2009年02月03日
Scan Snap S510M

夕方から西麻布の制作会社にて食品のCM録音。音楽は藤田曜子氏。tassiはアコギ、ウクレレで参加。
珍しくオール生楽器という編成で、しかし同時録音ではなくそれぞれが順番にダビングだ。まあスタジオが小さいから仕方がないね。
iLife '09も無事に届き、さっそくインストールする。期待しているのは「iPhoto」と「iMovie」だ。いつも写真の管理は「Adobe Lightroom」を使っているので、特に「iPhoto」を使うことはない。しかし実は別の用途のために必要だった。
年賀状の管理のため、先日「Scan Snap S510M」を手に入れた。まあ言ってみればお手軽スキャナなのだが、なかなかバカに出来ない実力の持ち主だ。とにかくスキャンスピードが速い。ポジ用にと「EPSON GT-X900」というフラットベッド・スキャナを別に持っているのだが、これだと書類を1枚1枚丁寧にセットしないとスキャンできない。ジックリ作業するにはイイが、時間がない時はやろうという気が起きない。
それに比べ「Scan Snap」は20枚くらいセットしてボタンを押すだけで、あっという間に書類を読み込み、PDF化してくれる。GT-X900に比べると、路面電車と新幹線ぐらいの違いがある。おまけにオプションとして、読み込んだ書類を「iPhoto」で表示するという機能がまた便利。つまりこのためなのだ。
年賀状はもとより名刺や古い紙焼きの写真、雑誌の切り抜きなど、あらゆる書類をスキャンした結果、本棚はスッキリと片付いてしまった。あの雑誌のあそこに載っていた蕎麦屋、なんていう店だったかなあ。なんていう時は、外出先でもササッとMacBookを開き、「iPhoto」を立ち上げればスキャンした写真がパッと出てくるのだ。もちろんiPodでもOKだ。
きっと30分後には蕎麦屋の暖簾をくぐり、板わさなんかをつまみに日本酒をチビリチビリやりながら、蕎麦が出てくるのを待つ、ということが可能なのである。
「iMovie」に関してはまだジックリ試していないが、オーディオの編集が以前(かなり前)より簡素化され、かなり不満が残る。確かにビジュアル的で直感的だが、細かいエディットが出来ないようだ。まあそういうことがやりたい人は「Final Cut Pro」を買えということだろうか。
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM