2011年01月22日

蕎麦屋の出前がおでん屋へ

330d4b1b.jpg1月16日

今からすぐに来てくれ!という電話があり、蕎麦屋の出前よろしくODENまで。本日はCM録音。tassiはアコギでダビング作業。

急いでスタジオに到着すると、まだ子供の唄入れの真っ最中。結局40分ほど待って30秒のキー違いを2タイプ録る。本日の課題は分数コードだ。ベース音とコードの間の弦をミュートしながら弾くというのは、指弾きならさほど苦労はないが、ピックでのストロークだと余計な弦をミュートしながらのフォームになるので意外と難易度が高い。ちょいと手こずりながらも無事に終わる。

その後お茶の水のBLUE-Gまで新年の挨拶がてら物色に行く。間に急な仕事が入ってしまったのであまりゆっくりできず、ちょろっと見ただけで終わる。ついでにビクトリアゴルフでボールをゲット。どうせなくすのだからと安いボールを1ダース。あちこちのグッズを見るともなくウロウロしていると一瞬何かがひらめいた。ゴルフクラブに貼るバランス調整用の鉛シートを1枚買って帰る。

鉛シートは本来のゴルフ用ではなく、ギターのデッドポイント改善目的のために、ヘッドに貼ろうと思ったのだ。いきなり楽器本体に貼るのは気が引けるので、保護フィルム(新品の液晶パネルに貼ってあるようなヤツ)の上から貼ろうと思ったが、その前にもっと良いことを思いつきそれを試してみた。最近では当たり前になった感のあるヘッドに挟み込むチューニングメーター、あれにコインを挟んでみればギターの重量バランスが変わり、簡易的にチェックできるのではないかと、やってみた。

ギターは我が愛器Merrill OM28である。以前にも書いたように、この楽器はボディサイズの割りには野太い低域が特徴で中域も驚くほど充実している。しかし唯一の欠点を挙げるとすればデッドポイントが数カ所存在することだ。まあこれはtassiの持っている個体だけかもしれない。実は以前から何とかしなければと考えていたのだ。1円玉、5円玉、50円玉、100円玉、そして500円玉といろいろな組み合わせを考え、チューニングメーターに挟んでチェックしてみる。ベストの値が判明したらその重さの鉛シートを貼ればよいからね。

確かに重量配分を変えることでデッドポイントは動き、気にならないレベルまでにはなったが、その半面全体的に鳴りが悪くなってしまった。もう少し時間を掛けて追い込めれば、ベストなポイントを見つけられるかもしれない。今回は時間切れなのでここまでにしておこう。


OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm

fukasawaman409 at 23:02│Comments(0)TrackBack(0)work | gears

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔