musician

2013年06月18日

Bill LaBounty

a33a0345.jpg6月18日

数ヶ月ぶりのブログ更新である。

ここ数ヶ月カメラを持ち歩かないので仕事写真が撮れない。なので更新も彩りが添えられず、次第に先細りとなったわけだ。一応それなりに演奏活動はしてますので、死んだり廃業したわけじゃありません。

Amazonを覗いているとたまに引っかかるものがある。CD、DVD、書籍などジャンルを問わず気になるものは手に入れるようにしている。懐かしい「Bill LaBounty」のアンソロジーを見つけた。何枚か重複しているがリマスター盤という触れ込みなのでオーダーしてみる。まだ聴いていないので何ともいえないが楽しみだ。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

fukasawaman409 at 23:01|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2011年02月14日

繊細なタッチのピアノは健在だった

0f952e2e.jpg2月8日

午後からSOUND VALLEYにてレコーディング1曲。編曲は坂本昌之氏。tassiはアコギで参加。

坂本氏とは約15年ほど前に数年間ツアーで全国を回った仲である。本当に久しぶりの再会で、なんだか昔の戦友にあった気持ちで嬉しい。本日は6分近い曲をアコギ、ピアノ、ベースの3人でベーシックを固めるというレコーディングである。

イアモニ越しのギターの音がちょっと柔らかい感じがしたので、秘密兵器のメルセデスを登場させる。また451のバランスも増やしてもらい、良い具合にプレゼンスが効いた理想の音になった。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

fukasawaman409 at 01:56|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2010年12月27日

Júlio Pereira

4780f8aa.jpg12月24日

TBSの音楽番組収録のため、和歌山県の「紀南市文化会館」まで行く。

JALで羽田から南紀白浜空港までひとっ飛びだ。以前はプロペラ機(YS11)しか飛んでなかったが、現在は別の場所に新空港が建設され、小型のジェット機が運航している。

羽田から飛行機に乗り込むと中の様子がいつもと違う。このサイズだったらきっと「ボーイング747」のはずだ。しかしシートの造りが革張りだったりと妙に高級感がある。おまけに座席ピッチも心なしか広い。後で調べてみるとブラジル製の「エンブラエル170」という機種だった。ブラジルもなかなかやるな。

ブラジルといえばショーロ。ショーロといえばバンドリン。バンドリンといえばポルトガル。ポルトガルのミュージシャンといえば「Júlio Pereira/ジュリオ・ペレイラ」を忘れてはいけない。tassiが尊敬できるミュージシャンの一人だ。

彼の新譜を先日Amazon経由でオーダーした。こんなマニアックなCDがネットで注文できるなんて便利な時代だねえ。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

fukasawaman409 at 01:22|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2007年08月05日

アジア系からゲームまで

bf663085.jpg8月3日

午後から天王洲アイル近くのTerraスタジオにてレコーディング2曲。音楽は内池秀和氏。本日は馬頭琴奏者イラナさんのレコーディングだった。

大陸的なサウンドが欲しいのでと事前に伝えられていたが、中国大陸(とは呼ばないか...)に関する楽器が一つもないことに気づいた。まあそこから陸づたいに行けば、バルカンやヨーロッパまで行き着くわけだから、一応親戚筋(かなり遠いが)にあたるOudやBouzoukiそしてTzourasなどを大量に積み込んでTerraまでまっしぐら。アコギをアイリッシュ・ブズーキに差し替えたり、ウードやジュラのソロに手こずってみたりでナントカ無事終了。

夜は旧生活圏だった恵比寿からほど近いZEROスタジオにてゲーム音楽の録音。音楽は志方あきこ氏。今回はアイリッシュ・ブズーキとアコギのダビングだ。早めにスタジオに着くと、ギタリストの伊藤浩紀氏が作業真っ最中であった。こんなところで再会できるとは、ウレシイ。作業中にもかかわらず下らない世間話をけしかける。伊藤氏は演奏そっちのけでtassiのハナシに乗ってくれる。何と心優しいミュージシャンなのだろう。


RICOH Caplio GX 100

fukasawaman409 at 23:16|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2007年06月27日

Ragに興奮

cba6c1a9.jpg6月25日

午後からサウンドインAstにて劇伴録音。7月からフジテレビ系で放送予定の「ファーストキス」で、音楽は本間勇輔氏。本日はツインギターということで、伊丹雅博氏と一緒だ。いつもはスペースに余裕のあるAstだが、今回は編成がかなり多く、酸欠になるくらいの人数が詰め込まれ、エアコンの効きもいまいち。

オーケストラによる大編成曲がほとんどだったが、最後に録った曲だけはリズム隊のみ。スタイルとしては「Rag」で、美野春樹氏のピアノ、淵野繁雄氏のサックス、そして伊丹氏とそれぞれのすばらしいソロが聴きものだ。tssiはアコギでスリーフィンガー、そしてデキシー風バンジョーを重ねる。写真はロビーでくつろぐ伊丹氏。

伊丹雅博
http://homepage.mac.com/itamin/Menu18.html

淵野繁雄
http://home.att.ne.jp/apple/moh/

美野春樹
http://www.akiyama-music.co.jp/artist/mino.htm


RICOH Caplio GX 100


fukasawaman409 at 01:42|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2007年01月30日

どんど晴れ

f010d0f6.jpg1月28日

夜渋谷にあるNHK506stで、4月から放送予定の朝の連ドラ「どんど晴れ」の劇伴録音。音楽は渡辺俊幸氏。tassiはアコギとガットで参加だ。かなり早く着いたので楽器を搬入し、近くのイシバシ楽器店まで散歩がてら覗きに行く。

イシバシのアコギ売り場に入ると、奥で怪しげな二人が「アアデモナイ、コウデモナイ」と楽器を物色中だ。う〜ん、コレはまずいところに遭遇したか、と身構えて奥に入っていくと何と見慣れた顔が二つ揃っているではないか。ジプシーギターの達人有田純弘氏と、もう一人はウエキ弦太氏だった。ウエキ氏は、以前tassiの旧友d.kのライヴで一緒になったこともあるギタリストだ。いやいや懐かしいなあと3人で盛り上がる。そんなこんなで、アコギ売り場の奥は危ないオヤジたちに占拠され、店員もちょっと及び腰の対応。他のお客の入る隙をも与えず、この時間イシバシは商売上がったりだったのではないかと、深〜く反省してます。

そろそろ時間ということでNHKに戻り、21時まで劇伴録音をキッチリ済ませ、その後品川にある湾岸音響スタジオへと移動する。湾岸音響はオンラインゲームのサウンドトラック録音だった。音楽は谷田部正氏。4曲ほどダビング作業があり、アコギや12弦はもちろんだが、ウード、ブズーキ、バグラマといった民族楽器も大活躍であった。終わってみるとけっこうな時間で、フラフラになってナントカ帰宅。

弾くときにいつも思うことだが、バクラマの持ちにくい事といったらありゃしない。小型そして裏が丸いので、しっかりホールドできないのだ。ストラップを考えるか何かしないと、変な格好で弾くのでどこかの筋を違えそうだ。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm


fukasawaman409 at 00:53|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)

2006年09月20日

グリーングリーン

7798dc26.jpg先日サンプル盤を頂いたハナシをブログに書いたところ、たぶんその日記を見たんでしょうね、それではワタシも!と送ってくれた方がおりました。「グリーングリーン」というグループの作詩と作編曲をされている「奏カナミ(かなかなみ)」さんです。グリーングリーンは民謡を基調とした女性4名のコーラスグループ。ナカナカ日本人の心をゆさぶります。この「ナミダグサ」でtassiはアコギとポルトガルギターを弾いています。

前にも書きましたがよっぽどの事がないと送ってこないサンプル盤、レコーディングに関わったミュージシャン全員に送ったら数だけでもタイヘンでしょうし、それ以外のスタッフも含めると相当数を確保しないとなりませんね。なのでポストを開けCDらしき郵便物が入っていると、予期せぬプレゼントに結構ワクワクします。

CDをかけようとパッケージを開けたら、何とサンプル盤ではありませんでした。わざわざ買って送ってくれたようです。いやいや、カナミさんありがとう!!

グリーングリーン
http://www.interq.or.jp/cute/kirara/


EPSON GT-X900

fukasawaman409 at 01:15|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年07月17日

重鎮と飲む

dcc9624d.jpg7月16日

久々にアコギ界の大先輩、安田裕美氏と五反田で飲む。

アコギ界の3大重鎮と言えば
石川鷹彦、安田裕美、吉川忠英
と誰もが口を揃えて言う事に異存はないだろう。

石川さんには全く頭が上がらず、「赤が白」と言われれば「全く持ってその通り」と言う他ないのだが
安田さんの場合は「いやいや、ちょっとピンクっぽいですよね」と言えるぐらいのおつきあいである。
吉川さんとはあまりおつきあいがないので何とも言えませんが....

そんなわけで最近の小椋佳さんレコーディングの話で盛り上がり
五反田での飲み屋の夜は更けていったのでありました。


EPSON R-D1s Minolta M-ROKKOR 28mm

fukasawaman409 at 01:32|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)