2012年09月16日

BRAČ

be49726f.jpg9月6日

夕方から六本木のSUNRISEにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiは12弦、MANDOLA、BRAČでダビング作業。

今回は「暗くて悲壮感漂う…」というのがキーワードだったのでマンドラに加え、クロアチアの民族楽器「BRAČ/発音はブラチュ?」も登場させた。この楽器は数年前に手に入れたもので、タンブリッツァ・アンサンブルの中で使われる。一番小さく音域の高い楽器はビセニチアと呼ばれ、音域が低くなるにつれてブラチュ、ブガリアとその種類が増える。最後はベース・タンブリッツァに行き着くらしい。

4年前にクロアチアの首都ザグレブに旅行したとき、楽器店の主人にtassiの持っているこの楽器の写真を見せた。そのチューニングは「ヤンコビッチ」「スリムスキー」の2種類あるということで、さてそのどちらだったかは今となっては覚えていない。いずれにせよ現在使われているチューニングではなく、以前に使われていたチューニングであるということまでは確認できた。いや逆だったかな…..

なかなか登場機会の少ない楽器なのでこうして陽の目を見ることができてとてもうれしい。今回はコードで色づけするに留めたが、次回はもう少し活躍できる場所を見つけたい。


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fukasawaman409 at 12:45│Comments(0)TrackBack(0)work | gears

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