gears

2012年09月20日

CUATRO

5772b987.jpg9月9日

夜NHKにてBSプレミアムドラマの劇伴録音。音楽は遠藤幹雄氏。tassiはガット、チャランゴ、バンジョー、クアトロ、ウクレレでダビング作業。

本日の民族楽器は楽器指定だが、その他にも参考音源と同じ雰囲気でやりたいという曲があった。その曲は事前に音源を聞いて判断するようにとのことだった。さっそくチェックしてみると、ラテン・テイスト満載でトレスかクアトロ(プエルトリコ)しかありえないだろう、と判断した。

スタジオに到着後スタッフに細かい楽器説明をしてから、いざレコーディングに入る。やはり音域が足りない、トレスでもクアトロでも同様だ。仕方なく不可能な部分はオクターブを下げて対処する。最終的に微妙な音色の違いからクアトロが採用された。ひさしぶりの登場に本人(クアトロ)も喜んでいることだろう。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

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2012年09月16日

BRAČ

be49726f.jpg9月6日

夕方から六本木のSUNRISEにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiは12弦、MANDOLA、BRAČでダビング作業。

今回は「暗くて悲壮感漂う…」というのがキーワードだったのでマンドラに加え、クロアチアの民族楽器「BRAČ/発音はブラチュ?」も登場させた。この楽器は数年前に手に入れたもので、タンブリッツァ・アンサンブルの中で使われる。一番小さく音域の高い楽器はビセニチアと呼ばれ、音域が低くなるにつれてブラチュ、ブガリアとその種類が増える。最後はベース・タンブリッツァに行き着くらしい。

4年前にクロアチアの首都ザグレブに旅行したとき、楽器店の主人にtassiの持っているこの楽器の写真を見せた。そのチューニングは「ヤンコビッチ」「スリムスキー」の2種類あるということで、さてそのどちらだったかは今となっては覚えていない。いずれにせよ現在使われているチューニングではなく、以前に使われていたチューニングであるということまでは確認できた。いや逆だったかな…..

なかなか登場機会の少ない楽器なのでこうして陽の目を見ることができてとてもうれしい。今回はコードで色づけするに留めたが、次回はもう少し活躍できる場所を見つけたい。


iPhone 4s


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2012年09月07日

テナーリュート

eab0be95.jpg8月26日 

午後からNHKにてFMシアター「ニンに合わない」の劇伴録音。音楽は横山克氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリン、テナーリュートで参加。

本日の目玉は何といっても「テナーリュート」だ。楽器名にリュートという言葉が入っているが、リュートとは縁もゆかりもない。当初連絡があったとき、これはリュートの間違いではないかと問い合わせたほどだ。

テナーリュートは自分のホームページに写真やデモ演奏を載せてはいるが、最後にケースを開けたのはいつだったか、というほどお久しぶりで懐かしい楽器だ。本日はほとんどが書き譜のメロ弾き。音域やフレーズに無理がなく、もしかしたら横山氏はこの楽器のことを、ずいぶんと研究されたのだろうか。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

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2012年08月16日

1959年は当たり年

feebcf61.jpg8月14日

午後からTOWERSIDEにてレコーディング1曲。編曲は萩田光雄氏。 tassiはアコギでダビング作業。

しっとりと優しげな曲調だったがアコギは弱々しくなく、という指示がありGIBSON SJでしっかりとアルペジオする。個体にもよるが50年代後半のGIBSONは当たりが多い。ストロークによしアルペジオによしと、けっこうオールラウンドだ。もちろんマイクを通したときの音が良くなければ意味がないが。

レコーディング現場においてギターのサウンドは、プレーヤーや楽器だけの要素で成り立つものではない。使用するマイクやアウトボード、そしてそれをオペレートするエンジニアの腕によるところも大きい。本日はそんなことを感じた一日だった。


OLYMPUS OM-D E-M5 / Carl Zeiss Planar 45mm F2 (G)

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2012年06月23日

最後のご奉仕

6680e98c.jpg5月31日

奈良県文化会館にてさだまさしコンサート。本日はツアーではなく単発の「春日大社式年造替記念」と銘打ったコンサートである。

奈良にゆかりの深い曲やいわゆるおなじみ曲が多い構成となっている。tassiはいつもの機材ではなく、19日の十津川で使ったAW2816をメインとした簡易バージョンにて参戦する。DPAを使用していないためアコースティック感には少々欠けるが、COLE CLARKが良い仕事をしてくれた。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm

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2012年03月08日

価格に勝る腕

ecd786ed.jpg2月15日

午後からSOUND VALLEYにて劇伴録音。音楽は梶浦由記氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。

エンジニアの小岩氏はtassiのギターを毎回スバラシイ音で録ってくれる。本日もいつものようにエクセレント・サウンドだった。ふと見るといつもと違うマイクが一本立てられている。アレは何かと尋ねたら、テレフンケンの安いAK-47です、とのことだった。

以前やはりテレフンケンの再生産版(ELA M250など)を使う機会があったが、期待したほどの好印象を持ったことはなかった。ところが本日はわりと安いモデルであるにもかかわらずイイ音だった。HAはGRACE。こんなところにも違いがあるのだろうか。いや、やはりエンジニアの「腕」に違いない。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2012年02月21日

そろそろ行くか....

0362d97c.jpg2月7日

深夜遅くONKIOにてレコーディング1曲。編曲、演奏は榊原大氏。tassiはガット、カンテレで参加。

榊原氏のアルバムに入る1曲で、打ち込みなし、クリックなしという骨太なセッションである。tassiはガットでサポートし、その後カンテレでメロディーを重ねる。

カンテレはそう登場機会は多くないが、最後に使用したのが昨年の12月終わりで約1ヶ月ぶりだから、この手の民族楽器としては出場機会は多い方だろう。最初に手に入れてからもう20年近くになる。そろそろ弦の心配をするが新しい弦は手元にない。ネットで探せば何とかなりそうだが、これは一度現地に行かねばならないだろう。弦の調達はもちろんのこと、実際に演奏している人を見てみたいものだ。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2012年02月05日

安かろうは悪かろう、ではなかった

f0132149.jpg1月28日 

夜ONKIOにて映画のサウンドトラックの劇伴録音。音楽は菅野祐悟氏。tassiはアコギ、ウクレレで参加。

どうやらエンドロールに使われる部分のレコーディングらしい。演奏自体は短いものですぐ終わりそうなのだが、画合わせと同時進行なので意外とかかってしまった。

本日アコギは「ブレイザー&ヘンケス」で軽くストローク、そしてウクレレは夢弦堂スペシャルだ。当初マイクはU47,R121の組み合わせでセットされていたが、どういうワケかR121がクビになりSM57が登場する。安くても良いものは良いのだ、ということか。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2012年01月30日

恐るべし「TAMA」

7cb3e271.jpg1月23日

天気の怪しい夜遅く、神宮前の制作会社にてCM録音。音楽は川嶋可能氏。tassiはアコギ、12弦でダビング作業。

当初アコギ、ガットとオーダーを受けていたが、全体のサウンドを聴きこれは12弦が必要だと感じ、車にとって返し12弦を持ち込む。全体のバッキングはアコギでプレイし、メロディーパートをアコギ、12弦と弾き分ける。どちらでもお好きな方をお使い下さい。

外に出ると心配になるほどの大雪だ。明日のレコーディングに使うギターを、本日中に搬入することを決意。

最近K&Mのマイクスタンドの調子が良くない。重いマイクをセッティングすると、重さに負けてお辞儀してしまうのだ。自宅でも外のスタジオでもそうなのだから、やんわりと欠陥といっても良いだろう。一生モノの「高砂」を手に入れる勇気はなく、といって「キース」の小型はディスコンらしい。

仕方なく「TAMA」を買ってみたらコレが実に良い。ギタースタンドも「TAMA」製はヘビーデューティー(今や死語?)で、なかなか壊れない。壊れないから新しいのが売れない、とメーカーの人が嘆いていたとかいないとか。家のスタンドは全て「TAMA」に買い換えようかな。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2012年01月28日

カテゴリーは違うと思う

f4017d67.jpg1月18日

夕方からSOUND INNにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、ハンマー・ダルシマでダビング作業。

「和のテイストが欲しいので、ヤンチンとかそういうのがいいわ、オホホホ....」という連絡が入ったが、ヤンチンはチューニングに問題があるのでハンマー・ダルシマも一緒に持ち込む。ついでに中国の月琴も。

まずはアコギでバッキングをサクッと録り、さあ次は叩きモノだ。ヤンチンとハンマー・ダルシマの音色の違い志方さんに聴いてもらう。ヤンチンはかなり個性的な音色だという印象があったようだ。素直な音色そしてキーの事をふまえ、ハンマー・ダルシマの方が妥当だろうという結果になる。月琴は奏法的に無理があるので即却下。

弦が張ってあるとはいえハンマー・ダルシマは弦楽器というより打楽器の範疇だろう。今年はハンマーさばきの技術向上に努めよう。反省点を胸に刻みスタジオを後にした。

その後代々木上原のエレファントニカにてレコーディング1曲。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、マンドリンでダビング作業。エレファントニカでは先ごろデッドストックのU67を先日導入したとかで、このマイクで録音できるのがとても楽しみだ。

マイクポジションを選びながらまずはいつものGIBSON SJでバッキングトラックを録る。次に録るマンドリンのソロパートはGIBSON F-2を使用。なるほど上品でいて押し出しのしっかりしたU67サウンドだ。真空管を変えたということだった。そんなこともサウンドの向上に一役買っているのかもしれない。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2012年01月08日

土俵

f30e7314.jpg1月7日

今年の仕事始めは谷村新司さんのレコーディングで文化村スタジオまで。編曲は瀬戸谷芳治氏。tassiはマンドリンで参加。

マンドリンだけというセッションはあまり多くない。tassiの場合アコギと持ち替えということがほとんどなので、本日はなんだか荷物が少なくてちょっと拍子抜けだ。それなら久しぶりにマイクを持ち込んでみるか、そう考えリボンマイク「AT4080」を銀箱に入れ、楽器と共に搬入する。

マンドリンやブズーキなど複弦楽器は、高域がチリチリと痛い感じの時がある。そういう時リボンマイクが重宝するのだ。以前ポルトガルギターで試した時にとても効果的だったので、今回もそれに倣ってやってみようということだ。

スタジオに着くとブースには「AKG C24」とショップスらしきマイクがすでにセッティング済みだった。tassiが「AT4080」を持ち込んだせいか、ショップスはセッティングから外された。なんだか悪いなと思ったが、3本立てるわけにはいかないからまあしょうがないか。...と思いつつサウンドチェックを始める。

最初2本をミックスしてモニターしていたようだが、結果的にC24だけになった。一応4080も録ってあったのでプレイバックの時に聞き比べると、明らかにC24の方がエッジも立っているし曲調にも合っている。ということで今回はリボンマイク不採用となってしまった。

帰り際にコンソールの横を見るとNEVEのヘッドアンプが見えた。そうだったか....。次回からヘッドアンプも持参で来るか、そう思いスタジオを後にした。


OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95


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2012年01月07日

ドレッドノートについて

9c35b2f1.jpg1月4日 

スタジオではGIBSON SJがtassiのメイン楽器だ。メロ弾きなどの単音弾きにはMerri OM28と使い分けている。決してMartinが嫌いなわけではないが、特にドレッドノート(つまりDタイプ)はほとんど使わないといってもよい。オケの中に入るとGIBSON SJの方が居場所がはっきりしているからだ。特に指弾きのアルペジオの時、マーティンDタイプは音像がぼけてしまうからね。

実はマーティンのドレッドノートは持っている、それも3本も。曲調に合えば使ってみたいのだが、何しろ他の民族楽器も持っていかなければならないので、ギターは先に挙げた2本で手一杯になってしまう。

年も明けたし久しぶりにマーティンDタイプを出してきて弾いてみる。一人で弾いているぶんには全く問題がないんだ。イイ音なんだけどなあ....


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

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2012年01月04日

GIBSON死んだ

552cb098.jpg1月3日

ツアーで使っているGIBSON HANK WILLIAMS Jr.の調子がおかしくなった。ネックがSの字に反り返り、ハイポジションを押さえると音がビビるようになったのだ。昨年夏の暑さや多湿そしてこの冬の乾燥などがギターを痛めつけたようだ。

実はGIBSONだけではない。tassiが初めてバルセロナで手に入れたガットギターもネックが反ってしまったのだ。一月のリハーサルまでまだ間があるので、正月明け早々修理に出すことにした。

もちろんこんな修理は落合の名人にしかお願いできない。無理言って何とか仕上げてもらうように頼み込んだ。こういう楽器のトラブルはツアーをやっている以上避けて通れないことなのだ。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm


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2011年12月06日

ハンガリアンチター

f2a101be.jpg11月27日

夕方、代々木WONDERにて芝居「GULF」の劇伴録音。音楽は依田謙一氏。tassiはアコギ、ガット、そしてレコーディングでは初めて使用するハンガリアンチターでダビング作業。

まずはハンガリアンチター曲をレコーディングする。そもそも依田氏がこの楽器を知っていることが驚きである。tassiがなぜこの楽器を持っているかというと、2001年に旧東ヨーロッパを旅した時に、ハンガリーの首都ブダペストの楽器店で偶然見つけたので買ってきたからだ。

ギターのような竿モノ弦楽器は抱えて構えるが、この「チター」と言うくらいだから横に寝かせて弾くスタイルだ。強いていえばアパラチアンダルシマに近いだろうか。

テンポ180近い速い曲で当初台の上に置いて弾いていたが、速すぎてさすがに腕の動きが持たなくなってきた。そんなワケで最終的にギターのように小脇に抱え手首のスナップを効かせ、レコーディングは無事終了となった。

ハンガリアンチター、弾くのはちょっと難しいが独特のサウンドなので、これからも機会があれば積極的に試してみようと思う。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm


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2011年10月31日

30年ぶりの再会 2/2

0841f783.jpg10月29日

民家の建ち並ぶ街並みの中にシンプルな倉庫がひとつ。ここがBozoを輸出している問屋なのか意外と質素なんだなあ、そんな印象を持った。建物の中に入り社長らしき人と対面する。まだ二十歳そこそこのtassiはおどおどと遠慮がちに挨拶し、目の前の優しそうな男性から名刺を受け取る。その名刺には「栄工社」と書かれてあった。えいこうしゃ、エイコウシャ、Eikoshaと何度も口の中で唱えると、あのマンドリンが目に浮かぶではないか。もし間違いだったら申し訳ないのですが、と初めて手にしたマンドリンのことを話すと、「そうです、あのマンドリンは我が社の名前をつけた楽器です」と胸を張って告げられた。やっぱりそうだったか。

Bozoを求めて名古屋まで来た甲斐があった。昔の恋人に偶然、いや引き寄せられるように再会したような、心がキュンとする瞬間だった。懐かしい話で盛り上がりBozoを何本か試奏させてもらい、tassiはお気に入りの一本を大切に抱え名古屋駅まで戻った。腹が減っていたのでどこかで名物きしめんを食べたが、それがどんな味だったか思い出せない。よっぽどギターで頭がいっぱいだったのだと思う。きっと帰りの新幹線ではケースを撫で撫でしながら座っていたことだろう。

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二日酔いの頭でそんな昔のことを思い出すうちに、そうだ今日は休みなんだから「Eikosha」を探して行ってみよう。そう決断した。といっても住所、電話は分からない。しかし1980年代と違って現在は「検索エンジン」という便利なツールがある。すぐに栄工社はみつかった。ホテルから地下鉄に乗れば30分ほどで着く場所にある。tassiは身支度を整え颯爽と名古屋の街を歩き始めた。

当時の記憶は全くないので地図を頼りに歩くと、しばらくして住宅街の真ん中にその倉庫を発見した。卸問屋だからよそ行きの社屋は必要ないのか、なんとなく建物は当時のままのようである。また今日は休日らしく人の気配はない。会社の表札を見ると筆記体で書かれた「Eikosha」の文字が見える。マンドリンのヘッドにあった文字はもしかしてこれだったか。目を閉じると懐かしい青春時代が思い出される。しかし閑静な住宅街で、よそ者が天を仰いでいる姿はかなり怪しい。後ろ髪を引かれる思いでそそくさとこの場を去った。

帰りは名鉄瀬戸線に乗り栄町まで。ちょっとした小旅行だったが清々しい気持ちになった。上を見ると秋の爽やかな空に吸い込まれそうだ。そろそろビールが飲みたくなってきたなあ。


CASIO EX-FH100

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2011年10月30日

30年ぶりの再会 1/2

db056354.jpg10月29日

「SADA CITY」ツアー、本日は名古屋でOFF日だ。昨日は遅くまで痛飲してしまったため、昼近くに目が覚める。さて今日は何をして過ごそうか。スタジオ仕事があれば東京まで飛んで帰るところだが、何もやることのないホテル暮らしは正直言ってつらい。

働かない頭の中で良いアイデアはないかと考えを巡らす。ここは名古屋だったか、と焦点の定まらないまなざしで天井を見つめると、様々な思い出がよみがえってきた。tassiにとって名古屋は過去に数々の楽器との出会いがあった街だ。90年代までライヴでは必ずといってよいほど使っていた「TAKAMINE」、確かこの楽器は名古屋にある共和商会経由で特注してもらったものだ。ライクーダーが使って一躍TAKAMINEの名を知らしめたモデルは、テイルピースがあるアーチトップスタイルのギターだ。それを普通のブリッジに変更して特注したのだ。えび茶色のボディーでずいぶん長い間お世話になった。実は、話せばいや書けば長いがその前にも名古屋とは深い縁があったのを思い出した。

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高校生のtassiが最初に手にしたフラット・マンドリンは、「Eikosha」という聞き慣れないブランドの安い楽器だった。高校生の分際で高い楽器が買えるわけがない。1972年頃国産フラット・マンドリンといえば「Jumbo/ジャンボ」が有名だったと記憶している。他に「Kasuga/カスガ」があったかどうだか。どちらにせよジャンボの一番安いモデルでも手が出なかったので、選択は「Eikosha」しかなかったのである。

あこがれの「Gibson」「Martin」日本製でも手が届かない「Jumbo」など、一目見ただけでも説得力のあるブランドがある中で、この「Eikosha」という名前は一体何なんだ。出版社みたいだな、どこかの工場か、などとバンド仲間と集まっては悪口を言い合い盛り上がっていた。値段も1万円そこそこの楽器だったので、音はまあそれなり。仕上げもそれほど高級感はなく、しかし初心者には必要十分であった。それからほどなくして一番安いジャンボを手に入れ、「Eikosha」のマンドリンはどこかに忘れ去られてしまった。

それから何年か時代は下り、二十歳そこそこのtassiは、いよいよプロとして初めてのコンサートツアーに参加することになる。もちろんギターがメインである。ところがその当時持っていたアコギは友人から借りていたS.Yairiだけ。もう少しプロとして説得力のあるギターはないかな。tassiは本番までにある程度の楽器を用意しなければと考えるようになった。

「Bozo」というギターがある。Bozoはセルビア(旧ユーゴスラビア)のギター製作家「Bozo Podunavac/ボゾー・ポドゥナヴァック」氏が作るギターだ。このギターは12弦ギターの名手「Leo Kottke/レオ・コッケ」が使っていることを知っていたtassiは、ギブソンやマーチンそしてギルド同様にあこがれの的だった。ヘッドが七色仮面みたいでかなりユニークで、ちょっと惹かれるギターだった。

当時音楽ライター業もやっていたtassiは、業界の裏情報に触れる機会も多かった。オリジナルの「Bozo」は手工品で価格も高いが、実は普及モデルは日本のS.Yairiがライセンス生産していることを知っていた。今で言うOEMである。このあたりの事情はきっと当時は秘密だったかもしれない。しかしずいぶん昔のことだからもう時効だろう。当然海外向けの「Bozo」なので日本の楽器店には並ばない。つまり誰も持っていないということだ。よしBozoを手に入れよう。当時から人と同じ事が嫌いなtassiはそう決断した。しかし今考えると、S.Yairiじゃいやだからという理由で選んだのに、このBozoも実はS.Yairi製というのは理屈に合わないね。人の楽器がイヤだったのかなあ、それともブランドに目が眩んだか。

さて楽器屋に並ばない楽器をどこで手に入れればよいのか。聞くところによると名古屋の楽器卸問屋が扱っているというではないか。現在ならネットやメールで写真などの情報をやりとりできるが、約30年前だからそうはいかない。結局新幹線に乗り名古屋まで出向き現物を見て選ぶことになった。一人で新幹線に乗るのも初めてのことでかなり不安だったなあ。名古屋から地下鉄に乗りナントカという駅で降り、トコトコと徒歩で10分近く行ったところにその問屋はあった。 後半に続く....


CASIO EX-FH100


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2011年10月29日

一生モノのマイクスタンド

bd4c4394.jpg10月27日

午後から代々木上原のエレファントニカにてCM録音。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、ウクレレ、カバキーニョでダビング作業。

不必要なモノは売ってしまおうということで、お気楽な感じでウクレレ・アルペジオ。カバキーニョもルーズな感じでストロークし、最後にアコギでメロディーを重ねる。

TLM 67のサウンドも良かったが、実は高砂のマイクスタンドにもその秘密はあると感じた。


RICOH GXR / A12 / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4


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2011年10月17日

大切なメガネ

60c5ea9e.jpg10月13日

「SADA CITY」ツアー、本日は有楽町の東京国際フォーラムAでの初日。

どこかに置き忘れたと思っていた作業用のメガネは、車のグローブボックスにしっかり入っていた。人間の記憶というのは当てにならないということがよく分かった。

コレがないと譜面を見る事が出来ない。tassiにとってギターの次に大切な物だ。この中近用メガネは「リビングのテーブル」「トイレ」「寝室」「常時持ち歩く鞄の中」と、何があっても良いように身の回りのあちこちに複数個置いてある。しかしこれからは車の中にももう一つ用意しておかないとだめだな。


RICOH GXR / A12 / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4


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2011年10月16日

A12とフォクトの組み合わせイイですね

8bb98b79.jpg10月12日

夜SOUND INNにて木9ドラマ「ランナウェイ」の劇伴録音。音楽は山下康介氏。tassiはアコギ、ガット、12弦、マンドリンで参加。

初めてお手合わせする作家やミュージシャン、先方もこちらも初めての存在なのでお互いに間合いを計りつつレコーディングに臨む。本日の山下氏もその例にもれず、譜面に書かれている情報やクセを読み取ることから始める。

いつもと違うブースでのセッティングのせいかちょっと寒い。というよりこの中途半端な時期だから仕方がないんだね。おまけに中近作業用のメガネをどこかに忘れてしまい、心理的にマズイ状態に陥る。写譜屋さんのキチンとした譜面だったから良かったようのものの、これが手書きのスコアコピーだったら細かいところが見えず、大変なことになっていただろうなとゾッとする。

ちょっと余裕ができたのでGXRにA12を装着し「VOIGTLANDER SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5」をセッティングする。さてR-D1sとどれだけ描写力が違うだろうか。たかだかスタジオで楽器を撮っているだけだから細かいことは分からない。しかしフォクトレンダーの奥行き感というかアナログ感は、それぞれ同じように再現されているみたいだ。

A12はフォーカスアシスト機能が付いている。標準より長いレンズにはとてもありがたい。しかし広角レンズとなると被写界深度が深いために、今ひとつその効果を実感できない。シビアにピントを合わせるなら、レンジファインダーの二重像合致式の方が安心感があることがわかった。


RICOH GXR / A12 / VOIGTLANDER SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5


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2011年10月12日

ハンマーダルシマ

75685448.jpg9月30日

夕方から麻布オーにてドラマ「南極大陸」の劇伴録音。音楽は高見優、吉川慶の両氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリン、バンジョー、そして今週2度目のカンテレでダビング作業。

まずはカンテレ曲を集中して録音する。それぞれキーが違うのでその度に調律して録音に臨む。その後ギターバージョンをいくつか録り、無事にセッションを終わる。

ちょっと時間が空いてSOUND CITYにてレコーディング1曲。編曲は加藤みちあき氏。tassiはスタジオで初めて弾く「ハンマーダルシマ」でダビング作業。キーの難しさもさることながら、ハンマーで弦を叩くことの奥深さを実感する。弦が張ってあってもこの楽器はやはり打楽器だなあ。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年10月09日

ヴィウエラ初登場...かな

e30f12bc.jpg9月29日

夕方からSOUND INNにてレコーディング3曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはブズーキ、ポルトガルギター、ラウト、そして初登場のヴィウエラでダビング作業。

本日のヴィエラ(VIHUELA)はリュートなどの古楽器の部類ではなく、メキシコのマリアッチで使われる5弦5コースの楽器だ。弦は全てナイロン弦。乱暴なたとえで恐縮だが、ガット・ギターの6弦をとっぱらい、3〜5弦をオクターブ上げたチューニングの楽器だと思えばよろしい。だからコードフォームとして考えると、ほとんどギターと同じだと思って良いだろう。

ちょっとやわらかなサウンドだけどガットギターとは違う音色で、どうやら志方さんもご満悦らしい。同様にギリシャのラウトも曲調に合っているようで、これまた満場一致で全員がハッピーになれた。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm


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2011年09月15日

本当のウクレレサウンド

4b92a1b0.jpg9月13日

午前中にONKIO HOUSEにてCM録音。音楽は平岩嘉信氏。tassiはアコギ、ウクレレでダビング作業。

昨年夢弦堂にオーダーして作ったロングネックのウクレレ、マイクによってはちょっと線が細いと感じることがある。それがマイクなのかエンジニアの腕なのか(あくまでも自分の腕は棚に上げる)判明しないが、過去に何度かそんなことを経験した。もちろん弦のチョイスということも関係してくるだろうが、弦は鶴田師匠お薦めの「銀鱗ミックス」なのでこれが原因ではないだろう。

本日ヘッドフォンから聞こえてくるウクレレ・サウンドは、今まで不満に思っていた事が全て解消され、全く違う楽器のような印象を持った。中低域がリッチでスバラシイの一言に尽きる。いったい何したの、高村氏?教えて欲しいなあ....


RICOH GXR / S10 24-72mm

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2011年08月22日

好きだなあ、ガットギター

c0bfdd9f.jpg8月21日 

午後からSOUND INNにて劇伴録音。音楽は佐藤直紀氏。tassiはガットでダビング。

何と行ってみると1曲だけ。それも短い曲にアドリブで合いの手を入れるという演奏内容だ。ちょっとというか、かなり早めにスタジオについてセッティングしていると、なんだか「もうやりましょう」オーラ満載で、時間前に始まりアッという間に時間前に終わってしまった。次のセッション(といっても一人だが)のための採譜をスタジオのロビーでやる。ラテンの曲でちょっと涙ものの作品。いいなあうまく弾けたら...

夕方に神宮前の制作会社にてCM録音。これはtassi一人のガットギター独奏だ。どちらかというとクラシックの範疇なのでちょっと手こずる。テンポ感もサンプルに合わせなければならない。クリックのない中、サンプルを小さく出してもらいそれに合わせて演奏する。何度かプレイして良さげなテイクを一部分直してできあがりだ。ちょっと綱渡りだったけど無事に終了!!

先月注文したスポーツサングラスが出来上がってきた。ただのサングラスではなく「度入り、偏光、ミラー仕上げ」といくつか細かいオーダーをしたので時間がかかってしまった。その甲斐あってかとても満足している。さすがイワキメガネだ!!これでラフに入り込んだボールもアッという間に見つけ出すことができるだろう、きっと。もちろんドライブにもその効果は十分にあるのでうれしい。


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

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2011年08月15日

ODE BANJO

9d109080.jpg7月30日

午後から六本木の制作会社にてCM録音。音楽は加藤みちあき氏。tassiはアコギ、バンジョーでダビング作業。

バンジョーはこのところライヴ用として使っている「ODE Model 6510」を久しぶりに登場させる。クセのない素直な音が心地よい。プロになりたての1980年頃から使っているからもう既に30年かあ....


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年08月12日

SANTA現役復活か

929ed1f7.jpg7月25日

夕方からSOUND VALLEYにてレコーディング。音楽は梶浦由記氏。tassiはアコギ、アイリッシュブズーキ、ウードでダビング作業。

前曲が早めに終わってしまったため、リズム隊(ドラム、ベース)のお二人はtassiが参加する曲を既に録音中だ。待合のソファで先日破綻したコーディネート業者の話などをしつつ時間をつぶす。多くのミュージシャンがギャラを払ってもらえていない事実、これは困ったものだ。

ほどなくしてリズム隊のテイクがOKになり次はtassiの出番。二人のノリに合わせてダビングする。アコギは久しぶりにSANTA CRUZ OMが登場だ。MERRILL OMに取って代わられた感のあるサンタだが、なかなかどうして、マイクを通したサウンドはスッキリしていてまだまだ現役で行けそうだ。やっぱりフレット交換の良い効果が出ているに違いない。

その後別曲で民族色を出すために、アイリッシュブズーキでバッキッグを、ウードでうねうねとダビングする。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年07月05日

新人登場

4bc5efc6.jpg6月29日

夜、SOUND CITYにて劇伴録音。音楽は福島祐子氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。

本日は初めて「Blazer & Henkes」を登場させる。ストロークプレイはGIBSON SJに任せ、繊細なアルペジオは新人に担当させた。生で弾いていると極上のサウンド。まあこれがマイクを通すとどんな音になるかねえ。自宅ではすでにチェック済みでも、スタジオの環境だとまた違って聞こえる。マーティン系のおとに慣れた耳には、ほんの少しだけ癖が強いかもしれない。といってもわずかだが。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm


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2011年07月04日

三度目に大切なもの

c657987d.jpg6月28日

「Sada City」ツアー、本日はグリーンホール相模大野。

だいぶ演奏もまとまってきたようだ。コーラスも細かいところに目をつぶれば何となくイイ感じ、かな。

今回ツアーで使うピックなどの小物は写真の通り。マンドリンやフレーズ弾きに使うティアドロップ型、アコギのストロークに使う三角形型のピック、そしてバンジョーで使うフィンガーピックとなる。カポタストは脱着が簡単な「G7」、それに12弦用のPAIGEカポ。

なんか薄汚い台に乗っているなと感じるかもしれないが、実はこれが優れものなのである。以前谷村新司ツアーに参加していた時に、楽器担当スタッフが特別に作ってくれた台である。この台の半分以上に強力な「蓄光テープ」がびっしりと貼ってあり、あらかじめ懐中電灯などで光を当てておけば、真っ暗な暗転でもしっかりと光っていてくれる。

この使い古した台は、tassiのライヴ活動には欠かせない、楽器の次に大切なお宝なのである。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年06月22日

L型プラグ最高

fd52ee5d.jpg6月21日

さだまさしライヴ 2011「Sada City」の二回目。本日は千葉市文化会館まで。一昨日の初日に比べてさださん本人も含め、メンバー全員に余裕がみられる。もちろんtassiが一番感じていることは言うまでもない。

tassi以外は全員モニタースピーカーがある。イアモニ(耳の中に入れる小型ヘッドフォン)はtassiのみだ。今回アコギには「DPA 4099」を使っているため、モニタースピーカを置けないのである。ハウリングの可能性があるからね。イアモニでモニターするとライヴ感は削がれるが、そのぶんシビアに全員の音を聴くことが出来る。

今回メインで使用するミキサーはヤマハの「O1V96」。入力部分が上面にあるためにストレート・ケーブルを使うと、ミキサー上部にプラグの金属部分が出っ張ってしまう。これがいやだったので今回は一部自作し、かなりスマートに収めることが出来た。L型をそのまま組み立てると真後ろに出っ張るため、右に角度をつけ完璧になった。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年06月20日

RENATO MANDOLA

97b5a737.jpg6月12日 

夜、神宮前の制作会社にてCM録音。音楽は川嶋可能氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。

超有名曲のメロディーをアコギとガットで弾き分ける。元々三拍子曲をボサノバ風にバッキングしたりと、全体の印象を考えながらアレコレと試す。

さだまさしツアーで使う楽器がほぼ決まってきた。アコギ、ガット、12弦はもちろんで、他にもマンドリンや5弦バンジョーが活躍する。今回はマンドラが初登場だ。マンドラと言ってもチューニングがマンドリンのオクターブ下の、いわゆる「マンドラ・テノール」という楽器だ。

ちょっと哀愁があり音域もそれほど高くなく、さらに今まであまり聴いたことのないサウンド、ということでマンドラを選択した。本家の「Tassi HomePage」にはまだ登場していないが、写真だけを紹介しよう。

パリの楽器店で買ってきたのが2008年。それからようやく日の目を見ることとなるのはとても嬉しい。


CANON EOS 5D Mark 2 / EF70-200mm F4 IS USM

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2011年06月09日

名人技でSANTA蘇る

3bab6fef.jpg6月6日

午前中早い時間から文化放送9stにてCM録音。ここ何年かずっと続けているプロジェクトで音楽は桜井順氏。tassiはアコギ、ガット、12弦で参加。いつもより曲数は少なく、次の仕事を考えてくれたんだろうか。

その後NHKに移動しNHK BSの「宮川彬良のショータイム」の収録。tassiはガット、バンジョー、ウクレレで参加。

前回同様テナーバンジョーが登場する。テナーバンジョーは4コースでおまけに5度チューニングなので、テンションの多いコードを押さえるのに苦労する。コードの構成音全てをカバーできないので、どこかを省略しなければならない。まあ、そこが腕の見せ所というか、センスを問われるポイントだろう。

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さて、しばらく現役を引退していた「SANTA CRUZ OM 28」のフレット交換と同時に、ピックアップも新しいモノに載せ替えた。まずフレットを交換したことで音に締まりが出て、ちょっとガッツのあるサウンドとなった。以前は少し線が細い感じだったが、繊細さを残してより力強さが増した感じになった。

ピックアップは「MiSi/マイサイ」といってわりと最近に発売されたものらしい。このピックアップの唯一の特徴は電池を必要としないことだ。電池がいらないといってもパッシブ・タイプではない。充電式なのである。プリアンプの基板上に百円玉ぐらいのコンデンサーが載っており、それに充電するという仕組みになっている。充電方式は付属のACアダプターをコンセントに差し込み、もう一方のフォーン・プラグをギターのエンドピン・ジャックに差し込み1分待つだけだ。これで16時間の演奏が可能になるのだ。なんて便利なんだろう。

弦を緩めサウンドホールに手を突っ込み、電池を引っ張り出して電圧を測ったらまだ充分に使えるだけの容量があった。なんていうことは過去に何度も経験している。こんな無駄なことがいっぺんに解消されるのだ。実はSANTA CRUZに先駆けて、12弦にもMiSiを載せてある。電池交換の苦労から解放されたメリットはこちらの方が大きい。

ピックアップはサドル下に敷くタイプでL.R.Baggs社製。いくら便利でも音が悪ければ意味をなさない。しかしこのピックアップはピエゾながら癖のない素直なサウンドだ。以前はEMGを搭載していたが、それに比べてはるかに良くなった。フィッシュマンのプリアンプも取り払い、ショルダー部分に空いた穴はプラスティックのキャップをはめ込む。

ピックアップのセッティングは高度な技術が必要で、下手な人に頼むととんでもないことになりかねない。フレット交換もまた然りで、今回も下落合の藤野名人ならではの職人技に依るところが大きい。


OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95


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2011年06月08日

R-D1s復活

f8e7750e.jpg6月4日

お休みなので久しぶりにR-D1sを持って散歩に出る。

いつもオリンパスE-P2を持ち歩いているせいか、R-D1sがとても重たく大きく感じる。また、オートフォーカスの便利さにドップリと浸かっている最近は、マニュアルそれもレンジファインダーでのピント合わせに苦労する。とはいえ一枚一枚丁寧に写真を撮るという原点に立ち返ることができるのは、こういったマニュアルカメラならではのものだと思う。

今月から旅に出ることが多くなるので、これを機会にR-D1sをもっと登場させたい。


EPSON R-D1s / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4

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2011年05月22日

NEW ACOUSTIC SYSTEM

93fecb96.jpg5月17日 

さだまさしライヴ「まさしんぐWORLD 2011」リハーサルのため三郷市文化会館へ。tassiはアコギ、12弦、ガット、ブズーキ、マンドリンで参加。

何とリハーサルはリハーサル・スタジオではなく、ホールの舞台上で行われる。これにはビックリだ。PAも入り本番と同じ並びでのリハーサルというのは初めての経験である。通常はリハーサル・スタジオで演奏を固め、その後ゲネプロ(通し稽古)として初めてホールで本番さながらにやることが多いからだ。よく考えてみると、PAや照明そして舞台装置も同時進行できるから、案外この手法の方が効率的かもしれない。

今回ギターはピックアップを通したラインの音と、DPA 4099のマイクの音をミックスして出力している。例外的に12弦とブズーキはピックアップのみ、またマンドリンは4099のみとなっている。こういうことを積極的に出来るのも、モニタースピーカーを置かずヘッドフォンでモニターしているからだ。ここ何十年もの間ライヴで使用するアコギの音に苦労してきたが、機材の発達でようやく理想に近づけることが出来た。

多くの弦楽器をまとめるデジタル・ミキサーも10年働いてくれた「AW 2816」を現役引退させ、代わりに同じくヤマハの「O1V96」を新規採用する。新規採用といっても自宅で5年ほど使い込んでいるので、新人というより中途採用の方が適当か。

ミキサーのコントロールは足下に置かれるBOSSのGT-5を使い、MIDIのプログラムチェンジでそれぞれのシーンに応じてEQやレベルを細かく設定している。自画自賛するつもりはないが、これはなかなかのシステムだと思う。まだ始まったばかりなのでおおざっぱな設定しかしていないが、今後細かくシーンに応じた設定をしていこうと考えている。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm


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2011年05月21日

終日NHKマン

ffdc8e82.jpg5月16日

昼からNHKにてSONGSの番組収録。tassiはアコギで参加。

ここ数年使っていなかった「LOWDEN O-38」を楽器庫の奥から引っ張り出し、今回の収録に使ってみる。以前は「宗次郎」「谷村新司」など数々のツアーやステージで頻繁に登場したLOWDEN、生音が大きくマイクを使ったステージにはアドバンテージがあった。ただひとつ残念なのは、ピックアップを通した音が今ひとつ気に入っていないことだ。

このLOWDENには「ハイランダー」のピックアップが搭載されている。これはGIBSON HANK WILLIAMS Jr.やMARTIN D-45と同じもので、自分の中ではベストなサウンドだと思っている。しかし、ことLOWDENに関してはどうもそうではないらしい。ピエゾピックアップ特有の癖のあるサウンドが強調されているようで今ひとつ納得できない。LOWDENのピックアップ選択は今後の課題としよう。

番組収録後、同じくNHKの別スタジオにて谷村新司さんのリハーサル。5月22日に三重県熊野で行われるコンサートのためだ。今回は野外ということで演奏環境としてはあまり良くない。聞くところによるとステージの後ろには大きな滝があるとか。tassiのギターとヴァイオリンだけという編成なので、そういう意味でも緊張感満載だ。

リハーサルの後、やはりNHK506にて「ニュース7」のエンディングテーマのレコーディング。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギで参加。転調の多い曲でカポのポジションに頭を使う。ギターはきらびやかなサウンドをということで、MARTIN D-45を登場させる。サンケン CU-41との相性か、かなり高域が強調されたサウンドになった。

自宅に戻りマンドリンにもヴァイオリン用DPA 4099を取り付けてみた。ギターに比べボディーが薄いのでヴァイオリン用で大正解。サウンドも自然でとても素晴らしい。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年05月20日

DPA 4099

d685b0ac.jpg5月12日

アコギ用マイク選択の続き

前回ISOMAXで何とかならないかと考えて試しに一つ買ってみた。しかしこれが全くのハズレで全然使い物にならん。超指向性のせいなのか運悪く壊れていたせいなのか、高域がモコモコとした音でアコギの良さが全く再現できない音だった。困り果てたtassiは知り合いのPAエンジニアに電話をかけ訳を話して相談すると、ISOMAXの「超指向性」は音色の問題で使っていないとのことだった。やっぱりそうだったか....

こうなったらしょうがない。清水の舞台から飛び降りる覚悟で「DPA 4099」を手に入れた。さっそくチェックだ。超指向性と謳っているものの、そのサウンドはDPAらしく上品でかなりハイレベルである。ISOMAXとは大違い。しかし指向性が強いので狙うポジションによって音色がかなり違ってくる。ここはシビアにセッティングを決めたいところだ。

スティール弦のアコギはピックアップで拾うラインの音でもけっこうイケるが、ナイロン弦のラインの音はビニールっぽいサウンドでどうやってもうまくいかない。しかしこのDPA 4099があれば少しでもスタジオで録った音を再現できるんではないかな。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年05月08日

ツアー貧乏....?

137000bd.jpg5月8日

今月から始まるツアーのために機材についてアレコレ考える。楽器は何にするか、マイクは、ミキサーは...などなど考えるのがけっこう好きなので時の経つのも忘れてしまう。

人数の多いバンド編成のときはほとんどラインだけを使うことが多い。しかしアコースティックなサウンドがメインの場合は、ラインだけだと音色的にチョット厳しい。マイクの音こそが楽器の音だと常々感じているので、今回は大胆にマイク・サウンドをメインに試してみようと考えている。

いつもはスタンドマイクを1本立てて、それぞれの楽器からアウトプットされたラインの音と混ぜて使うスタイルをとっている。他の音のカブリを考えると、スタンドマイクよりはISOMAXやDPA4060のような超小型コンデンサーマイクを楽器本体に取り付けた方がより効果があるはずだ。

自宅にてヘッドフォンでチェックしてみる。さすがにDPA、ちょっとハイ上がりながら上品なサウンドは素晴らしい。もう少し取り付けるポイントを探せばもっと良くなるだろう。とは言うもののDPA 4060は無指向だからライブではハウリングが怖くて使えない。ISOMAXの超単一指向なら何とかなりそうな気がする。

本番中にいちいち脱着できないから、使う楽器全てにマイクを付けるとなるとその金額もバカにならない。また、長年使ってきたヤマハ「AW2816」がそろそろくたびれてきている。ツアーの最中にご臨終となってはこれまた問題だ。となるとミキサーもか.....


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年04月20日

12弦用カポタスト

f69cbb30.jpg4月18日

午前中に高樹町の制作会社にてCM録音。音楽は斎藤茂彦氏。tassiはアコギでダビング作業。

クルトワイルの有名曲を小粋にカッティング。こういうのは普通のアコギではなく、GIBSON L-50のようなピックギターだともっと良かったかもしれない。

その後チョット時間が空いて、SOUND INNにてドラマの劇伴録音。音楽は服部隆之氏。tassiはアコギ、ガット、12弦で参加。以前同様にもう一人のギタリスト古川昌義氏と一緒にダビングする。

12弦は出来るだけ開放弦を使いたいもの。となると当然カポが必要になってくる。12弦の3コースからはオクターブユニゾンなので、カポをしっかりと締めるとチューニングが狂いやすくなる。そこで登場するのが12弦用のペイジカポ。チョットした工夫がされているだけなのにその効果は絶大で、ほとんどチューニングは狂わない。

詳細は当ブログのこちらをご覧あれ。

OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年02月11日

ギブソンアコギの魅力

a1e50fee.jpg2月4日

午後から自宅にて雑誌の取材を受ける。主役はtassiのギブソン(本人ではなく)で、プロのカメラマンに写真をたくさん撮っていただいた。プロの技を間近で見ながら、ナルホド...ととても勉強になった。今度自分の楽器を撮る時には大いに参考にしよう。

楽器の撮影後、ライターの大塚康一氏からインタビューを受ける。大塚氏といえば最近ではMAC関連、そしてオーディオの世界では辛口な評論家として知られている。が、元々ミュージシャンでありビンテージギターへの造詣も深い。だからあまりいい加減なことをしゃべると、ピシリっと鋭い質問を切り返えされるからちょっとビクビクである。

一般的なギブソンのアコギの評価があまりに偏ったものだと常日頃感じていたので、スタジオミュージシャンとしてその魅力をたっぷりと語らせてもらった。


SONY HDR-XR520V

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2011年02月01日

ビクビク

48ee4d65.jpg1月28日

午後からNHKにて「コズミックフロント」という科学番組の劇伴録音。音楽は田尻光隆、井上一平の両氏。tassiはガットで参加。

ちょっと早く着きすぎてしまったので、他のミュージシャンが演奏している合間に、ササッとブースに潜り込みセッティングする。ガットは一度緩めた弦をチューニングするのに時間がかかる。だから途中から入る劇伴録音の時はかなり気を使う。

チューニングの間ヘッドフォン越しから聞こえる音楽はかなり難解な感じ。速いテンポの変拍子が延々続くもので、ミュージシャンも四苦八苦している様子が垣間見える。次はオレの番か...と覚悟を決めて譜面をめくると、4/4で書かれたわりとゆっくりめの曲ではないか。たしかタイトルは「悲しみのギター曲」だったかなあ。ホッと胸をなで下ろす。

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今年からゴルフを再開して驚いたことがいくつかある。それはドライバーのヘッドがバカでかくなったこと。ゴルフ料金が安くなったせいか平日でもゴルフ場に人が多い。スパイク・シューズがほとんど禁止になったことである。

一つ目のデカヘッドのメタル(チタン?)ドライバーには驚かされた。そのサイズにビックリすると同時に打球音も金属的で、昔ゴルファーのtassiには少し違和感がある。tassiがゴルフを始めた頃は今から30年ほど前だった。当時はドライバーはパーシモンが当たり前で、メタル(ステンレス)ヘッドが登場したばかり。そんなクラブは初心者向けと一刀両断され、ついでにちょっと邪道扱いされていたような気がする。だから練習場でtassiが金属音をカキーンと響かせていると、ホンマのパーシモンなんぞを使っている親爺ゴルファーからは、横目でケッてなもんで見られたものだ。それが今じゃ逆転だ。パーシモンのウッディーな音で打っていると、「今の何の音?」ってな感じで振り向かれる。またチタンに比べるとあまりにヘッドが小さいので、それ4番ウッドいやユーティリティー?なんて訊かれそうだ。

二つ目の料金安に伴って平日ゴルファーが多いことだけど、ホントこの人何の商売してるのっていうくらいゴルフ場は盛況である。ましてこの寒い時期にだよ。またゴルフの敷居が低くなったのは良いけれど、マナーの悪い人が多いねえ。キャディーを付けずにセルフで回っている組が多いからそうなのかもしれないけど。

三つ目のスパイクシューズの件、昔はスパイクレス禁止というゴルフ場が多く、スパイク・シューズがNGというところは無かったように記憶している。それが今じゃスパイク禁止だ。仕方がないからシューズは買った。クラブは古くてもプレーできるが、スパイク禁止じゃ裸足でやるわけにいかないからね。

とりあえずは安物の靴を買ってみた。だってゴルフが続くかどうか分からないし、最初はこれでいいかって考えて何回か履いてみた。しかし今ひとつフィットしない。おまけに疲れる。普段使いのも同様に靴はちゃんとしたのを選ばないと体に良くないといわれている。ましてゴルフはあちこち歩き回り、特にビギナーは山や谷が大好きでわざわざそっち方面の足場の悪いところから打つことが多いので、なおさら靴がしっかりしていないと体に悪い。

体に良いことは何でもしよう、というのがシニアの生き方でありポリシーでもある。そういう理由をこじつけて先日キチンとした靴と、その中に敷くインソール(中敷き)を手に入れた。靴は市販品なのであらかじめ入っているインソールは万人向けに出来ている。しかし人の足は千差万別なので、本来市販品では全てカバーできない。また左右全く同じ足という人はいないはずだ。そこでインソールのオーダーメイドという結論に達したのである。

横浜のショップにてオーダーした。歩き方や足腰の骨格の癖をビデオやコンピューターで解析し、さらにフット・マッサージを受けてベストな足の状態にしてから時間を掛けて足型を取り、ようやく自分の足にフィットしたインソールが出来上がるという工程になる。既存のインソールを抜き取り、出来上がったばかりの自分専用のインソールを新たに入れ直し歩いてみる。確かにこれは違う。足の裏が靴と一体になった感じがあり、新品の靴特有の違和感がない。また歩き方の癖を考慮して調整してあるので、矯正効果があるのだとか。

さっそくその足で練習場に行き打ってみると、足の踏ん張り感が増し心なしかスイングも安定し、その結果ミート率も上がったように思える(--あくまでも使用者の感想です--)。平坦な練習場だけでなく、早くゴルフ場の不安定な足場で試してみたいものだ。もちろんこのインソールはゴルフ専用というわけではなく、サイズさえ合えば普段履きの靴の中にも入れられるとのこと。足の疲れが軽減されることを祈るばかりである。

「フットトレーナーズ」
http://www.foottrainers.net/


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM


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2011年01月29日

ピックのメルセデス

1380636d.jpg1月26日

午後から六本木の制作会社にてCM録音。音楽は森悠也氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。

ギターでシーケンシャルなフレーズを繰り返し、曲のコードは常に変わっていくというスタイルの曲である。なのですべて書き譜。しかし全く無理のない理想的なギターの譜面だ。

セッション終了後、森氏から譜面に問題ありませんでしたか、と訊かれる。パーフェクトですと答えると、一応自分で押さえられるかチェックしたのですとのことだった。さすが愛のあるお言葉、うれしいっす。

自分が押さえられるからといって、難しいポジションを指定してくる作曲家もたまにいる。単純に押さえることは可能だが、曲という時間軸の中でスムーズにポジション移動できるかどうか、というのはまた別の話である。

先日「BlueChip」ピックのことを書いた。実はそれと同時に昔ながらの「べっ甲」のピックも別のところにオーダーしてあった。それがつい数日前に届き、これまたチェック中である。tassiのあやふやな記憶を呼び起こすと、昔のべっ甲ピックは厚さのバリエーションがなかったようだ。今みたいにインターネットなど無い時代で、情報収集も楽器店を歩いて回ってというスタイルだから、もしかしたらマニアックな店が存在して、いろいろと扱っていたかもしれないが。

tassiは名古屋にある「KITAGAWA」というべっ甲ピックを扱っているショップにオーダーした。ここでは数種類の形や厚さが用意されており、用途やスタイルに応じて選ぶことが出来る。価格も「BlueChip」の1/3~1/4程度だからそれほどの覚悟はいらない。つい6枚も買ってしまった。あちらがロールスならこちらはメルセデスといったところか。

セルロイドに比べるとその音色は若干硬いと感じる。弦との当たり具合も同様だ。しかし一番薄いべっ甲ピックで12弦をストロークした時、極上のサウンドが得られることを発見した。今までは仕事でべっ甲ピックを使う事がなかったが、これからは積極的に使っていこうと考えている。

「KITAGAWA」
http://ki-ta-ga-wa.com/


EPSON GT-X900


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2011年01月28日

おぢいさんのランプ

78691215.jpg1月25日

午後からONKIOにて童話を原作としたアニメ映画の劇伴録音。音楽は羽毛田丈史氏。tassiはガット、マンドリン、ウード、ドブロでダビング作業。

ガットメロが結構あったので、先日手に入れたピックのロールスロイスこと「BlueChip」ピックで弾いてみる。セルロイド・ピックとの比較も厳しくチェックしてみよう。

弦とピックが当たる感触はセルロイドとそう変わりはない。それはナイロン弦故の引っかかりのなさが、その違いを少なくしているせいだろう。同じ厚み(0.040インチ)で音色がどのくらい違うかというと、セルロイドの方が若干明るい印象を受ける。表現を変えるならBlueChipの方が音が太いとも言えるだろう。弦にピックを押しつけても「しなり」がほとんどないので、双方の弾力を生かしたプレイはできない。

マンドリンには「35」表示のものを使ってみる。複弦のマンドリンにおいてもその使用感は変わらず、とてもスムーズにピッキングできた。テンション(張力)の高い楽器との相性は素晴らしい。そうは言ってもきちんとピッキングできないとそれに応えてくれないのは確かだ。誤解を恐れずにいえば上級者向けのピック、そんな印象だね。

さらにドブロ、ウードで一発芸をいくつか披露し、今年初のONKIOセッションは終了した。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年01月22日

蕎麦屋の出前がおでん屋へ

330d4b1b.jpg1月16日

今からすぐに来てくれ!という電話があり、蕎麦屋の出前よろしくODENまで。本日はCM録音。tassiはアコギでダビング作業。

急いでスタジオに到着すると、まだ子供の唄入れの真っ最中。結局40分ほど待って30秒のキー違いを2タイプ録る。本日の課題は分数コードだ。ベース音とコードの間の弦をミュートしながら弾くというのは、指弾きならさほど苦労はないが、ピックでのストロークだと余計な弦をミュートしながらのフォームになるので意外と難易度が高い。ちょいと手こずりながらも無事に終わる。

その後お茶の水のBLUE-Gまで新年の挨拶がてら物色に行く。間に急な仕事が入ってしまったのであまりゆっくりできず、ちょろっと見ただけで終わる。ついでにビクトリアゴルフでボールをゲット。どうせなくすのだからと安いボールを1ダース。あちこちのグッズを見るともなくウロウロしていると一瞬何かがひらめいた。ゴルフクラブに貼るバランス調整用の鉛シートを1枚買って帰る。

鉛シートは本来のゴルフ用ではなく、ギターのデッドポイント改善目的のために、ヘッドに貼ろうと思ったのだ。いきなり楽器本体に貼るのは気が引けるので、保護フィルム(新品の液晶パネルに貼ってあるようなヤツ)の上から貼ろうと思ったが、その前にもっと良いことを思いつきそれを試してみた。最近では当たり前になった感のあるヘッドに挟み込むチューニングメーター、あれにコインを挟んでみればギターの重量バランスが変わり、簡易的にチェックできるのではないかと、やってみた。

ギターは我が愛器Merrill OM28である。以前にも書いたように、この楽器はボディサイズの割りには野太い低域が特徴で中域も驚くほど充実している。しかし唯一の欠点を挙げるとすればデッドポイントが数カ所存在することだ。まあこれはtassiの持っている個体だけかもしれない。実は以前から何とかしなければと考えていたのだ。1円玉、5円玉、50円玉、100円玉、そして500円玉といろいろな組み合わせを考え、チューニングメーターに挟んでチェックしてみる。ベストの値が判明したらその重さの鉛シートを貼ればよいからね。

確かに重量配分を変えることでデッドポイントは動き、気にならないレベルまでにはなったが、その半面全体的に鳴りが悪くなってしまった。もう少し時間を掛けて追い込めれば、ベストなポイントを見つけられるかもしれない。今回は時間切れなのでここまでにしておこう。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2011年01月20日

ピックのロールスロイス

671b5618.jpg1月12日

午後からSOUND INNにてレコーディング1曲。編曲は宮川彬良氏。tassiは12弦で参加。

正月早々12弦である。それもけっこう速いテンポで、コードチェンジも一拍ごとだったりと気を抜けない。こう書くといつもは気を抜いて不真面目にやっているような印象を持たれるが、そうではなくかなり集中していないと落ちる(譜面から)可能性があるということだ。

スタジオ一杯の大編成でのレコーディング、もちろんクリックはない。緊張感の中に確かなグルーブを感じさせる演奏。今更ながら凄いミュージシャンたちの演奏に溜息モノだ。

先日アメリカまでオーダーしていたピックが届いた。とうとうtassiも自分の名前入りのピックを特注か!そう思ったあなたは不正解。日本で手に入らないピックを注文しただけだ。その名は「BlueChip」ピックという。

普通のピックとどこが違うのかというと、どうやらその素材に秘密があるようだ。一般にピックの素材として知られているセルロイドなどは、薄くすると当然柔らかくなり「しなり」が生じる。逆に厚くすれば硬くなるという性質を持つ。最近では新しい素材のピックも多く出回り、セルロイドとは性質と違うものもいくつかあるようだ。tassiはあまり詳しくないのでこれ以上のことはよく分からない。

まあとにかくこの「BlueChip」はとても貴重な特殊素材を使っているという理由で、ピックとしては目の玉が飛び出るほど高価なのだ。ピック一枚何と!!35ドルもする。いくら円高だからっていっても、1枚約3000円というのはあんまりじゃないか。いつもは100枚単位でピック大人買いのtassiも、今回に至ってはたった3枚しかオーダーしなかった。まずは使ってみてから判断しないと、失敗した時に痛い思いをするからね。ちなみに100枚買ったら30万円だ。おいおい、ギターが買えるぞ!!

tassiはオーソドックスな三角形、ティアドロップ形の2種類を試してみた。本体には「35」「40」とプリントされている。これは「0.035」「0.040」というインチ表示だろう。ミリ換算だとそれぞれ実測「0.88mm」「1.02mm」である。tassiが常用している既に廃盤になった、セルロイド製ヤマハのシステムピックと比較してみた。「しなり」具合はやはりヤマハの方がほんのわずかだが大きい。実際に弾いてみた時の感触は、「BlueChip」の方がかなり滑らかである。タッチの滑らかさの理由として考えられるのは、ピックが摩耗に強いということだろう。

普通のピックの場合ある程度弾き込んでくると、弦に当たる部分が削れてきて多少の引っかかりを感じるが、この「BlueChip」にはそれがないのだ。ピックアルペジオなどスムーズこの上ない。ちょっと自分が上手くなったような感触を覚える。きっとこれは素材によるところが大きいのではないだろうか。だから値段が高いのか。

ただ残念なのはラインナップの中に「25」「30」といった薄いモデルが存在しないことだ。ということはどちらかというとブルーグラスやジャズなどの、バリバリとソロを弾くようなハードヒッターのためのピックという位置づけなのだろう。ピックのしなりを生かした軽いストロークには向かないと思う。まあそういう時は他のピックを使えばいいのであって、この「BlueChip」にはそれに応じた仕事をしてもらえばいいだけだ。だがせめて三角形に「35」を用意して欲しかったなあ。

とにかく高価なピックだから、絶対になくさないように注意しなければ....。演奏が終わったらまず最初に片付けるのはこのピックだろう。ましてステージの上から客席に向かってピュンピュン投げるなんて芸当は絶対にできない(実は昔若気の至りでやってました....汗)。千円札を何枚も投げているようなもんだからね。

「BlueChip Picks」
http://shop.bluechippick.net/


EPSON GT-X900

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2010年12月29日

R-D1sの液晶が死んだ

478d1d0f.jpg12月26日

朝からSOUND INNにて先日録音したNHKドラマ「風をあつめて」の追加録音。音楽は羽岡佳氏。

本日は先日の追加ということで、たった2曲だけのレコーディングである。申し訳ないようだが30分ほどで無事に終了した。人生雨の日もあれば晴れた日もあるということか。

先日R-D1sの液晶モニターが死んだ。まあ元々小さいサイズなので、撮影後の画像を確認するには役不足だと思っていたので、それほどショックはなかったが、それでも全く何も表示されないとちょっと不安になる。帰宅して「LIGHTROOM」で開いてみなければ分からないというのは、銀塩時代に戻ったかのようだ。液晶だけの不具合ならまだいいが、もしか他のトラブルも併発していたとしたら、それは困った問題である。年が開けたら日野のサービスセンターに持ち込むかな。


EPSON R-D1s / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4

fukasawaman409 at 01:05|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2010年12月26日

11inch最高

84fab910.jpg12月22日 

夜SOUND INNにてTBSで放送予定のドラマ「LADY~最後の犯罪プロファイル~」の劇伴録音。音楽は羽岡佳氏。tassiはガットで参加。

本日セッティングされた場所は、何とピアノブースに向かう形になり、まあ言ってみれば「アサッテ」の方向を向いて弾くことになる。ピアノの松田さんと二人だから気を利かせてくれたのかもしれないが、クリックもあるしおまけに松田さんの顔も見えず、何だったのだろうかと最後までギモンが残った。

録音自体はスムーズに進み、いつもの羽岡さんらしい上品で端正なメロディーをガットギターで指弾きする。

先月「MacBook Air 11inch」を手に入れた。初代のAirはその際SOFMAPに下取りに出した。Apple Store経由で買ったので、査定額は15パーセントアップになった。それでも最初に買った額にはとうてい及ばない。まあこれは仕方がないことと諦めるか。Airのおかげで直前に買ったiPadの登場機会がめっきり減ってしまった。

いつもテーブルの上には11inchが乗っている。必要な時にサッとディスプレイを開き、用が済めばパタンと閉じてテーブルの隅に置いておく。iPadでも可能なんだけど気の利いたスタンドがまだ手に入らない。当分はこのままかな。


OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95


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2010年12月18日

盆と正月、オートハープ

30d9e2df.jpg12月16日

夕方からアバコにてWOWOWドラマの劇伴録音。音楽は高見優氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。

最近の傾向かちょっと重たいテーマのドラマで、音楽もそんな感じでゆったりとしたテンポの曲でガットを重ねる。制作スタッフに腰痛の心配をされてしまった。これ以上ひどくなったら誰か運搬スタッフを真剣に考えなければいけないだろう。

その後ONKIOにてレコーディング1曲。編曲は萩田光雄氏。tassiはアコギ、マンドリン、オートハープで参加。

転調の多い曲を一発でアルペジオしなければならない。繊細な曲なのでフィンガリング・ノイズに気をつけながら弾く。開放弦が使えないのでツライなあ。マンドリンのダビング後、皆さんの帰った後で最後のオートハープを重ねる。

オートハープが登場するのは年に1回あるかないかだ。今回は曲のキーや使うコードが分からなかったので、全ての「コード・バー」を持ち込む。コード・バー製作のいきさつはこのブログが始まった頃に紹介しているので、興味のある方は以前の記事を参照されたし。

今回使用したコードの中で特殊なのは「Eb7+5」「F#maj7」「Cm7b5」というもの。スタンダードなセットの中には無いコードだ。作っておいて良かった、4年前の苦労はこの日にようやく報われたわけだ。オートハープが次に登場するのはいったいいつだろう、来年中にあるといいけれど....


EPSON R-D1s / VOIGTLANDER SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5


fukasawaman409 at 12:44|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2010年12月15日

高級台車が欲しい

1a5673a1.jpg12月11日

昼からNHKにて「どれみふぁワンダーランド」の収録。音楽は宮川彬良氏。tassiはウクレレで参加。

腰痛のためウクレレ一本でも台車に乗せて運んでいる。もちろん衣装や細々とした物があるから、台車の存在がとてもありがたい。収納時は超小型化され、運搬時にはカシャーンっと大型に変身し、ついでにエアサスかなんか付いている台車だったら、そうとう高くても買うんだけどなあ。つまりそれほどtassiにとって台車は必要不可欠なシロモノなのである。

前回同様本日もまたタキシード姿でまじめな顔をしてウクレレを弾いた。


OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 00:34|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2010年12月12日

CU-41

3abb8de5.jpg12月7日 

午後からNHKにて来年に放送予定のドラマ「風をあつめて」の劇伴録音。音楽は羽岡佳氏。tassiはガットでダビング作業。

優しく暖かいドラマの内容に沿ったせいか、譜面もいつも以上にシンプルである。メロディーは指とピックで弾き分けニュアンスを大切にした。へたにビブラートを多用すると感情過多になりやすいのでそこにも注意し、まだ見てもいない映像と合わせた時のことを想像しながら弾いた。

NHKでイイなと感じるのはサンケン(三研)のマイクがステレオで立っている時だ。本日も微妙な位置に2本立てて頂き、ヘッドフォンからガットの音色が優しく聞こえてきた。イイなあサンケンCU-41。


OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 20:38|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2010年11月06日

シルバーのAKG414EBもイイですね

97090079.jpg11月4日

午後からSOUND CITYにてレコーディング1曲。編曲は若草恵氏。tassiはポルトガルギターで参加。

一週間の間にポルトガルギターだけで2度も参加するのは初めてのことだ。きっとこの楽器の専門家はいるのだろうが、こういったレコーディングの現場に慣れているということで、たぶんtassiにお呼びがかかるのだろう。

前回のCMと違って本日は全員一緒の同録である。ある程度フレーズは譜面に書かれてはいるが、その後は「Ad Lib~~」となっている。普通に弾いたらギターっぽくなってしまう。あくまでも「ファド風」ということなのだが、なかなかフレーズがまとまらない。

結局みなさんが帰った後一人で残り、時間を掛けてトラックを完成させていくことになった。またシルバーの古いAKG414EBが、ポルトガルギターの良い部分を引き出してくれた。

その後市ヶ谷のSOUND VALLEYに移動し、アニメの劇伴録音。音楽は梶浦由記氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。エンジニアの小岩氏はいつものように、というかいつもは見たことのないマイクをセッティングして、いつも以上に素晴らしい音に録っていただいた。いつも思うことだがエンジニアあってのギタリストなのだ。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

fukasawaman409 at 23:58|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2010年11月02日

複弦楽器にはAT4080

0f558c40.jpg10月31日 

午後からTOWER SIDEにてCM録音。音楽は米田直之氏。tassiはポルトガル・ギターで参加。

「絶対にポルトガル・ギターですから」と事前に米田氏から連絡を受けていたので、身も心もポルトガル人になって録音に臨む。ポルトガル・ギターはともすると線が細く録音されるので、本日はオーテク(audio-technicaのことらしい)から借りている「AT4080」を初めて外に持ち出しての録音である。

AT4080のリボンマイク一本で大丈夫かな、他のコンデンサーマイクを立てなくても大丈夫だろうか....そんな心配は杞憂に終わった。また低域の膨らみも心配したがそれも問題なく、20k辺りを少しブーストしただけで完璧なサウンドだった。SNも良いしとても素晴らしいマイクである。複弦系民族楽器のレコーディングのときはセットで使いたいものだ。さっそくオーダーしよう。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

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2010年10月27日

やっぱり2本必要か

898850e2.jpg10月20日

午後からSOUND CITYにて先日録音した劇伴「フリーター、家を買う」の追加録音。音楽は高見優氏。tassiはガットのみで参加。

本日は追加録音という理由だろうか、曲数が3曲と少なかった。ゆったりとしたペースで丁寧にガットをつま弾く。ゆったりといえば、テンポ50は油断しているとすぐにクリックを追い越してしまう。焦らず慌てずに気持ちを落ち着けて弾くことが大事だ。

さて、昨日のテクニカ・リボンマイク談義の続き。もし普通のコンデンサーマイクとペアで使うなら、AT4080の方がキャラクターの違いがはっきりしていて、より効果的かと思われる。もちろんAT4081でも全く問題ないが、あえて選ぶならということだ。

新しく出た「MacBook Air」を諦めれば2本手に入れることは出来るが、さてどうしよう......


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

fukasawaman409 at 00:38|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)