2010年08月04日
もうマーティンはいらない?
7月30日
午後からA-tone四谷にてレコーディング1曲。音楽は水谷広実氏。tassiはアコギでダビング作業。
今年春に特注の「夢弦堂ロングネックウクレレ」が完成した。製作家の西貝氏は今まで作った事のないウクレレなので、設計(特にボディの厚さ)にはいろいろと苦労されたようだ。
ロングネックなのできっと張力が高いだろうから、それに耐えうるだけの強度を持たせようと、トップ(表面板)の厚さに余裕を持って作ったという。その結果頑丈にはなったが、鳴りが今ひとつという結果になってしまった。それはtassiの選択した弦も良くなかったのだ。
再度調整ということでしばらく入院させた。トップの厚みを細かく調整し(つまり削ったということ)、ブリッジボードもサイズダウンさせた改良版は、全く別人のようになって帰ってきた。併せて弦の選択はCRANE HOMEPAGEの鶴田誠氏に依頼し、弦長から割り出された張力を元に、ベストチョイスな弦を送って頂いた。
こうして今本当に完成に至ったのである。ロングネックなのでチューニングが正確、音域が広い、フレット幅が広いので押さえやすい...などなどイイこと尽くめだ。この楽器なら心ない作曲家が、愛のない音域外の譜面を書いてきても十分対応できるのである(冗談ですよ)。
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
午後からA-tone四谷にてレコーディング1曲。音楽は水谷広実氏。tassiはアコギでダビング作業。
今年春に特注の「夢弦堂ロングネックウクレレ」が完成した。製作家の西貝氏は今まで作った事のないウクレレなので、設計(特にボディの厚さ)にはいろいろと苦労されたようだ。
ロングネックなのできっと張力が高いだろうから、それに耐えうるだけの強度を持たせようと、トップ(表面板)の厚さに余裕を持って作ったという。その結果頑丈にはなったが、鳴りが今ひとつという結果になってしまった。それはtassiの選択した弦も良くなかったのだ。
再度調整ということでしばらく入院させた。トップの厚みを細かく調整し(つまり削ったということ)、ブリッジボードもサイズダウンさせた改良版は、全く別人のようになって帰ってきた。併せて弦の選択はCRANE HOMEPAGEの鶴田誠氏に依頼し、弦長から割り出された張力を元に、ベストチョイスな弦を送って頂いた。
こうして今本当に完成に至ったのである。ロングネックなのでチューニングが正確、音域が広い、フレット幅が広いので押さえやすい...などなどイイこと尽くめだ。この楽器なら心ない作曲家が、愛のない音域外の譜面を書いてきても十分対応できるのである(冗談ですよ)。
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM