2009年02月05日

NHKサウンド

391866a8.jpg2月3日

午前中からNHKにて劇伴録音。音楽は堀井勝美氏。tassiはアコギで参加。

普段はリズム隊に上物2本といった編成なのだが、本日は珍しくストリングス・カルテット中心で、コード楽器は野力氏のピアノとtassiのギターのみ。全体的に「木」を意識したサウンドだ。

昨日もNHKだったが、本日はメインにNEUMANN M149、それにB&K2本をステレオで立てて頂く。たかがアコギ1本にゴージャスなセッティング、ありがたいことである。もちろんサウンドも説得力のあるもので、昔のナサケナイNHKサウンドとは雲泥の差である。

その昔、約四半世紀前のtassiがまだ駆け出しで、スタジオワークに慣れていない頃のおハナシ。その当時から堀井氏に呼ばれてNHKに出入りしていたのだが、まだ新人だったので演奏もギクシャクしていて、まあはっきり言えば下手だったのだ。当時NHKはモノラル同録のことが多く、ヘッドフォンに帰ってくる音も今ひとつ明瞭感がなく、「しょうがないなあ」というのがみんなの印象だった。

同録だから誰かが間違えればもう一回最初から録り直さなければならない。そんなプレッシャーが自分を鍛えてくれたのだと思う。またそれと同時に、はっきりしないモニター環境だから、多少のミスも目立たなかったので、運良くクビにならなかったのかもしれない。

だから今は良くなった、なんてエラそうなことはいえた義理ではない。むしろ昔のNHKサウンドに助けられた、というべきなのであろう。NHKには足を向けて寝られないね。


RICOH Caplio GX 100



fukasawaman409 at 23:17│Comments(0)TrackBack(0)work 

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