etranger

2014年06月12日

余計な心配

fc3377a6.jpg6月10日

ロシアがウクライナ南部に位置するクリミアを併合したのは今年の春だったか。その後ウクライナ東部での親ロシア派とウクライナ軍との戦闘はまだ収まる気配がない。

10年ほど前tassiは中欧(旧東ヨーロッパ)を旅した。チェコを起点にブルガリアまで鉄道で下るのんびりとした旅である。実はブルガリアの次にウクライナまで足を延ばそうかどうか考えていた。しかし結果的にトルコに決めてしまった。まだ平和だったあのときに行っておけばなあと少し後悔している。

一昨年バルト三国を中心に北欧を旅した。一番印象に残っているのはエストニアだ。首都タリンの古き佳きヨーロッパのたたずまいが今でも忘れられない。また、東部のにあるタルトゥも大学のある静かな街である。ここはエストニアの東部にあるせいか、ロシア系住民が多いと聞く。もちろんそれだけのことで軽々なことは言えないが、クリミアやウクライナ東部のようなことにならなければいいがと心配している。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm


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2011年10月31日

30年ぶりの再会 2/2

0841f783.jpg10月29日

民家の建ち並ぶ街並みの中にシンプルな倉庫がひとつ。ここがBozoを輸出している問屋なのか意外と質素なんだなあ、そんな印象を持った。建物の中に入り社長らしき人と対面する。まだ二十歳そこそこのtassiはおどおどと遠慮がちに挨拶し、目の前の優しそうな男性から名刺を受け取る。その名刺には「栄工社」と書かれてあった。えいこうしゃ、エイコウシャ、Eikoshaと何度も口の中で唱えると、あのマンドリンが目に浮かぶではないか。もし間違いだったら申し訳ないのですが、と初めて手にしたマンドリンのことを話すと、「そうです、あのマンドリンは我が社の名前をつけた楽器です」と胸を張って告げられた。やっぱりそうだったか。

Bozoを求めて名古屋まで来た甲斐があった。昔の恋人に偶然、いや引き寄せられるように再会したような、心がキュンとする瞬間だった。懐かしい話で盛り上がりBozoを何本か試奏させてもらい、tassiはお気に入りの一本を大切に抱え名古屋駅まで戻った。腹が減っていたのでどこかで名物きしめんを食べたが、それがどんな味だったか思い出せない。よっぽどギターで頭がいっぱいだったのだと思う。きっと帰りの新幹線ではケースを撫で撫でしながら座っていたことだろう。

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二日酔いの頭でそんな昔のことを思い出すうちに、そうだ今日は休みなんだから「Eikosha」を探して行ってみよう。そう決断した。といっても住所、電話は分からない。しかし1980年代と違って現在は「検索エンジン」という便利なツールがある。すぐに栄工社はみつかった。ホテルから地下鉄に乗れば30分ほどで着く場所にある。tassiは身支度を整え颯爽と名古屋の街を歩き始めた。

当時の記憶は全くないので地図を頼りに歩くと、しばらくして住宅街の真ん中にその倉庫を発見した。卸問屋だからよそ行きの社屋は必要ないのか、なんとなく建物は当時のままのようである。また今日は休日らしく人の気配はない。会社の表札を見ると筆記体で書かれた「Eikosha」の文字が見える。マンドリンのヘッドにあった文字はもしかしてこれだったか。目を閉じると懐かしい青春時代が思い出される。しかし閑静な住宅街で、よそ者が天を仰いでいる姿はかなり怪しい。後ろ髪を引かれる思いでそそくさとこの場を去った。

帰りは名鉄瀬戸線に乗り栄町まで。ちょっとした小旅行だったが清々しい気持ちになった。上を見ると秋の爽やかな空に吸い込まれそうだ。そろそろビールが飲みたくなってきたなあ。


CASIO EX-FH100

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2011年10月30日

30年ぶりの再会 1/2

db056354.jpg10月29日

「SADA CITY」ツアー、本日は名古屋でOFF日だ。昨日は遅くまで痛飲してしまったため、昼近くに目が覚める。さて今日は何をして過ごそうか。スタジオ仕事があれば東京まで飛んで帰るところだが、何もやることのないホテル暮らしは正直言ってつらい。

働かない頭の中で良いアイデアはないかと考えを巡らす。ここは名古屋だったか、と焦点の定まらないまなざしで天井を見つめると、様々な思い出がよみがえってきた。tassiにとって名古屋は過去に数々の楽器との出会いがあった街だ。90年代までライヴでは必ずといってよいほど使っていた「TAKAMINE」、確かこの楽器は名古屋にある共和商会経由で特注してもらったものだ。ライクーダーが使って一躍TAKAMINEの名を知らしめたモデルは、テイルピースがあるアーチトップスタイルのギターだ。それを普通のブリッジに変更して特注したのだ。えび茶色のボディーでずいぶん長い間お世話になった。実は、話せばいや書けば長いがその前にも名古屋とは深い縁があったのを思い出した。

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高校生のtassiが最初に手にしたフラット・マンドリンは、「Eikosha」という聞き慣れないブランドの安い楽器だった。高校生の分際で高い楽器が買えるわけがない。1972年頃国産フラット・マンドリンといえば「Jumbo/ジャンボ」が有名だったと記憶している。他に「Kasuga/カスガ」があったかどうだか。どちらにせよジャンボの一番安いモデルでも手が出なかったので、選択は「Eikosha」しかなかったのである。

あこがれの「Gibson」「Martin」日本製でも手が届かない「Jumbo」など、一目見ただけでも説得力のあるブランドがある中で、この「Eikosha」という名前は一体何なんだ。出版社みたいだな、どこかの工場か、などとバンド仲間と集まっては悪口を言い合い盛り上がっていた。値段も1万円そこそこの楽器だったので、音はまあそれなり。仕上げもそれほど高級感はなく、しかし初心者には必要十分であった。それからほどなくして一番安いジャンボを手に入れ、「Eikosha」のマンドリンはどこかに忘れ去られてしまった。

それから何年か時代は下り、二十歳そこそこのtassiは、いよいよプロとして初めてのコンサートツアーに参加することになる。もちろんギターがメインである。ところがその当時持っていたアコギは友人から借りていたS.Yairiだけ。もう少しプロとして説得力のあるギターはないかな。tassiは本番までにある程度の楽器を用意しなければと考えるようになった。

「Bozo」というギターがある。Bozoはセルビア(旧ユーゴスラビア)のギター製作家「Bozo Podunavac/ボゾー・ポドゥナヴァック」氏が作るギターだ。このギターは12弦ギターの名手「Leo Kottke/レオ・コッケ」が使っていることを知っていたtassiは、ギブソンやマーチンそしてギルド同様にあこがれの的だった。ヘッドが七色仮面みたいでかなりユニークで、ちょっと惹かれるギターだった。

当時音楽ライター業もやっていたtassiは、業界の裏情報に触れる機会も多かった。オリジナルの「Bozo」は手工品で価格も高いが、実は普及モデルは日本のS.Yairiがライセンス生産していることを知っていた。今で言うOEMである。このあたりの事情はきっと当時は秘密だったかもしれない。しかしずいぶん昔のことだからもう時効だろう。当然海外向けの「Bozo」なので日本の楽器店には並ばない。つまり誰も持っていないということだ。よしBozoを手に入れよう。当時から人と同じ事が嫌いなtassiはそう決断した。しかし今考えると、S.Yairiじゃいやだからという理由で選んだのに、このBozoも実はS.Yairi製というのは理屈に合わないね。人の楽器がイヤだったのかなあ、それともブランドに目が眩んだか。

さて楽器屋に並ばない楽器をどこで手に入れればよいのか。聞くところによると名古屋の楽器卸問屋が扱っているというではないか。現在ならネットやメールで写真などの情報をやりとりできるが、約30年前だからそうはいかない。結局新幹線に乗り名古屋まで出向き現物を見て選ぶことになった。一人で新幹線に乗るのも初めてのことでかなり不安だったなあ。名古屋から地下鉄に乗りナントカという駅で降り、トコトコと徒歩で10分近く行ったところにその問屋はあった。 後半に続く....


CASIO EX-FH100


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2010年04月17日

今年は日本にいます

5b42b55f.jpg4月13日 

昨夜同様、深夜に神宮前の制作会社にてCM録音。音楽は川嶋可能氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。

すでに川嶋氏が弾いたギターのニュアンスに近い感じで弾くということで、コード譜だけが与えられる。ギターの場合、各人の手癖のようなものがあるので、なかなか同じ感じにはなりにくい。

いつもならこの時期は日本を脱出し、12時間ほど飛行機に乗って国外逃亡する頃なのだが、今年はおとなしく日本にいることにした。一刻も早く成田へ直行し、ピュ〜〜っと飛んでいってしまいたい気分だが、今はアイスランドの火山噴火でヨーロッパ便はどこも欠航ばかり。予定を組まなくて良かった。


RICOH Caplio GX 100

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2009年05月27日

ムサカが俺を呼んでいる....

15f59f89.jpg5月24日

午前中に代官山の制作会社にて化粧品のCM録音。音楽は椎名邦仁氏。tassiはマンドリン、バグラマ、アイリッシュブズーキ、カンテレで参加。

あれやこれや竿モノをいろいろ試し、最後にカンテレをセッティングし直してメロディーをなぞる。無国籍で爽やかなサウンドの出来上がり。

その後午後一でSOUND INNにてアニメのタイトル録音。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、ジュラでダビング作業。

エスニックな感じということで何本か持ち込んだが、やはりジュラが一番しっくり来たので、ブズーキを押しのけて第一位。

ブズーキやジュラなどとキーボードを打っていると、とたんにギリシャへ行きたくなる。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm

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2008年05月31日

待ち疲れ

c3323cdc.jpg5月28日

川崎クラブチッタで、前回紹介したWOWOW「コラボ☆ラボ」の番組収録。久しぶりに最強のリズム隊での演奏なので、とても気持ちよい。

2本撮りということで午前中から夜までの長時間拘束。演奏自体はそれほどでもないが、待ち時間が長くて疲れた。


RICOH Caplio GX 100

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2008年05月30日

右手のコントロール

ccc7f646.jpg5月27日

昼から乃木坂SONYにてCM録音。音楽は中川俊郎氏。tassiは久々にLUTEで参加。打ち込みのストリングスにリュートをダビングする。打ち込み部分は大編成のストリングスに差し変わるらしい。いずれにせよ、リュートは右手のタッチが繊細でむずかしい。

その後六本木のA-TONEまで移動し、「王様とおばさん」という舞台のための音楽録音。tassiはウクレレでハワイアンを演奏。何しろ狭いスタジオで、コントロールルームに楽器をセッティング。まさに宅録といった感じだ。

旅から帰ってもう二十日ほど経つが、生活が朝型にがらりと変わった。最初は戸惑ったが色々なことが効率よく進み、なんだか得をした感じ。指もほぼ完全に復活。

王様とおばさん
http://www.kinglady.jp/


RICOH Caplio GX 100

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2008年05月20日

新緑

320f266d.jpg5月15日

「GOLDEN EGGS」のリハーサル。本日からブラス隊とコーラス隊が参加。なかなかの迫力だ。

一人早退してOnAir麻布までまっしぐら。谷村新司さんの新曲レコーディングに参加だ。アコギと12弦を弾いた。12弦は多少手こずったが、まあまあの出来でしょう。

普段はほとんど行かない公園も、旅の時となると散歩がてらブラブラする。日本ではあまり見かけない木を発見したり、ナカナカ新鮮である。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER ULTRA WIDE-HELIAR 12mm

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2008年05月19日

焦らない

4717fa16.jpg5月14日

昨日同様芝浦スタジオでリハーサル。ちょっとしたハプニングがあり、本日は早めに終了だ。

その後WONDER STATIONにてレコーディング2曲。アコギとガットで参加。多少指が戻ってきたが、柔らかくなった指先が硬くなるのには時間がかかる。1日長時間弾き続けてもダメ。指が痛いだけだから。毎日の積み重ねが大事なので、焦っても仕方ないと腹をくくる。

時差ボケの影響か、いきなり睡魔が襲ってくることがある。車を運転中は路肩に止めて眠ればいいが、演奏中はそうもいかない。やっぱり3週間も行っていると、色々なところに影響が出るんだなと実感。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4

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リハビリ

41859374.jpg5月13日

午後から芝浦スタジオでライヴのリハーサル。5月23日に恵比寿のリキッドルームで「The World of GOLDEN EGGS / Turkey paradise orchestra soundtrak show」と銘打って行われるライヴだ。「GOLDEN EGGS」は最近ではCMに起用されたりと、けっこうファンも多いんじゃないだろうか。音楽は岩崎工氏。

tassiはアコギはもちろんだが、バンジョーもメインで弾いている。今回はライヴ用にピックアップがついている「ODE」の安いバンジョーを使うつもりだ。安い割にはけっこうイイ音がして気に入っている。旅で緩んだ身体を鍛えるにはもってこいのリハーサルだ。全6回のリハーサルでナンとか完璧に戻したいところだ。


RICOH Caplio GX 100



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2008年05月18日

オレの指を返してくれ

51e7c5a4.jpg5月12日

午後からクインテットの劇伴録音。音楽は宮川彬良氏。いつものようにtassiはウクレレ、そしてアコギとバンジョーで参加だ。

約3週間ぶりの演奏に左手がちょっと驚いている様子。一応グリップを強化する簡単な器械は持っていったのだが、実際に弦を押さえていないので指先がヤワヤワになっている。自分の指とは思えない。

ウクレレがメインだったから良かったようなモノの、これがいきなり12弦ギターだったりしたら、確実に敗北宣言を出していただろう。

今回の旅行の足がかりはまずパリ。いつものことだがちょっとワクワクする。


RICOH Caplio GX 100

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2008年05月14日

充電終了

fc20e2ac.jpg5月09日

充電期間も終わり東京へと向かう。今回は写真を撮るために出かけたのだが、そうは言っても手ぶらで帰るわけにはいかない。一応それなりの成果(民族楽器)をあげられたのはラッキーだった。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4

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2008年05月11日

ゴンドラ

10663242.jpg5月7日

一人旅なのでtassiは乗らなかった。生涯に一度は、と思う事もタマにあるのだが、多くの視線にさらされるのがちょっとね。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4

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2008年05月08日

楽器博物館

317f43bd.jpg5月6日

休日のヴェネツィアは人ごみだらけ。ならば、と博物館に足を運ぶと珍しい楽器に遭遇。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4



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2008年05月05日

PADOVA

73e6d7c0.jpg5月5日

本日は雨。旅をしていて雨の日ほど憂鬱なものはない。こういう日はゆったりとホテルにいるに限る。窓から見ているぶんには、雨もなかなかイイかな。なんて勝手なもんだね。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4

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2008年05月04日

ZAGREB

341581b3.jpg5月3日

旅もようやく折り返し地点を通過、でもまだまだ続く。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.4

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2008年04月29日

旅人

50a7b395.jpg4月28日

しばらく日本から脱出して充電中。でも移動するたびにハプニングが起こる旅です。明日はどうなる事やら....


RICOH Caplio GX 100


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2008年02月13日

葛根湯、今ならまだ効いてます

c134e8e5.jpg2月7日

正午から赤坂のバックペイジにて企業イベント用の録音。音楽は井川雅幸氏。tassiはアコギで参加。本日は曲数も多く長丁場なりそうなので、テンピュールのクッションを車から降ろす。だが車内が低温のためにカチカチに硬くなっていて、本来低反発であるはずが無反発クッションになっている。まあ体温で柔らかくなるでしょう。しかし、このスタジオのブースは空調の具合か、いつまで経っても暖まらず最後まで寒かった。テンピュールも体に触れていないところは、心持ち硬さが残っているではないか。

早めに終わったのでサウンドインに車を置き、JRでお茶の水までPro Tools関連の書籍を探しに出る。ギターに関するモノは多いのだが、DTM関連の機材書籍を含めてこの街はあまり期待できないことがわかった。

サウンドインに戻るが体調がよろしくない。カゼだ。あの寒さが応えたのだろう。次はCMのデモ録りだったがナントカ無事にやり遂げ、葛根湯を一気飲みしサッサと帰宅する。

さてスキャニングした写真の修復も山場を越え、1990年分がようやく残すところ60枚ほどとなる。スタンプツールの使い方もだいぶ上達し、おまけにショートカットを使い効率よく作業できるようになったのはウレシイ。

今回傷や埃そしてカビてしまったネガを、スキャンしてマトモな状態にするには、かなり時間が掛かることがよく分かった。ナンでもないフィルムもブロアでしっかり埃を払い、スキャンすることが大切だということを痛いほど知った。枚数が増えればなおのことだ。いやそれ以前にフィルムの保管をしっかりしなければ、とはいうものの今後フィルム使うんだろうかねえ.....と冷蔵庫の中を見る。

Pro Toolsもこの調子でやればナンとかなるかなあ。確定申告の事務仕事も一段落で、まずは一安心である。


KONICA GX- 100 / EPSON GT-X900

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2008年01月31日

PORTO

915fb5fd.jpg1月30日

午前中からサウンドインでレコーディング1曲。編曲は若草恵氏。tassiはウクレレで参加だ。ウクレレといってもハワイアンじゃないよ。

レゲエ風のカッティングで、グルーブを出す役割に徹してひたすら「ウッ、チャッカ」を繰り返す。ホノボノとしたウクレレのサウンドが、アクセントとして効いたみたいだった。

ライヴが終わりまたまた写真モード。東京でこういった雲の表情を見ることはまず無いだろう。同じ地球なのにとても不思議である。


Agfa XRG 100 / EPSON GT-X900



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2008年01月24日

旧型も捨てがたい

c106b10e.jpg1月23日

芝浦スタジオでリハーサル2日目。順調に作業は進む。やはりマイクをメインに使うという選択は正しいようだ。

リスボン名物といえば昨日のケーブルカーと路面電車だろう。数年前に行ったときは新型車両が走っていて、その近代的でスタイリッシュな姿に驚いた。このようなレトロなチンチン電車は、旅行客にとっては風情があるが、毎日利用する乗客にとっては新型で快適な方がイイのだろう。果たして旧型の車両は、今訪れて見ることができるのだろうか。


Agfa XRG 100 / EPSON GT-X900

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2008年01月23日

リハーサル初日

7a556e63.jpg1月22日

本日は芝浦スタジオにて、今度の27日にやる谷村新司さんのライヴ・レコーディングのリハーサルだ。いつもはラインがメインだが、今回はマイクをメインに使った形になりそうで楽しみである。アコギはライヴ用の「Gibson Hank Williams Jr」をメインに「Martin D-45」と「Lowden O-38」を使うことになる。昨年末導入の機材は残念だが今回は使わずに、あくまでもマイクをメインでいこうかと思う。

今では新型車両が走っている(登っている)かもしれないリスボンのケーブルカー、あまりにもマヌケな構図だったので、ちょっとトリミングしてナントカ見られる写真にしてみた。


Agfa XRG 100 / EPSON GT-X900



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2008年01月21日

Agfa XRG 100

0b9dc60b.jpg1月21日

スキャナーによるフィルムの取り込みは手間がかかるが、また新たな発見の場でもある。フィルムによる味わいの深さを実感することとなった。

フィルムメーカーの「Agfa」が倒産して数年経つが、未だに人気が絶えないそうだ。というより、もう無くなってしまうのであるうちに買い占めておけ、という人が増えているのかもしれない。かく言うtassiも「Agfa ULTRA 100」をまとめ買いした一人だ。

スキャニングして分かったのは、1992年の時は「Agfa XRG 100」というフィルムで撮っていたことだ。それほど写真に興味もなく、お手軽なコンパクトカメラ1つぶら下げての旅だったので、当然フィルムなんかにこだわることなく、たぶんヨドバシあたりで安くまとめ買いしたんだろう。ナンでそんなフィルム持っていくんだ、フジにすればいいのに。そんなカメラマンの友人のひとことが今も思い出される。

せっかくの旅行だから、もう少し高いフィルムにしておけば良かったかな。その時はそんな風に少し気になってはいたが、今回取り込みを終わってみて、結論として「Agfa」で大正解だった。記憶色というかちょっと彩度の高いこの発色は、再び旅への意欲を駆り立ててくれる。

そろそろ冷蔵庫の中に眠っている「Agfa ULTRA 100」を出してきて、カメラに詰めてみようか。


Agfa XRG 100 / EPSON GT-X900

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2008年01月18日

アンペルマン

37bf1446.jpg1月17日

BA機が英ヒースロー空港で着陸事故だそうだ。

飛行機事故の8割は離着陸時に起こると言われている。昔読んだ本では、魔の12分(13分だったか)と言われていて、離陸時の7分と着陸時の5分をクリアできれば、後は比較的安全だとか。

スペインもイタリアもやめて、伊豆あたりの温泉にするか。ちょっと待て、伊豆は東海沖地震がシンパイだなあ。じゃ、やっぱり家にいるしかないか。でもなあ....


EPSON GT-X900

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2008年01月17日

サウンドロゴ

ae5741ec.jpg1月16日

午後からABS 1stにてCM録音。tassiはアコギでダビング作業。「今日は短くてスイマセン」とナゼかプロデューサー氏の一言あり。で、本日はサウンドロゴのみで、10分ほどで終わってしまった。音楽は仁科亜弓氏。

サウンドロゴとは、CMの最後に流れるあの短いヤツだ。たかだか数秒足らずのモノだとバカにしてはいけない。商品名やメーカー名を印象づける大事な部分だけに、作曲家はアレコレ考え抜いて作ってきている。このサウンドロゴをめぐっては、著作権の有無を問う裁判も起こされていると聞くから、作曲家も真剣勝負なのだろう。

CMは今でこそ30秒そして15秒の2タイプが主流だが、昔は60、40、30、20秒などとタイプが多かった。長いのになると2分なんていうのもあったそうな。当然Pro Toolsなんてない時代、いやいや打ち込みもマルチすらもなく、2chあるいはモノラルの一発録音だったから、ミュージシャンもシッカリしていなければ務まらなかったはずだ。

さて先に述べたサウンドロゴだが、昔はこの部分だけを演奏するミュージシャンがいた、というハナシを聞いたことがある。つまり、CM本体を演奏するには、まだ経験が足りない駆け出しのミュージシャンの、足がかりとしての仕事ということだ。60秒は無理でも3秒ならダイジョーブだろう、というのがたぶんその理由だったのだろう。こうやってスタジオワークに慣れ、いつの日か晴れて一人前のミュージシャンへと巣立っていくワケだな。CMの録音が終わりベテランたちが「おつかれさん!」とスタジオを出るときに、サウンドロゴ専門の新人たちが「おはよーございます」と入ってくる姿が目に浮かぶなあ。

そうかプロデューサー氏の最初の一言は、そんな昔の経験があるからだったのか。それにしてもスペインもいいがイタリアもいいなあ....


EPSON GT-X900



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2008年01月16日

スペインに行きたい

aece625e.jpg1月15日

写真の取り込みを終わってみたら400枚近くあった。どうりで右手が痛いわけだ。レタッチやらなんやらでトラックボールを動かす親指と肘を酷使していたようだ。

この作業をこのまま続けていると本業に差し支えるので、しばらくはお休みだ。といっても1990年のヨーロッパ旅行の分は全て取り込んだのでホッとする。これでフィルムに何があっても安心だ。


EPSON GT-X900



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2008年01月15日

またまたバンジョー

986da10a.jpg1月14日

午後からODEN Bstにてレコーディング1曲。本日もBANJOだ。

カントリータッチの曲で、テンポが微妙でハネているリズムなので、ノリをつかむまでにちょいと時間がかかった。5弦バンジョーは得意だったはずなのだが、ナンでもないような曲でけっこう苦労するんだなあ。

ここのところ昔撮った写真をスキャナーで取り込む作業をしている。フィルムに付着したゴミやカビ、そしてキズなどの修復にちょっと時間がかかる。そうはいっても懐かしい写真ばかりなので、夜を徹する作業も楽しいものだ。

20年近く時間が経ったフィルムはすでに退色しており、撮ったときの瑞々しさはもはや無い。退色したフィルムをクリック一つで、鮮やかな新品のようにする事も可能だが、あえてそのレトロな味わいを残しつつスキャンしている。

デジタルの写真を見慣れた現在では、シャープさにちょっと欠けるかもしれない。しかし何とも言えないアナログ感というか奥行き感というか、フィルム独特の味わい深さを堪能しながらの作業に、ここ数日は寝不足の毎日だ。


EPSON GT-X900

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2007年10月10日

ただ歩く

082aa954.jpg9月30日

上海3日目。本日は南京までバスでの移動日。5時間ほどかかるらしい。体調はまだまだ戻らずトイレの場所をいつも確認している状態だ。中国はこの時期国慶節で、国中が民族大移動状態になるらしく、道路の混雑状態がひどい。市内を抜けようやく高速道路に入り、バスはスピードを上げていく。しかし下から定期的に突き上げてくる振動は一体何だろう。道が悪いのかと窓越しに他の車に目をやるが、けっこうスムーズに走っている。要はバスがボロだったのだ。腹痛と振動に耐えながら狭いシートに中途半端に横になる。

途中何度もトイレ休憩を済ませ、食事はチャーハン少々とスープ以外は水分補給のみ。ようやく南京に着いたときには日はとっぷりと暮れ、長いドライブを実感させてくれた。夕食はバナナ2本にて簡単に済ます。

ここで終わってはMr.裏街道の名が廃る。ってことで夕食をキャンセルして写真を撮りながら街中まで歩く。地図では近いと思っていた場所が、実はとてつもなく遠い。行けども行けどもたどり着かない。やはりここは中国、広いことを実感する。帰りのことを考えると、この辺で引き返さないとエライことになる。そんなワケで来た道をただ引き返すことにした。正味2時間のウォーキングをしただけだった。中国に来て運動不足を解消するとは夢にも思っていなかった。


OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL 14-42mm


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2007年09月24日

Merrill OM28

f015d08d.jpg9月19日

大阪から戻り、幸運なことに自宅近くのサウンド・アライブにてレコーディング。前回同様「辛島美登里」さんのレコーディングで、編曲はやはり佐藤準氏。tassiはアコギとF.マンドリンで参加だ。

今回アコギはGIBSON SJとMerrill OM28の二本立て。他の楽器もいくつか持っていきたいが、どうしても限りがあるので諦めることになる。スタジオワークは時間との戦いだから、限られた時間内でベストを尽くさねばならない。楽器の音色決定作業にそれほど時間を割けないというのが現実である。バブルの頃はドラムの音決めだけに何時間も費やしたと聞くが、今やそんなことは夢のまた夢であろう。

そういった理由からtassiは、マイクを普通にセッティングし、スーッとフェーダーを上げた時に「そのままで使える音」に録れる楽器しかスタジオには持っていかない。いくらナマ音がゴージャスで気持ちよくても、録り音が使えなければ(悪いという意味ではないよ)道具として成り立たないのである。時間さえ許すならマイクアレンジや機材の選択で、理想の音造りはいかようにもなるが、そういうトライは自分の作品を作る時に残しておこうと考えている。

アライブの後西麻布にあるOnAir麻布AstにてCM録音。音楽は中川俊郎氏。ここではMerrill OM28を2回ダビング。繊細で倍音豊かなサウンドを求められたので、GIBSON SJではちょっと役不足だったのだ。

ここのところちょっとオーバーワーク気味。時刻表を眺めながら自由に旅することを夢見る毎日かな。


CONTAX RX Distagon 28mm

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2007年09月16日

プラットホーム

f1c97e11.jpg9月13日

午後から千駄ヶ谷のZAKスタジオにてアニメの劇伴録音。音楽は柳川剛氏。「ストレイト・ジャケット」というアニメの劇伴で、tassiはアコギとブズーキ、アイリッシュブズーキ、そしてリュートで参加である。

柳川氏とは始めてお会いするので、その芸風は未体験である。もちろん柳川氏としてもtassiに対しては同じ状況だから、果たしてうまくいくのかそれともお互い不幸な結果になってお別れするのかは分からない。歌モノであれば唄えないような難解なメロディーが出てくることはまずないが、劇伴(サウンドトラック)のようなインストものの場合、そういう状況に遭遇することが多々ある。劇伴のような「背景音楽」を演奏する場合、ギターが好きで弾いてきたという経験以上の(以外の?)事を要求される場合が多いから、その状況に的確に対応できる脳の柔軟さが必要とされる。

つまりテクニックは思考に隷属する道具でしかないという事だろうか。ううむ、ナンダカよく解らないそんなハナシはここまで。試行錯誤を繰り返しながらも録音は無事に終了。民族楽器の色気がちょっとはスパイスになったようだ。

前回の続きで鉄道ネタ。寝台列車をホームで待つというのもワクワクする瞬間だ。これから向かう知らない街への期待と不安。家族の元への帰郷。恋人との別れ。夜のプラットホームには、そんな様々な心の思いと葛藤が、あちこちに見え隠れしている。

柳川 剛氏サイト
http://aoba.sakura.ne.jp/~sound/


CONTAX RX Distagon 28mm


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2007年09月14日

寝台列車

5a567c70.jpg9月11日

午後から溜池のクラウンのスタジオまでレコーディング1曲。本日はイルカさんのレコーディングで、編曲は内池秀和氏。tassiはアコギとジュラで参加。イルカさんとはここ数年ライヴやテレビでご一緒することもあるが、レコーディングは1990年の「Delfina」以来である。

このクラウンのスタジオは、tassi若かりし頃の30年前とほとんど変わっておらず、懐かしさと古くささの微妙な感じがなんともイイ味を出している。本日の主役はイルカさんだが、tassiのステージデビュー(?)は、実はイルカさんのコンサートツアーだったのだ。確か河口湖のロッジで一週間ほどの合宿リハーサルを済ませ、最後の仕上げということで、このクラウンのスタジオの中で、弦カル(カルテット)との合同リハーサルを行ったのである。今は亡き木田高介さんの元気だった姿を思い出すなあ....

思い出話ばかりしてもしょうがない。本日録った曲はイルカさんのアルバムのなかの1曲で、植物の名前がタイトルになっている。アルペジオが基本で、コレはもちろんGIBSON SJ。その後Merrill OM28をダビングで重ねる。Neumann M269で録った音がイイ音なので嬉しくなってしまう。ちょっと大陸のイメージを出すために、ジュラをストロークで更に重ねる。大陸といえば、朝青龍を思い起こすような楽器も入っていたようだったが。

夜は市ヶ谷のサウンドバレイにて、やはりレコーディング1曲。編曲は林有三氏。前回同様に森昌子さんのレコーディングだった。ストリングスの皆さんが帰った後の一人ダビングで、GIBSON SJの再登場。弦は「Martin Marquis SP Phosphor」。ただの「SP」と「Marqui SP」の違いはボールエンド付近の赤い糸だけだと思っていたが、微妙に音色も違うようだ。気のせいかもしれないが「Marquis SP」の方がギラギラせず、落ち着いたトーンで高級感がある。ちょっと値段は高いが、tassiのGIBSON SJとのバランスはイイと思う。

前回「夜行列車」について書いたら、旧友から「夜行列車」は座席が硬くてよく寝られん、と指摘を受けてしまった。実は「寝台車」と書きたかったのだ。「寝台車」なら快適である。ちょっと窓を開け人気のないホームを眺め、これからの旅を想像する。久々に列車の旅、したいなあ。


RICOH GR1s


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