2007年02月16日

三味線風BANJOにトライ

64d392c1.jpg2月14日

夕方から乃木坂ソニー1stで映画の劇伴録音。音楽は安川午朗氏。エンジニアは大野映彦氏。ちょっと早めにスタジオに着くとどうやら時代劇らしく、ドア越しから邦楽器の音がかすかに聞こえる。tassiは安川氏とは初対面なのでその作風もワカラナイ。まずは譜面を見ておこうとコーディネーターにお願いする。譜面を見るとなんだかメロディーが延々と、それも黒々と書いてあるではないか。おひおひ今日はバンジョーだよ....

「難曲」はその1曲のみで、後の3曲はオーソドックスな3フィンガーと、グレーな譜面のメロディ。さっそく別室で「難曲」のおさらいを始める。弾き始めてみると、なんかヘン。まるで三味線のフレーズみたい。そうか、時代劇だから三味線風にバンジョーで弾けってことか。皮が張ってある楽器同士だし、まあいいか。っと普段使わない指使いに苦労しながらも、ナントカクリアできそうな明るい未来が。

時間が来て入れ替えでブースに入り、自己紹介やらナンやらがあって打ち合わせに入る。「バンジョーの譜面はよく分からないので...」と安川氏が言うので、「まあ曲を聞きながら、いろいろやってみましょう」とtassiは提案。ブースから立ち去ろうとした安川氏に、「この和風な曲はどうしましょうね」と例の「難曲」の譜面を見せると、「あっ、ヤバイ。もう帰っちゃった〜?」と安川氏は譜面を持って、一目散にスタジオ出口に走り去ってしまった。

どうやら三味線の譜面がtassiに渡す譜面の中に紛れ込んでいた、というのが事の顛末だ。結局三味線の人は急いでブースに戻り、楽器を組み立てて仕切り直しで録音再開となる。

1時間ほどの待ちの後、tassiは「難曲」の幻影に怯えることなく、ナントカふつうに演奏して30分ほどで無事に終了。ああ、せっかく練習したあの「難曲」、ホントは弾いてみたかったんだけどなあ。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 11-22mm


fukasawaman409 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0)work 

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