2009年05月11日
ウードは「ト音」でお願いします

夜遅くSOUND CITYにて劇伴録音。音楽は梅堀淳氏。tassiはアコギ、ウードでダビング作業。
ちょっと早めにスタジオに着き譜面を見ると、ウードの譜面は「へ音」だった。確かに実音域は低いが、記譜はやはり「ト音」でないとすぐには弾けない。確かトルコの教則本も「ト音」だったよなあ.....
そんなわけでスタジオから五線紙をもらい、ロビーの机で移調大作戦。何とか時間に間に合ってレコーディング開始だ。まずはアコギのダビングから始まる。けっこうスムーズにはかどり、おっとこれは時間内に収まるかな、とちょっと楽観。
ウードは2曲のみ。まずはほとんどソロ状態で譜面に忠実に弾く。「このフレーズはTassi Homepageに掲載されていたものを基にしています」と梅堀氏。
おおそうか、どうりで弾きやすいと思った。逆に超絶技巧の演奏などを載せていると、それが当たり前のように弾けると思われるから、注意が必要だな....
2曲目はテンポ170という速い曲で、16分音符がたくさん書いてある。機械的に書き直している時には気づかなかったが、コレはやばい。おまけに変拍子もあり、一瞬気を失いかけた。
気がついた時には録音が終わっていて、どうやって弾いたんだろうと思い出そうとしたが、全く記憶になかった。
それにしても32/8というのは......見たくない。
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM