2010年06月07日
リュートの爪サウンド

午前中にSOUND INNにてレコーディング1曲。音楽は藤間仁氏。tassiはリュートでダビング作業。
ポップスにリュートを用いる場合、クラシカルだったり静かなサウンドのことが多い。しかし本日は結構オケの厚いサウンドの中で弾かなければならない。まあレコーディングだから可能な事だが、まずライヴではむずかしいシチュエーションだろう。とは言うものの普通のタッチで弾いたのでは音が立たず、リュートではあり得ないほどの強さで弾くことになった。
リュートは爪は伸ばさず指頭(指の腹というか先)で弾くのが一般的だ。その方が繊細な音がするからね。tassiはギタリストなので爪を切ってしまうと他の業務に差し支える。いつもリュートを弾く時爪の問題がやっかいだが、本日は爪を切っていなくてよかった。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm