2018年10月03日

ヘルシンキよもう一度

8ea5949a.jpg8月1日

昼からVICTORにて映画の劇伴録音。音楽は羽毛田丈史氏。tassiはガット、バンドリン、マンドリンでダビング作業。

ストリングスの皆さんと入れ替えでtassiのダビングとなる。スタジオから出てきたメンバーとすれ違ってビックリ。藤堂君と森本君がいるではないか。昨日同様さだメンバーに遭遇するとは、偶然とはいえ嬉しいものだ。

映画の劇伴と聞いていたので、さぞかし大量の譜面が用意されているのだろうと思ったら、何と2曲だけであった。それも劇伴らしくない尺の長い曲だった。まずガットで全体にリズムを刻む。刻むといってもつま弾くわけだが。さらにバンドリンでリズムに色を添える。最後にラウンド・マンドリンで部分的にフレーズをちりばめるという段取りだ。

カンテレの弦を探しにヘルシンキを旅したのはいつだったか….。4月下旬だったが北欧は寒く、そのくせ日差しが刺すように強かった記憶が残っている。結局カンテレの弦は見つからず、残念な結果に終わってしまったが、キリッとした空気の中に身を置けたことは収穫だった。


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fukasawaman409 at 00:05│Comments(0)work 

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