2018年04月18日

楽器それとも弾き方?

4704136f.jpg4月2日

夜遅くグリオ・スタジオにてレコーディング1曲。作編曲は岩田雅之氏。tassiはアコギでダビング作業。

ほぼ10年ぶりにお会いする岩田氏は、相変わらず勝新のような強面の風貌はそのままだった。また同時に、その作風の優しくポップで繊細なところも変わっていなかった。

本日は岩田氏が事前に自分で弾いたギターのパートを、tassiのプレイにレコーディングし直す作業だ。ということはそれと同等、いやそれ以上のクオリティを求められるわけだ。

ギターの場合他の楽器以上に、プレーヤーの個性や指グセというのが出やすい楽器である。なので自分の引き出しにない他人のフレーズを再現しようとすると、一瞬指に詰まることがある。まあそれでも1、2回やれば慣れるものだが。

まずは1959 Gibson SJでアルペジオ。エンジニア氏は、最初ネックの7フレットあたりを狙ってマイクをセットした。ううむ、どう考えてもありえないセッティングだ。まあでも何か意図があるのだろう。ということでこのままの状態で一度録ってみる。案の定低域が足らないスカスカの音だ。なのでtassiがいつもセットしているポジションに変えてもらう。

エンジニア氏は今までの経験から、アコギの低域がブーミーになるサウンドを嫌い、ネック寄り(というかほぼネック)のセッティングでそれを回避していたのだと思う。テクニカの4050はtassiも所有していて、低域が豊かというよりもスッキリとした写実的なサウンドのマイクである。どう転んでもボワンボワンの音になるはずがない。マイクアレンジを変えたサウンドは、いつもスタジオで録っているような普通の結果になった。

次にもう一本のアコギをダビングする。基本は同じアルペジオだ。弾き手が一緒だと同じようなサウンドになりがちだが、ギターをMerrill OM 28に持ち替え、人格を変えて少しルーズな感じに仕上げて、たぶんクローン3号ぐらいの違いになっただろう。


SONY α7S / VOIGTLANDER NOKTON Classic 35mm F1.4

fukasawaman409 at 12:25│Comments(0)work 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔