽にしていかなければならない。劇伴とはいえとても気を遣う。
次に眠くなりそうなテンポの中、二分音符をバラライカで弾く。連続した音符であれば同じタッチで弾けるが、二分音符となると前に弾いたタッチは、とっくの昔に忘れてしまい、かえって難しい。というより苦行に近い。う〜〜〜ん、試されているのだろうか。
最後にサズで自由演技。キーを外して弾くことの難しさを味わった。
まだ100パーセント正月惚けから回復しない中、久々に鉄槌を食らった思いであった。ごっつあんでした、どすこい!!
RICOH Caplio GX 100
夕方からSOUND INNにて大河ドラマの劇伴録音。音楽は佐藤直紀氏。 tassiはガット、バラライカ、サズでダビング作業。
昨年の続きというか追加録音らしく、曲数は2曲ほど。ガットギターのソロは、タッチや音色そしてタイミングが難しい。クリックなしの世界でキチンと説得力のある音楽にしていかなければならない。劇伴とはいえとても気を遣う。
次に眠くなりそうなテンポの中、二分音符をバラライカで弾く。連続した音符であれば同じタッチで弾けるが、二分音符となると前に弾いたタッチは、とっくの昔に忘れてしまい、かえって難しい。というより苦行に近い。う〜〜〜ん、試されているのだろうか。
最後にサズで自由演技。キーを外して弾くことの難しさを味わった。
まだ100パーセント正月惚けから回復しない中、久々に鉄槌を食らった思いであった。ごっつあんでした、どすこい!!
RICOH Caplio GX 100
2010年01月15日
後輩バンザイ!
1月14日
午後から西麻布の制作会社にてCM録音。音楽は内山肇氏。tassiはポルトガル・ギター、ティプレ、オートハープでダビング作業。
爽やかな風のイメージを演出するということで、いろいろな楽器を使い分ける。奏法よりも音色命、といったところだろうか。
その後自由が丘の「SOUND ARTS」に移動し、ゲーム音楽の録音。音楽は植松伸夫氏。tassiはアイリッシュ・ブズーキでダビング作業。
植松氏は大学の音楽サークルで、tassiの後輩にあたるのだが、在学中はほとんど顔を合わせたことがない。植松氏とは3年ほど学年が離れており、彼が入学した頃tassiはほとんど大学に行ってなかったから、まあ当然といえば当然だが。そんな後輩がゲーム音楽のヒットメーカーになるとは、夢にも思わなかった。
植松氏の代表作といえば「ファイナルファンタジー」ということだろう。最新作にはtassiが参加しているが、植松氏は残念ながら参加していないらしい。ちょっとしたニアミスだな。
ともあれ何十年かぶりの再会が、このような形で実現したのは本当にウレシイねえ!!
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
午後から西麻布の制作会社にてCM録音。音楽は内山肇氏。tassiはポルトガル・ギター、ティプレ、オートハープでダビング作業。
爽やかな風のイメージを演出するということで、いろいろな楽器を使い分ける。奏法よりも音色命、といったところだろうか。
その後自由が丘の「SOUND ARTS」に移動し、ゲーム音楽の録音。音楽は植松伸夫氏。tassiはアイリッシュ・ブズーキでダビング作業。
植松氏は大学の音楽サークルで、tassiの後輩にあたるのだが、在学中はほとんど顔を合わせたことがない。植松氏とは3年ほど学年が離れており、彼が入学した頃tassiはほとんど大学に行ってなかったから、まあ当然といえば当然だが。そんな後輩がゲーム音楽のヒットメーカーになるとは、夢にも思わなかった。
植松氏の代表作といえば「ファイナルファンタジー」ということだろう。最新作にはtassiが参加しているが、植松氏は残念ながら参加していないらしい。ちょっとしたニアミスだな。
ともあれ何十年かぶりの再会が、このような形で実現したのは本当にウレシイねえ!!
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
2010年01月12日
視野枠の傾き
1月12日
午後から代官山の制作会社にてCM録音。音楽は酒井義久氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリン、チャランゴで参加。
いつもは暑くて倒れそうな暗いブーズも、小雪が舞うこの時期は、かえって暖かくて快適である。
最近使っていなかった「EPSON R-D1s」を引っ張り出してきて、いろいろ撮っている。一昨年のヨーロッパ旅行の時も大活躍してくれたが、最近では出番も少なくちょっとかわいそう。
前から感じていたのだが、ファインダーから見える「視野枠」が傾いているような気がしてならない。というのは、このカメラを使うと必ず左に傾いた写真しか撮れないからだ。
きっと自分の腕が落ちたのだろうと、旅行の時はそう感じていたのだが、実はそうではなかった。気になって検索してみると、そういう事例がある事を発見する。二重像の縦ずれも気になることだし、この際だから入院させてみようか。
入院中は仕方ないから「DP1」を使うか。あるいは清水の舞台から飛び降り、オリンパス「E-P2」を手に入れ、さらにマウント・アダプターを使ってMマウント・レンズを楽しむことにするか、悩み中だ。
EPSON R-D1s VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm
午後から代官山の制作会社にてCM録音。音楽は酒井義久氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリン、チャランゴで参加。
いつもは暑くて倒れそうな暗いブーズも、小雪が舞うこの時期は、かえって暖かくて快適である。
最近使っていなかった「EPSON R-D1s」を引っ張り出してきて、いろいろ撮っている。一昨年のヨーロッパ旅行の時も大活躍してくれたが、最近では出番も少なくちょっとかわいそう。
前から感じていたのだが、ファインダーから見える「視野枠」が傾いているような気がしてならない。というのは、このカメラを使うと必ず左に傾いた写真しか撮れないからだ。
きっと自分の腕が落ちたのだろうと、旅行の時はそう感じていたのだが、実はそうではなかった。気になって検索してみると、そういう事例がある事を発見する。二重像の縦ずれも気になることだし、この際だから入院させてみようか。
入院中は仕方ないから「DP1」を使うか。あるいは清水の舞台から飛び降り、オリンパス「E-P2」を手に入れ、さらにマウント・アダプターを使ってMマウント・レンズを楽しむことにするか、悩み中だ。
EPSON R-D1s VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm