2018年02月15日

戻ってこい、ウクレレブーム!

e15065ef.jpg2月9日

夕方NUMANスタジオにてCM録音。音楽は林部亜紀子氏。tassiはウクレレでダビング作業。

今から20年ほど前だっただろうか、CMというとやたらウクレレの登場機会が多かった。世の中もウクレレブームだったように記憶している。ハワイのカマカはその代表選手として昔から有名だったが、コアロハ、ケリー、Gストリングスなどなど新しいメーカーのウクレレが、日本でも簡単に手に入るようになる頃だった。

tassiもその当時はソプラノ、テナー、バリトン、8弦など多くの種類を集めたものだ。ところが熱しやすく冷めやすい日本の風潮なのか、その後ウクレレブームは一気に過ぎ去り、レコーディングの現場でも以前ほど頻繁に使われなくなった。

本日はそんなウクレレのみのダビングだ。まずはロング・ネック仕様の夢弦堂コンサート・ウクレレでリズムトラックを録る。オール・コアボディから発する軽快なサウンド、リズム系はこの楽器に限るなあ。次にメロディーだ。ある程度存在感ある音が欲しかったので、ギブソンのテナー・ウクレレを使う。オール・マホガニーボディの音は温かくそして太い。

ブースを出るとそこはN朝のロビーだった….なんて錯覚を感じながらスタジオを後にした。


SONY α7S / VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.2

fukasawaman409 at 00:10│Comments(0)work | gears

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