2007年08月24日
生業は運搬業なのか

午後からワンダースターションで劇伴録音。音楽は仲西匡氏。本日は日本テレビ系で放送予定の「天国と地獄」の劇伴だった。黒澤明監督の作品のリメイクということらしい。tassiはアコギとマンドリンで3曲ほど参加。今回はマンドリンを3回も重ね、そのサウンドはかなり厚みを増したことだろう。
その後夕方から早稲田のアバコ301stにて、やはり劇伴録音。音楽は和田薫氏。以前も参加した「D.Gray-man」の追加録音だ。tassiはBouzouki , Baglama , Oudなど民族系イロイロで参加。和田氏の録音となれば、変な笛の旭孝氏そして変な打楽器の梯郁夫氏が一緒だったことは言うまでもない。3人同時に演奏することはなかったが、結果として同じトラックで聴くことが出来るはずだ。
毎日こう暑いと、楽器を車の中に入れっぱなしには出来ない。使わない楽器もせっせと降ろし、スタジオの中に避難させる。セッションが終われば、それからまた全てを積み込み、次のスタジオへと移動する。労働力を考えると、演奏より運搬の方が疲れるんじゃないか、と感じることがよくある。
OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL 14-42mm