2012年11月09日

適材適所

4716b4da.jpg10月1日

午後、上池台のスタジオにてレコーディング1曲。音楽は中村幸代氏。tassiはアコギでダビング作業。

スラッキーギター風にアプローチってことなので、チューニングを工夫して変則オープンチューニングで対応する。書き譜のアルペジオには、普通のオープンチューニングではかなり無理がある。運指が弾きやすくなおかつオープンチューニングの響きも残した、独自のチューニングを考えるのはけっこう楽しい。

楽器はLOWDEN O-38である。チューニングを下げてもしっかりとしたサウンドが出せるので、こういったオーダーの時にはなくてはならないギターだ。

アルペジオが終わるとメロディのダビングに移る。もちろん楽器はMERRILL OM-28だ。こういう時のためにあるような楽器だとtassiは勝手に思っている。音の太さや瑞々しいサウンドはこの楽器ならではである。本日はそれぞれの楽器の良さが十分に発揮されたセッションだった。

10月末から始まるステージのためにガットの巻き弦をすべて替えることにする。ガットの巻き弦は切れることがあるから、早め早めのチェンジは怠らない方がよい。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 14:54│Comments(0)TrackBack(0)work | gears

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