2011年05月08日
ツアー貧乏....?

今月から始まるツアーのために機材についてアレコレ考える。楽器は何にするか、マイクは、ミキサーは...などなど考えるのがけっこう好きなので時の経つのも忘れてしまう。
人数の多いバンド編成のときはほとんどラインだけを使うことが多い。しかしアコースティックなサウンドがメインの場合は、ラインだけだと音色的にチョット厳しい。マイクの音こそが楽器の音だと常々感じているので、今回は大胆にマイク・サウンドをメインに試してみようと考えている。
いつもはスタンドマイクを1本立てて、それぞれの楽器からアウトプットされたラインの音と混ぜて使うスタイルをとっている。他の音のカブリを考えると、スタンドマイクよりはISOMAXやDPA4060のような超小型コンデンサーマイクを楽器本体に取り付けた方がより効果があるはずだ。
自宅にてヘッドフォンでチェックしてみる。さすがにDPA、ちょっとハイ上がりながら上品なサウンドは素晴らしい。もう少し取り付けるポイントを探せばもっと良くなるだろう。とは言うもののDPA 4060は無指向だからライブではハウリングが怖くて使えない。ISOMAXの超単一指向なら何とかなりそうな気がする。
本番中にいちいち脱着できないから、使う楽器全てにマイクを付けるとなるとその金額もバカにならない。また、長年使ってきたヤマハ「AW2816」がそろそろくたびれてきている。ツアーの最中にご臨終となってはこれまた問題だ。となるとミキサーもか.....
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm