2013年10月11日

ANTONIO LOPEZ

e61d21fb.jpg9月24日

午後から越谷にてさだまさし秋のツアーのリハーサル。いつものようにYAMAHA O1Vを中心にギター類をセットする。

今回はガットギターを以前のモノからチェンジした。以前の楽器はスペインはバルセロナの楽器店「CASA PARRAMON」のオリジナル楽器で、初めてスペインに行ったときに買ってきた楽器だ。1990年からレコーディングに大活躍だったが、その後同店の別ギターがメインになり、サブ楽器として主にライヴ用になってしまった。

ギターをツアーに出すと温度や湿度の変化が大きく、状態がかなり変化する。具体的に言うとネックの反り、表面板の膨らみ、運搬時の振動による力木の剥がれなどである。前回使っていたガットもその例に漏れず、ツアーが終わると必ず入院させていた。そんなこともあって新たにライヴ専用ギターを手に入れたのだ。

ピックアップは電池交換がいらない「MISI/マイサイ」を迷わず選択。仕上がってきたのを弾いてみると、ピックアップのサウンドはもちろんだが生音が抜群にイイ。これには驚いた。フレット交換や各所の調整が功を奏したのだろう、以前のガットよりも良いサウンドで鳴ってくれる。なんだかライヴ専用というのがもったいなく思えてきた。ツアー終了まで大事に扱ってやろうと思った次第だ。

ちなみにこのガットは「ANTONIO LOPEZ PROFESSIONAL」というモデルで黒沢楽器が輸入代理店になっている。一言付け加えておくと、楽器特にギターは個体差があるので、このモデルなら全てが完璧とは限らない。自分の目と耳で確かめる必要があるだろう。スペイン製なのでそのあたりはけっこういい加減だからね。

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

fukasawaman409 at 01:36│Comments(0)TrackBack(0)work | gears

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