2007年04月06日

ワタシのギターに451は不要

a258f04a.jpg4月4日

午後から六本木にあるMAGNETスタジオにてCM録音。音楽は佐藤けんいち氏。このスタジオはずいぶん来てないな、と過去のデータを見てみると、ナンと5年ぶりではないか。駐車場入り口にゲートが設けられ、入っていいものかどうか迷う。最近ではセキュリティーを考慮してか、スタジオに限らず色々なところで足止めを食うことが多い。

本日は某ハンバーガーのCMで、tassiはウクレレとアコギで参加だ。ウクレレでリズムを刻み、同様にアコギのストロークを重ねるという手順。作業自体はサクサクいったが、アコギの音にリクエストが出て、我が愛器GIBSON SJではなく、新参者のMERRILL OM28に軍配が上がった。

ワレワレの楽器の音とは、基本的にマイクを通してスピーカーから出た音である。マイクから入った音は、場合によっては色々と加工されて、コントロール・ルームにいる人たちに届くわけだ。本人が出している以上の音を聞いてもらっている場合は良いが、本人が望んでいない音がスピーカーから出た日にゃあ、それは困ってしまう。そんな時プロデューサーや作曲家から、もっと柔らかく、あるいは硬くとか様々な要望が出る場合がある。実はそれはプレーヤーの弾き方ではなく、そのほかの要素が原因だったりすることもあるのだが。

昔は「ちゃんと弾いているのに、おかしいな...」と思いながらも自分では原因が分からず、ただヒタスラにがんばったモノだった。無理な要求との葛藤の中でドツボにはまり、結果として良い演奏が出来なかった、なんてことがしばしばあったなあ。しかし長年やっていると相手の意図が理解できるようになり、また音響的な知識もだんだんと増えたせいか、エンジニアに対しても細かいリクエストを出せるようになった。経験を積むとはそういうことなのかと、最近一人で納得している。いずれにせよ、この仕事はまずどんな相手であろうと、コミュニケーションをシッカリと持つことが大切なのだ。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm


fukasawaman409 at 00:37│Comments(0)TrackBack(0)work 

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