年内最後の野外ライヴ

11月21日

福岡にて手嶌葵ライヴ。

ちょっとした公園というか広場にての野外ライヴなので、天気が心配されたが当日は雨に降られずよかった。

しかし野外である。11月中旬である。当然寒いのだ。今月初めの奈良唐招提寺に比べたら、まだ昼間なのでよかったが、それでも指はかじかむ。

伴奏はtassi一人なので、何かあっても誰も助けてくれない。ヒートテックを着込もうが、使い捨てカイロを体に貼り付けようが、指には全くといって効果がない。

とはいっても結果はまずまずで、ナントカ40分のステージを無事に終えることが出来た。それにしても前日に食べた「カワハギの刺身」旨かったなあ。


iPhone 3GS

好きなキーは、やっぱりEm

11月17日

午後からSOUND CITYにてレコーディング1曲。編曲は若草恵氏。tassiはアコギで参加。

自由にフィルインを入れるということだったが、キーがなかなか手強い「D#m」。休暇明けだったので、正面からのガチンコ勝負を避け、あれこれと工夫して安全策を講じる。


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

おおかみかくし

11月13日　

夕方からSOUND VALLEYにてアニメ「おおかみかくし」の劇伴録音。音楽は尾澤拓実氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。

SHOEPSをメインにNEUMANN、AKG414と、いつものように多くのマイクを駆使してとても素晴らしいサウンド。エンジニアの小岩さんありがとう。


CANON EOS 5D Mark �鵺 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

揺れまくり

11月12日

夜SOUND INNにてCM録音。音楽は佐藤直紀氏。tassiはアコギで参加。

クリックなしでテンポ揺れまくり、という近年希に見る難しいセッション。ストリングスの皆さんをバックに、もう一人のギタリストである古川昌義氏と、息の合ったところを見せなければならない。おまけに120秒という長尺なので、緊張を保たないとね。

せっかくがんばったのだから、どんな映像かと一目見ようと思ったが、気がついたらもうスタジオを後にしていた。残念....


RICOH Caplio GX 100

3コース

11月11日

夕方からSOUND INNにてゲームの劇伴録音。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、ブズーキ、ジュラでダビング作業。

当初、パートごとに登場する楽器が変わるという手法だった。しかしいろいろダビングしてみると、常に2本鳴っていた方が良かったりと、あちこち修正を加え全てのトラックを作り上げる。

「TZOURAS/ジュラ」のサウンドは個性的で魅力のあるものだが、3コースでコードを押さえ切らないといけないところが、また難しいところである。


RICOH Caplio GX 100

いのちの島

11月9日

午前中にNHK506にて「おかあさんといっしょ」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。tassiはアコギ、ガットで参加。珍しくボサノバ調の曲があったりと、ネタ探しに苦心されている様子。

夕方から一口坂にて、TBS系で11月23日（月）夜9時から放送予定のドラマ「いのちの島」の劇伴録音。音楽は羽毛田丈史氏。tassiはアコギ、ガット、ウクレレで参加。


RICOH Caplio GX 100

DPA 4090

11月7日

午後から麻布オーにてCM録音。音楽は高見優氏。tassiはガットで参加。

約2分ほどの長尺CMで、ストリングスをバックに、繊細な感じで美しいメロディーを弾いた。

夕方から文化村にてUHFアニメの劇伴録音。音楽は上松範康氏。tassiはアコギ、ガット、ブズーキでダビング。

ほとんどの曲がソロばかりで、タイヘンだった。引き出しの多さを問われるなあ。

エンジニアの小林氏は、DPAの4090というモデルを2本ステレオで立ててくれた。ナチュラルなサウンドで、ライヴ用に1本欲しいと思ったが、残念なことに無指向なのでライヴでは難しい。細くて目立たなくてイイと思ったのに....


RICOH Caplio GX 100

指でやるんですか

11月4日

夜遅くSOUND INNにて来年から始まる大河ドラマの劇伴録音。音楽は佐藤直紀氏。tassiはアコギ、ウード、サズ、チャランゴ、ドブロでダビング作業。

時代劇なのにこんなに民族楽器使ってイイんでしょうか.....。って思い返すと、過去にもいくつかそんなことがありましたっけ。

最後にオートハープでコードをジャラーンとやるのだが、ピッキングノイズが多い（それって当たり前なのに）ので、指でやって下さいとのこと。ハイハイって始めたはいいが、けっこう指に負担が来て、親指の皮がむけそうになるくらい痛かったなあ。


SIGMA DP1

雨の方がよかった

11月3日　

唐招提寺コンサートの三日目。

昨日は幸いにも雨に降られなかったが、そのかわりに風が強く、手がかじかむほどの寒さに震えての演奏だった。一瞬小雪が舞うほどの寒さで、当然指先は冷たい。最終日の今日は、風こそないが底冷えする寒さで、これまたタイヘンな事になっている。

演奏する我々もタイヘンだが、見に来ているお客さんたちも命がけだ。なにせ、この寒さの中でジッと聞いているのだからね。


SIGMA DP1

雨でもやります

11月1日

奈良の唐招提寺にて谷村新司コンサート。

前日のリハーサルは無事に済んだのだが、本番当日の今日はかなり強い雨に降られてしまった。一時は中止かと思われたが、一人でもお客さんがいるなら決行するということで、雨の中のコンサートとなる。

昨日のリハーサルの時は結構冷え込んだが、雨のせいか寒さはそれほどでもなかった。なんとなくバタバタとしていたアンサンブルも、本番の時はまとまってきて、明日明後日が楽しみである。

雨は今日だけにして欲しい。


SIGMA DP1

和風から無国籍風へ

10月29日

夕方からVICTORにてレコーディング1曲。編曲は神坂享輔氏。tassiはブズーキでダビング作業。

基本はアイリッシュでアルペジオ、部分的にギリシャを加えて、和風から無国籍風へとサウンドに変化をつける。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm