2007年01月25日

北辰斜めにさすところ

d47cc8e9.jpg1月24日

午後からアバコ304stにて映画「北辰斜めにさすところ」のサウンドトラック録音。作曲は和田薫氏。

マンドリンを数種類持ってきてと言われていたので、tassiは兵器庫から精鋭部隊を集めて早稲田までひた走る。劇伴なのでけっこう曲数があるかと思いきや、なんと1曲のみ!譜面を見るとそれほど難しくなく(というより白い部分が多い)、たまにはこういうことがあってもバチは当たらないよね。

ほどなく和田氏の登場で本日録る映画の説明や、なぜ数種類のマンドリンが必要かという趣旨を聞く。映画の舞台が昭和初期なので、それに見合った音色を選びたいということだった。あらかじめ録音済みのオケに一本ずつ順番に当てていく。シンプルなメロディーなので、音色命といったところか。

写真左から時計回りに「フランス製ジュラ」「イタリアナポリ製アーチバックマンドリン」「ブラジル製バンドリン」「イタリアナポリ製ラウンドマンドリン」「アメリカ製ギブソンF-2」ということで、時代背景からするとアレが採用かな、と想像したが映像と合わせたところ、予想外の結果となってしまった。

夜は六本木にある制作会社でCMのデモ録音。音楽は周防義和氏。ピックギター(そう漫才ギターですよ!)でリズムを刻み、これまたマンドリンでメロディーを奏でる。本番はアレとアレも持っていこう!

「北辰斜めにさすところ」
http://hokushin-naname.jp/


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm


fukasawaman409 at 01:43│Comments(0)TrackBack(0)work 

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