2008年07月
2008年07月29日
2008年07月28日
複弦だってバラライカ
7月22日
午後からSOUND INNにてレコーディング2曲。編曲は舟山基紀氏。tassiはアコギとバラライカで参加だ。
日本でバラライカは演歌系のレコーディングでよく使われるようだ。マンドリンの代用品(?)というか、ちょっと変わった音色のマンドリン版、という位置づけかもしれない。tassiはあまりそういう現場に呼ばれることはないのだが、アコギとの持ち替えがきくミュージシャンということで、年に一度ぐらいの頻度でそういうセッションに参加することがある。
本日もその例に漏れず、まずはアコギでリズム。その後にバラライカでダビング作業が待っている。tassiのバラライカは複弦なので、一般的なものと比べると、そのサウンドは微妙に違っている。まあそれでも、形は三角だしどこから見てもバラライカにしか見えない。
でも「ちょっと変わった音色ですね、弦が二本ずつ張ってあるんですか?」と訊かれるんじゃないかと、実は内心ビクビクしているのだ。
SIGMA DP1
午後からSOUND INNにてレコーディング2曲。編曲は舟山基紀氏。tassiはアコギとバラライカで参加だ。
日本でバラライカは演歌系のレコーディングでよく使われるようだ。マンドリンの代用品(?)というか、ちょっと変わった音色のマンドリン版、という位置づけかもしれない。tassiはあまりそういう現場に呼ばれることはないのだが、アコギとの持ち替えがきくミュージシャンということで、年に一度ぐらいの頻度でそういうセッションに参加することがある。
本日もその例に漏れず、まずはアコギでリズム。その後にバラライカでダビング作業が待っている。tassiのバラライカは複弦なので、一般的なものと比べると、そのサウンドは微妙に違っている。まあそれでも、形は三角だしどこから見てもバラライカにしか見えない。
でも「ちょっと変わった音色ですね、弦が二本ずつ張ってあるんですか?」と訊かれるんじゃないかと、実は内心ビクビクしているのだ。
SIGMA DP1
2008年07月27日
2008年07月23日
秘密のサムピック
7月18日
午後からSONYにてレコーディング2曲。編曲は岩田雅之氏。tassiはアコギとガットでダビング作業。どういうワケか編曲者不在の現場だったが、イロイロと想像力を働かせてプレイ。レコーディング・エンジニアは前回同様に寺田仁氏。
いつもはGIBSON SJがイチオシなのだが、本日はMARTIN D45 VRのサウンドがベストマッチ。どうやらライヴでガンガンと使っていたせいか、ようやく納得できる鳴りになってきたようだ。持論の「ドレッドノート不要論」を撤回せざるを得ないかもしれないなあ。
寺田氏は、以前送っていただいた「万能サムピック(tassiがかってに命名)」の改良版を作った。ということで新たに2つ頂く。写真でも載せたいところだが、本家のサイトではまだ開発中ということなので断念。
RICOH Caplio GX 100
午後からSONYにてレコーディング2曲。編曲は岩田雅之氏。tassiはアコギとガットでダビング作業。どういうワケか編曲者不在の現場だったが、イロイロと想像力を働かせてプレイ。レコーディング・エンジニアは前回同様に寺田仁氏。
いつもはGIBSON SJがイチオシなのだが、本日はMARTIN D45 VRのサウンドがベストマッチ。どうやらライヴでガンガンと使っていたせいか、ようやく納得できる鳴りになってきたようだ。持論の「ドレッドノート不要論」を撤回せざるを得ないかもしれないなあ。
寺田氏は、以前送っていただいた「万能サムピック(tassiがかってに命名)」の改良版を作った。ということで新たに2つ頂く。写真でも載せたいところだが、本家のサイトではまだ開発中ということなので断念。
RICOH Caplio GX 100
2008年07月22日
2008年07月21日
2008年07月20日
自由業のボーナス?
7月15日
午後からサウンド・アライヴで二胡のウェイ・ウェイ・ウーさんのレコーディング。編曲は三宅一徳氏。tassiはアコギで参加だ。
あらかじめ出来上がっているオケにダビングする作業だが、本日は曲数も多く1時間1曲ペースで、トータル6時間の録音ということだ。まずはスラッキー・ギター風に夢弦堂をゆる〜くプレイ。ギャビーさんならこう弾くだろうか、なんて考えながらタロパッチ(オープンG)にて1曲目を仕上げる。2曲目以降はレギュラー・チューニングで、シッカリ手堅く譜面通りに(ある程度)まとめる。
ギリギリまで頑張って、VICTOR301まで直行し、ドラマ「33分探偵」の劇伴録音。音楽は石田勝範氏。tassiはマンドリンとウクレレで何と1曲のみだ。15分ほどで無罪放免。長時間労働の後にはこういったボーナスはとてもウレシイ!
先日エンジニアの寺田仁氏からとても変わったサムピックを頂いた。かなりフレキシブルに使い方を変えられるようで、興味津々だ。まだ仕事の現場では試すに至ってはいないが、いずれ細かくチェックしてみようと思う。
寺田仁
http://aleatorik.blog119.fc2.com/
EPSON GT-X900
午後からサウンド・アライヴで二胡のウェイ・ウェイ・ウーさんのレコーディング。編曲は三宅一徳氏。tassiはアコギで参加だ。
あらかじめ出来上がっているオケにダビングする作業だが、本日は曲数も多く1時間1曲ペースで、トータル6時間の録音ということだ。まずはスラッキー・ギター風に夢弦堂をゆる〜くプレイ。ギャビーさんならこう弾くだろうか、なんて考えながらタロパッチ(オープンG)にて1曲目を仕上げる。2曲目以降はレギュラー・チューニングで、シッカリ手堅く譜面通りに(ある程度)まとめる。
ギリギリまで頑張って、VICTOR301まで直行し、ドラマ「33分探偵」の劇伴録音。音楽は石田勝範氏。tassiはマンドリンとウクレレで何と1曲のみだ。15分ほどで無罪放免。長時間労働の後にはこういったボーナスはとてもウレシイ!
先日エンジニアの寺田仁氏からとても変わったサムピックを頂いた。かなりフレキシブルに使い方を変えられるようで、興味津々だ。まだ仕事の現場では試すに至ってはいないが、いずれ細かくチェックしてみようと思う。
寺田仁
http://aleatorik.blog119.fc2.com/
EPSON GT-X900
2008年07月19日
オンガクのDNA
7月14日
午後からTVKのスタジオにて「オンガクのDNA」という番組収録。tassiは手嶌葵さんのサポートで2曲ほど。先日借り受けたヤマハのガットを試してみる。かなり猛暑日だったがスタジオの中は保冷庫のような寒さだ。
早めに着いたので、控え室でギターを出しポロポロと弾いてみる。いろいろアイデアが浮かぶ。そこで、いつもはやらないのだが、間奏部分にメロディーを入れつつアルペジオを弾いてみることにした。
指使いがちょっと複雑になり、わざわざ収録当日に初めてやらなくても良いようなものだが、どうもチャレンジしたくなってしまうのだ。結果はどうだったか....。
EPSON R-D1s VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm
午後からTVKのスタジオにて「オンガクのDNA」という番組収録。tassiは手嶌葵さんのサポートで2曲ほど。先日借り受けたヤマハのガットを試してみる。かなり猛暑日だったがスタジオの中は保冷庫のような寒さだ。
早めに着いたので、控え室でギターを出しポロポロと弾いてみる。いろいろアイデアが浮かぶ。そこで、いつもはやらないのだが、間奏部分にメロディーを入れつつアルペジオを弾いてみることにした。
指使いがちょっと複雑になり、わざわざ収録当日に初めてやらなくても良いようなものだが、どうもチャレンジしたくなってしまうのだ。結果はどうだったか....。
EPSON R-D1s VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm
2008年07月17日
2008年07月16日
博多水炊き
7月10日
夜遅くサウンドインにてNHKの「いないないばあ」の劇伴録音。音楽は西田マサラ氏。tassiはアコギ、ウクレレ、ドブロでダビング作業。夜のスタジオはガランとしていて寂しい。
7月11日
昼からオンエアにて劇伴録音。「おかあさんといっしょ」の挿入歌で、音楽は堀井勝美氏。ギターの安田裕美氏といっしょだ。爽やかなアコギサウンドを二人で決める。
その後前のりで福岡へと向かう。手嶌葵さんのラジオ公開録音が翌日なのだが、まずは前夜祭ということでスタッフ一同と食事に出かける。博多といえば「博多水炊き」だろう。味わい深いスープと、口の中で柔らかくほぐれる鶏肉が絶妙。本番が永遠に来ないとイイのに、などと不謹慎な思いに駆られるくらい美味であった。
RICOH Caplio GX 100
夜遅くサウンドインにてNHKの「いないないばあ」の劇伴録音。音楽は西田マサラ氏。tassiはアコギ、ウクレレ、ドブロでダビング作業。夜のスタジオはガランとしていて寂しい。
7月11日
昼からオンエアにて劇伴録音。「おかあさんといっしょ」の挿入歌で、音楽は堀井勝美氏。ギターの安田裕美氏といっしょだ。爽やかなアコギサウンドを二人で決める。
その後前のりで福岡へと向かう。手嶌葵さんのラジオ公開録音が翌日なのだが、まずは前夜祭ということでスタッフ一同と食事に出かける。博多といえば「博多水炊き」だろう。味わい深いスープと、口の中で柔らかくほぐれる鶏肉が絶妙。本番が永遠に来ないとイイのに、などと不謹慎な思いに駆られるくらい美味であった。
RICOH Caplio GX 100
2008年07月15日
アレンジャーズサミット
7月9日
六本木のスイートベイジルでライヴ。本日はJCAA主催の「アレンジャーズサミット」というコンサートで、編曲家の川口真、萩田光雄、若草恵の三氏が主役である。
いつもは縁の下の力持ち的存在の編曲家たちが3名集まり、それぞれの代表的な作品をチェウニ、クミコ、太田裕美が唄うという内容だ。また「浜辺の歌」を3名の主役がそれぞれ違ったアレンジで聞かせる、というこのコンサートならではの企画も。
tassiは基本的にはアコギで参加するが、ファド風にアレンジされた曲をポルトガルギターで弾くという一曲もあった。ナカナカたいへんだったが、たまにはこういったプレッシャーも必要だろうか。
EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4
六本木のスイートベイジルでライヴ。本日はJCAA主催の「アレンジャーズサミット」というコンサートで、編曲家の川口真、萩田光雄、若草恵の三氏が主役である。
いつもは縁の下の力持ち的存在の編曲家たちが3名集まり、それぞれの代表的な作品をチェウニ、クミコ、太田裕美が唄うという内容だ。また「浜辺の歌」を3名の主役がそれぞれ違ったアレンジで聞かせる、というこのコンサートならではの企画も。
tassiは基本的にはアコギで参加するが、ファド風にアレンジされた曲をポルトガルギターで弾くという一曲もあった。ナカナカたいへんだったが、たまにはこういったプレッシャーも必要だろうか。
EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4
2008年07月13日
2008年07月11日
2008年07月06日
2008年07月05日
30年来の旧友
7月3日
夜作曲家の林有三氏のスタジオにてレコーディング1曲。アーティストは沢田聖子さん。tassiはブズーキ各種とマンドリンでダビング作業だ。
沢田さんといえばtassiがデビューの頃、というよりお互いにデビューしたての頃に過ごした、旧い仲間といった関係だろうか。あれから30年近く経ったのに、沢田さんは昔とほとんど変わらずお若い!目を閉じて思い起こせば今も聞こえてくる「キャンパススケッチ」、ああそうだ「シオン」なんていう曲もあったなあ、フ〜〜ッ....と遠い目。
林氏の編曲は独特の世界観で、ブズーキやマンドリンの音色がオケに色を付けていく。弾いているのはtassiだが、林氏のセンスにいつも脱帽だ。
たまにはDP1を持って近所に撮影へと出かける。しかし公園でシャッターを切っていると、変質者に見られないかとちょっとシンパイする。そりゃそうかもしれない。公園の遊具なんか撮っているなんて、一般人から見れば尋常じゃないからね。
SIGMA DP1
夜作曲家の林有三氏のスタジオにてレコーディング1曲。アーティストは沢田聖子さん。tassiはブズーキ各種とマンドリンでダビング作業だ。
沢田さんといえばtassiがデビューの頃、というよりお互いにデビューしたての頃に過ごした、旧い仲間といった関係だろうか。あれから30年近く経ったのに、沢田さんは昔とほとんど変わらずお若い!目を閉じて思い起こせば今も聞こえてくる「キャンパススケッチ」、ああそうだ「シオン」なんていう曲もあったなあ、フ〜〜ッ....と遠い目。
林氏の編曲は独特の世界観で、ブズーキやマンドリンの音色がオケに色を付けていく。弾いているのはtassiだが、林氏のセンスにいつも脱帽だ。
たまにはDP1を持って近所に撮影へと出かける。しかし公園でシャッターを切っていると、変質者に見られないかとちょっとシンパイする。そりゃそうかもしれない。公園の遊具なんか撮っているなんて、一般人から見れば尋常じゃないからね。
SIGMA DP1
2008年07月04日
バラライカ
7月1日
朝10で西麻布のスタジオにて、谷村新司さんのレコーディング1曲。編曲は瀬戸谷芳治氏。なぜかここのところ朝早いセッションが続いている。まだ身体が半分寝ている状態で、楽器を弾くにはちょっときびしい。けれど、もしかしたら「シニア・タイム」ということで、おまえならダイジョウブ、と判断されたのだろうか....?
既に完成しているオケにtassiのダビング作業となる。本日はガットでアルペジオ、そしてバラライカが登場する。イントロやエンディングできっとよく聞こえるはずだ。念のためにマンドリンと、今回クロアチアで手に入れてきた「タンブリッツァ」も同行させたが、谷村さんはバラライカのサウンドがお気に入りのようだった。
RICOH Caplio GX 100
朝10で西麻布のスタジオにて、谷村新司さんのレコーディング1曲。編曲は瀬戸谷芳治氏。なぜかここのところ朝早いセッションが続いている。まだ身体が半分寝ている状態で、楽器を弾くにはちょっときびしい。けれど、もしかしたら「シニア・タイム」ということで、おまえならダイジョウブ、と判断されたのだろうか....?
既に完成しているオケにtassiのダビング作業となる。本日はガットでアルペジオ、そしてバラライカが登場する。イントロやエンディングできっとよく聞こえるはずだ。念のためにマンドリンと、今回クロアチアで手に入れてきた「タンブリッツァ」も同行させたが、谷村さんはバラライカのサウンドがお気に入りのようだった。
RICOH Caplio GX 100
2008年07月03日
2008年07月02日
富良野音楽祭
6月28日
朝10で新富町のONKIOまで。朝早いのはtassiのせい。本日は前のりで富良野まで行かねばならない。そのためtassiのスケジュールに合わせて、朝早く前倒しにしてくれたというわけだ。ちょっと眠いが、ありがたいことである。
ドラマ「シバトラ」の劇伴録音で、音楽は菅野祐悟氏。tassiはガット、ブズーキ、ドブロで参加。まずはガット2台のアンサンブルを、一人二役で4曲ほどシビアに録音する。その後民族楽器を使った曲では、一発芸的なアプローチでアッという間に終わる。
羽田から夕方のスカイマークで旭川まで飛ぶ。その後1時間ほどバスに揺られ富良野に到着だ。富良野なんて自分の意志で来ることはないと思っていた。仕事とはいえ来てみるとナカナカ良い場所で、なんだかリフレッシュできそうだ。
SIGMA DP1
朝10で新富町のONKIOまで。朝早いのはtassiのせい。本日は前のりで富良野まで行かねばならない。そのためtassiのスケジュールに合わせて、朝早く前倒しにしてくれたというわけだ。ちょっと眠いが、ありがたいことである。
ドラマ「シバトラ」の劇伴録音で、音楽は菅野祐悟氏。tassiはガット、ブズーキ、ドブロで参加。まずはガット2台のアンサンブルを、一人二役で4曲ほどシビアに録音する。その後民族楽器を使った曲では、一発芸的なアプローチでアッという間に終わる。
羽田から夕方のスカイマークで旭川まで飛ぶ。その後1時間ほどバスに揺られ富良野に到着だ。富良野なんて自分の意志で来ることはないと思っていた。仕事とはいえ来てみるとナカナカ良い場所で、なんだかリフレッシュできそうだ。
SIGMA DP1