2012年01月28日

カテゴリーは違うと思う

f4017d67.jpg1月18日

夕方からSOUND INNにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、ハンマー・ダルシマでダビング作業。

「和のテイストが欲しいので、ヤンチンとかそういうのがいいわ、オホホホ....」という連絡が入ったが、ヤンチンはチューニングに問題があるのでハンマー・ダルシマも一緒に持ち込む。ついでに中国の月琴も。

まずはアコギでバッキングをサクッと録り、さあ次は叩きモノだ。ヤンチンとハンマー・ダルシマの音色の違い志方さんに聴いてもらう。ヤンチンはかなり個性的な音色だという印象があったようだ。素直な音色そしてキーの事をふまえ、ハンマー・ダルシマの方が妥当だろうという結果になる。月琴は奏法的に無理があるので即却下。

弦が張ってあるとはいえハンマー・ダルシマは弦楽器というより打楽器の範疇だろう。今年はハンマーさばきの技術向上に努めよう。反省点を胸に刻みスタジオを後にした。

その後代々木上原のエレファントニカにてレコーディング1曲。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、マンドリンでダビング作業。エレファントニカでは先ごろデッドストックのU67を先日導入したとかで、このマイクで録音できるのがとても楽しみだ。

マイクポジションを選びながらまずはいつものGIBSON SJでバッキングトラックを録る。次に録るマンドリンのソロパートはGIBSON F-2を使用。なるほど上品でいて押し出しのしっかりしたU67サウンドだ。真空管を変えたということだった。そんなこともサウンドの向上に一役買っているのかもしれない。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

fukasawaman409 at 02:19│Comments(2)TrackBack(0)work | gears

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この記事へのコメント

1. Posted by とおる   2012年01月28日 02:57
私は志方あきこ氏の楽曲をよく聴きます。歌詞の奏者覧を視る度に「田代さんはたくさん楽器弾いてるなぁ」と勝手ながら関心してしまいます。
曲を聴きながら「この楽器はこんな音を出すのか」と常に興味をそそられてます。
いつも密かにブログを見ながらtassiさんの活躍を応援しています!(笑)
お仕事頑張ってください!
2. Posted by tassi   2012年01月28日 03:05
とおるさま

いつもアクセス下さいましてありがとうございます。
志方ワールドは独特のものです。
毎回何が来るのかとワクワクどきどき。

もしワタシの名前を見なくなったら志方ワールドに対応できず
戦死したと思って頂ければ......

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