2010年03月
2010年03月30日
高野山は寒い
3月27日
本日は高野山で前日リハーサル。明日は谷村新司ライヴの本番だ。寒い、ただただ寒い。
昨年11月の唐招提寺でのライヴは、とても寒かった。しかしあれから約5ヶ月、桜も開花し始めているし、寒さも奈良ほどではあるまい。そうたかをくくって東京を出発したが、関西空港から2時間ほど険しい山道を登って高野山に着いたとき、その希望的観測は見事に裏切られた。あたりまえだ、奈良は盆地だがここ高野山は標高1000メートルほどの高地なのだ。
「昨日は横殴りの雪でした」そうスタッフに告げられると、身震いを通り越して悪寒すら感じてしまう。会場でのリハーサルは、ほぼ本番と同じ時刻だったが、確かに寒い。手はかじかむ、つま先も凍りつく、二の腕のあたりがゾクゾクする。
明日の本番はいったいどうなるんだろう、指が動くかどうかシンパイだ。
SONY HDR-XR520V
本日は高野山で前日リハーサル。明日は谷村新司ライヴの本番だ。寒い、ただただ寒い。
昨年11月の唐招提寺でのライヴは、とても寒かった。しかしあれから約5ヶ月、桜も開花し始めているし、寒さも奈良ほどではあるまい。そうたかをくくって東京を出発したが、関西空港から2時間ほど険しい山道を登って高野山に着いたとき、その希望的観測は見事に裏切られた。あたりまえだ、奈良は盆地だがここ高野山は標高1000メートルほどの高地なのだ。
「昨日は横殴りの雪でした」そうスタッフに告げられると、身震いを通り越して悪寒すら感じてしまう。会場でのリハーサルは、ほぼ本番と同じ時刻だったが、確かに寒い。手はかじかむ、つま先も凍りつく、二の腕のあたりがゾクゾクする。
明日の本番はいったいどうなるんだろう、指が動くかどうかシンパイだ。
SONY HDR-XR520V
2010年03月27日
HOME COMING
3月23日
午前中にNHKにて「おかあさんといっしょ・ファミリーコンサート」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。tassiはアコギで参加。
本日はライヴ用の音源ということで、ライヴらしい演奏を要求される、といっても、いつも通りなんだけどなあ....。いつもよりは曲数も多く、16時に終了して次に向かう。
夕方からSONYにて、町田市を舞台にした映画の劇伴録音。音楽は栗山和樹氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリン、バグラマで参加。
いつものようにキビキビとしたテンポで録音は進む。バグラマがあるので民族的なサウンドかと思ったが、どうやらそうではなく音域と音色がマッチしたということであった、らしい。
RICOH Caplio GX 100
午前中にNHKにて「おかあさんといっしょ・ファミリーコンサート」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。tassiはアコギで参加。
本日はライヴ用の音源ということで、ライヴらしい演奏を要求される、といっても、いつも通りなんだけどなあ....。いつもよりは曲数も多く、16時に終了して次に向かう。
夕方からSONYにて、町田市を舞台にした映画の劇伴録音。音楽は栗山和樹氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリン、バグラマで参加。
いつものようにキビキビとしたテンポで録音は進む。バグラマがあるので民族的なサウンドかと思ったが、どうやらそうではなく音域と音色がマッチしたということであった、らしい。
RICOH Caplio GX 100
2010年03月26日
2010年03月25日
カネヨ
3月18日
午後からTBSにてテレビ収録。音楽は宮下博次氏。tassiはアコギで参加。
テレビの現場というとちょっと緊張するのだが、本日はいつもスタジオで顔を合わせるメンバーばかりなので、安心して演奏できた。
元来打ち込みの曲をそのまま生楽器で再現する時は、いつもとても「勉強」になってありがたい。コンピューターの切り貼りなら、「感情」やら「手順」など人間が入り込む余地がない。しかしそれを人の手で表現するとなると、普段弾かないようなパターンだったりなので、脳活性化にはとても役立つのだ。
あまりに脳を活性化しすぎて酒が飲みたくなり、近くの焼鳥屋へ直行。閉店間際、カウンターに置かれた青いパッケージを見て思わずiPhoneを取り出す。この青いパッケージは「カネヨ・ソフトクレンザー」ではないか。ああ懐かしい。しかし子供の頃台所で見たのは、赤いパッケージのただの「カネヨクレンザー」だったなあ。
iPhone 3GS
午後からTBSにてテレビ収録。音楽は宮下博次氏。tassiはアコギで参加。
テレビの現場というとちょっと緊張するのだが、本日はいつもスタジオで顔を合わせるメンバーばかりなので、安心して演奏できた。
元来打ち込みの曲をそのまま生楽器で再現する時は、いつもとても「勉強」になってありがたい。コンピューターの切り貼りなら、「感情」やら「手順」など人間が入り込む余地がない。しかしそれを人の手で表現するとなると、普段弾かないようなパターンだったりなので、脳活性化にはとても役立つのだ。
あまりに脳を活性化しすぎて酒が飲みたくなり、近くの焼鳥屋へ直行。閉店間際、カウンターに置かれた青いパッケージを見て思わずiPhoneを取り出す。この青いパッケージは「カネヨ・ソフトクレンザー」ではないか。ああ懐かしい。しかし子供の頃台所で見たのは、赤いパッケージのただの「カネヨクレンザー」だったなあ。
iPhone 3GS
2010年03月20日
COLE CLARK FL3A
3月17日
午後から芝浦スタジオにて、今月末に高野山で行われる谷村新司ライヴのリハーサル2日目。
今回tassiは「GIBSON HANK WILLIAMS JR」、そして新たに手に入れた「COLE CLARK FL3A」を従えてのライヴである。
COLE CLARKはラインの音が非常に生っぽいと言われている。確かにマイクで録ったギターの音によく似ているので、イアモニで演奏するにはスタジオとそう違和感はない。へえ、この値段でねえ...と感心してしまう。
ただしそれはラインの音に限ってで、生音は正直言ってそれなりである。ライヴ用のギターと割り切って使えば、こういうのもアリかと思う。ちなみにtassiはモニター契約はしておらず、楽器店で購入したので、なんの「シガラミ」もない。
さて、ではハイランダーを積んだGIBSONはダメかというと、意外と健闘してくれているところがまたウレシイ。パワー感の必要なストローク・プレイなどは、逆にGIBSON(というよりハイランダーのピックアップ)の方が存在感のあるサウンドを出してくれる。まあそれだけハイランダーの実力が高いということなんだな。
状況によって使い分けの楽しみが増えたということだ。本番が楽しみである。おっと、楽器のことより寒さ対策の方が重要かもしれない。なにしろ山伏が修行に行くようなところでの野外ライヴなので、人間のケアの方が大事かもね。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8
午後から芝浦スタジオにて、今月末に高野山で行われる谷村新司ライヴのリハーサル2日目。
今回tassiは「GIBSON HANK WILLIAMS JR」、そして新たに手に入れた「COLE CLARK FL3A」を従えてのライヴである。
COLE CLARKはラインの音が非常に生っぽいと言われている。確かにマイクで録ったギターの音によく似ているので、イアモニで演奏するにはスタジオとそう違和感はない。へえ、この値段でねえ...と感心してしまう。
ただしそれはラインの音に限ってで、生音は正直言ってそれなりである。ライヴ用のギターと割り切って使えば、こういうのもアリかと思う。ちなみにtassiはモニター契約はしておらず、楽器店で購入したので、なんの「シガラミ」もない。
さて、ではハイランダーを積んだGIBSONはダメかというと、意外と健闘してくれているところがまたウレシイ。パワー感の必要なストローク・プレイなどは、逆にGIBSON(というよりハイランダーのピックアップ)の方が存在感のあるサウンドを出してくれる。まあそれだけハイランダーの実力が高いということなんだな。
状況によって使い分けの楽しみが増えたということだ。本番が楽しみである。おっと、楽器のことより寒さ対策の方が重要かもしれない。なにしろ山伏が修行に行くようなところでの野外ライヴなので、人間のケアの方が大事かもね。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2.8
2010年03月16日
TZOURAS/ジュラ
3月15日
午後からSOUND INNにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、アイリッシュブズーキ、ジュラ、マンドリンでダビング作業。
3コースのジュラのチューニングは、基本的に「DAD」というもの。他にもいろいろあるようだが、tassiは基本的にこのチューニングにしている。しかし状況によっては「CGD」のような、5度チューニングにする場合もある。コードを押さえるには、こちらの方が都合がよいからだ(本国ではソロ楽器だけどね)。
同じ5度チューニングでも、マンドリンのように4コースだと、コードフォームのバリエーションがあるが、ジュラの場合どこかの音を省略しないとダメなのである。3度抜きのフォームだったり、前後のスムーズな繋がりを考えると、ギターのように機敏に反応するには、まだこの楽器を把握し切れていないことがよく分かる。今回は先にコード譜が送られてきたので、事前の準備が十分に出来たが、コレをいきなりスタジオでやるのはかなりタイヘンだ。
ジュラを丁寧に仕上げ、アイリッシュブズーキをダビング。アコギとマンドリンも一部重ねて無事終了。
その後AVACOへ移動し、やはりアニメの劇伴録音。音楽はR・O・N 氏。tassiはマンドリン、ジュラ、アコギでダビング作業。
本日もジュラが大活躍だった。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
午後からSOUND INNにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、アイリッシュブズーキ、ジュラ、マンドリンでダビング作業。
3コースのジュラのチューニングは、基本的に「DAD」というもの。他にもいろいろあるようだが、tassiは基本的にこのチューニングにしている。しかし状況によっては「CGD」のような、5度チューニングにする場合もある。コードを押さえるには、こちらの方が都合がよいからだ(本国ではソロ楽器だけどね)。
同じ5度チューニングでも、マンドリンのように4コースだと、コードフォームのバリエーションがあるが、ジュラの場合どこかの音を省略しないとダメなのである。3度抜きのフォームだったり、前後のスムーズな繋がりを考えると、ギターのように機敏に反応するには、まだこの楽器を把握し切れていないことがよく分かる。今回は先にコード譜が送られてきたので、事前の準備が十分に出来たが、コレをいきなりスタジオでやるのはかなりタイヘンだ。
ジュラを丁寧に仕上げ、アイリッシュブズーキをダビング。アコギとマンドリンも一部重ねて無事終了。
その後AVACOへ移動し、やはりアニメの劇伴録音。音楽はR・O・N 氏。tassiはマンドリン、ジュラ、アコギでダビング作業。
本日もジュラが大活躍だった。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
八日目の蝉
3月12日
午後からSOUND INNにてNHKドラマ「八日目の蝉」の劇伴録音。音楽は渡辺俊幸氏。tassiはアコギ、ガットで参加だ。
本日、いつもは入らないドラムブースにての録音だ。肉体派のドラマーに合わせたかのように、空調が低めに設定されているようだ。どうりで寒いと思った。あるいは、ここのところの風邪の影響か? いずれにせよ手がかじかむ。電動ヒーターを持ってきてもらい、録音再開となる。
劇伴の王道的録音で、枚数の多い譜面を片っ端から粛々と、且つ丁寧に仕上げていく作業が続く。tassiはほとんどガットメロなので、気を抜けない。曲調から想像すると、きっと重くシリアスなドラマなんだろう。
緊張感の続くレコーディングは3時間で終了した。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8 (G)
午後からSOUND INNにてNHKドラマ「八日目の蝉」の劇伴録音。音楽は渡辺俊幸氏。tassiはアコギ、ガットで参加だ。
本日、いつもは入らないドラムブースにての録音だ。肉体派のドラマーに合わせたかのように、空調が低めに設定されているようだ。どうりで寒いと思った。あるいは、ここのところの風邪の影響か? いずれにせよ手がかじかむ。電動ヒーターを持ってきてもらい、録音再開となる。
劇伴の王道的録音で、枚数の多い譜面を片っ端から粛々と、且つ丁寧に仕上げていく作業が続く。tassiはほとんどガットメロなので、気を抜けない。曲調から想像すると、きっと重くシリアスなドラマなんだろう。
緊張感の続くレコーディングは3時間で終了した。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8 (G)
2010年03月13日
ONKIOを堪能する
3月11日
昼からONKIOにてレコーディング2曲。音楽はREVO氏。tassiはギター系民族系を多数持ち込む。本日は「ケツナシ」の一日拘束。終わるまで帰れないという、オトロシ〜イ現場なのである。
プリプロ兼本番テイクを2曲録ることが、本日tassiに課せられた任務である。メンバー全員でブロックごとに方向性をまとめていき、録音もブロック単位となる。
2曲とも6分を超える大曲なので、エンディングに行き着くまでにかなり時間を要する。試行錯誤を繰り返し、1曲5時間ほどを要した。かなりの民族楽器を持ち込んだが、使ったのはアイリッシュブズーキだけで、あとはアコギとガット。
今回はNEUMANN KM184Dというデジタルマイクで録ったが、以前の印象よりはイイみたいだ。数年前に最初使ったときは、音が硬すぎてずいぶん閉口したことがある。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8 (G)
昼からONKIOにてレコーディング2曲。音楽はREVO氏。tassiはギター系民族系を多数持ち込む。本日は「ケツナシ」の一日拘束。終わるまで帰れないという、オトロシ〜イ現場なのである。
プリプロ兼本番テイクを2曲録ることが、本日tassiに課せられた任務である。メンバー全員でブロックごとに方向性をまとめていき、録音もブロック単位となる。
2曲とも6分を超える大曲なので、エンディングに行き着くまでにかなり時間を要する。試行錯誤を繰り返し、1曲5時間ほどを要した。かなりの民族楽器を持ち込んだが、使ったのはアイリッシュブズーキだけで、あとはアコギとガット。
今回はNEUMANN KM184Dというデジタルマイクで録ったが、以前の印象よりはイイみたいだ。数年前に最初使ったときは、音が硬すぎてずいぶん閉口したことがある。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8 (G)
2010年03月12日
三線一本じゃまかないきれません
3月10日
午後からマルニにてレコーディング1曲。編曲は大友光悦氏、tassiは三線でダビング作業。
レコーディングするのは有名な沖縄民謡なので、演奏上特に問題はない。しかしKeyが「Bb」というのが、少々気にかかる。
通常の弦が張ってある三線の場合、だいたいKeyが「F」くらいが丁度よい弦のテンションとなる。一音上げて「G」、また下げても「D」くらいまでが、まあ現実的な範囲だと思う。
「Bb」となると5度下だから相当ベロンベロンに緩めることとなり、チューニングも一苦労だ。また、ピッキングが強いとピッチが一瞬下がるので、これまたコントロールがタイヘンである。
まあ現場ではナントカなったが、今後のことを考えると、様々なチューニングに応じて弦の太さをいろいろと選択し、複数の三線を使い分けなければならないかもなあ。そんな風に感じた一日だった。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8 (G)
午後からマルニにてレコーディング1曲。編曲は大友光悦氏、tassiは三線でダビング作業。
レコーディングするのは有名な沖縄民謡なので、演奏上特に問題はない。しかしKeyが「Bb」というのが、少々気にかかる。
通常の弦が張ってある三線の場合、だいたいKeyが「F」くらいが丁度よい弦のテンションとなる。一音上げて「G」、また下げても「D」くらいまでが、まあ現実的な範囲だと思う。
「Bb」となると5度下だから相当ベロンベロンに緩めることとなり、チューニングも一苦労だ。また、ピッキングが強いとピッチが一瞬下がるので、これまたコントロールがタイヘンである。
まあ現場ではナントカなったが、今後のことを考えると、様々なチューニングに応じて弦の太さをいろいろと選択し、複数の三線を使い分けなければならないかもなあ。そんな風に感じた一日だった。
OLYMPUS E-P2 / Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8 (G)
2010年03月09日
風邪はつらいね
3月8日
午前中にNHKにて「おかあさんといっしょ」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。
tassiは風邪のため力が出ず、やっとの事で3曲を弾き終える。そのまま医者に直行し投薬。
夜はSOUND INNにてレコーディング2曲。編曲は川口真氏。tassiはアコギ、ブズーキで参加。
早めにスタジオのブースに入ったせいで、他のミュージシャンとはあまり顔を合わせずにレコーディングを開始する。ヘッドフォン越しに変更点などの会話が行われるのだが、tassiの声は風邪をひいてトーンが低くなっていたせいで、先輩ギタリストのY氏と間違われたようだ。
2曲アコギでベーシックを録り、最後にブズーキでイントロ間奏などをダビングして、本日もナントカ終了。
EPSON R-D1s / VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm F4
午前中にNHKにて「おかあさんといっしょ」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。
tassiは風邪のため力が出ず、やっとの事で3曲を弾き終える。そのまま医者に直行し投薬。
夜はSOUND INNにてレコーディング2曲。編曲は川口真氏。tassiはアコギ、ブズーキで参加。
早めにスタジオのブースに入ったせいで、他のミュージシャンとはあまり顔を合わせずにレコーディングを開始する。ヘッドフォン越しに変更点などの会話が行われるのだが、tassiの声は風邪をひいてトーンが低くなっていたせいで、先輩ギタリストのY氏と間違われたようだ。
2曲アコギでベーシックを録り、最後にブズーキでイントロ間奏などをダビングして、本日もナントカ終了。
EPSON R-D1s / VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm F4
2010年03月08日
2010年03月07日
2010年03月03日
一家に一本、SM57
3月1日
午前中に新富町のONKIOにてCM録音。音楽は平岩嘉信氏。tassiはBOUZOUKI,IRISH BOUZOUKIでダビング作業。
まずブズーキでカッティング。トライアードなコードなので4コースの楽器としても無理がない。次にアイリッシュで同様にダビング。ここではちょっと工夫して、同じ感じにならないように配慮する。
アッという間に終わったので、銀座の老舗店にてインド・ランチを速攻で堪能する。次なるスタジオは作曲家大森俊之氏のホームグランド「エレファントニカ・スタジオ」である。
初めての人はまず絶対に行き着けないような、住宅地の奥深くにそのスタジオはある。何度行っても近辺になると徐行運転になってしまう。一方通行が多く、車で迷ったら最後出てこられないような場所にあるからだ。
その隠れ家のようなスタジオで、本日はNHKの番組関連のレコーディングである。ガツ〜ンとロックなストロークというオーダーだったので、前回同様「1959 GIBSON J-200」で一発勝負。もちろんマイクは「SHURE SM57」。
普段はあまりレコーディングには使わないから、SM57というとライヴ向きだろう、などと思われているかも知れない。確かに値段も1万円しないし、見た目も高級感がないからねえ。ところが実はこういう状況の時はとても助かる「名器」なのだ。ギタリストなら必ず1本は持っておきたいマイク、と言ってもいいだろう。
価格差100倍の某マイクも同時に立てたが、今回は残念ながらその方にはベンチ入りして頂いた。
OLYMPUS E-P2 / Minolta M-ROKKOR 28mm F2.8
午前中に新富町のONKIOにてCM録音。音楽は平岩嘉信氏。tassiはBOUZOUKI,IRISH BOUZOUKIでダビング作業。
まずブズーキでカッティング。トライアードなコードなので4コースの楽器としても無理がない。次にアイリッシュで同様にダビング。ここではちょっと工夫して、同じ感じにならないように配慮する。
アッという間に終わったので、銀座の老舗店にてインド・ランチを速攻で堪能する。次なるスタジオは作曲家大森俊之氏のホームグランド「エレファントニカ・スタジオ」である。
初めての人はまず絶対に行き着けないような、住宅地の奥深くにそのスタジオはある。何度行っても近辺になると徐行運転になってしまう。一方通行が多く、車で迷ったら最後出てこられないような場所にあるからだ。
その隠れ家のようなスタジオで、本日はNHKの番組関連のレコーディングである。ガツ〜ンとロックなストロークというオーダーだったので、前回同様「1959 GIBSON J-200」で一発勝負。もちろんマイクは「SHURE SM57」。
普段はあまりレコーディングには使わないから、SM57というとライヴ向きだろう、などと思われているかも知れない。確かに値段も1万円しないし、見た目も高級感がないからねえ。ところが実はこういう状況の時はとても助かる「名器」なのだ。ギタリストなら必ず1本は持っておきたいマイク、と言ってもいいだろう。
価格差100倍の某マイクも同時に立てたが、今回は残念ながらその方にはベンチ入りして頂いた。
OLYMPUS E-P2 / Minolta M-ROKKOR 28mm F2.8