2009年05月

2009年05月31日

Manfrotto 701HDV

5937387d.jpg5月27日

午前中に南青山の制作会社にてCM録音。音楽はいしいゆうこ氏。tassiはアコギでダビング作業。

ちょっとハネ気味の早い2ビート。スタッカート気味に弾くのがちょっと厄介。それでも「ギタリスト」が本業だったことを思い出し、何度かテイクを重ねて演奏もこなれ、OKを頂く。

EOS 5D Mark 2で本格的に動画を撮るために、マンフロットのビデオ雲台「701HDV」を購入。スムーズかつキッチリとした動作感がスバラシイ。重量級の三脚Velbon Mark-7Dとのの組み合わせで、ブレのない安定した画が撮れそうだ。


OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL 50mm MACRO



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2009年05月29日

ムサカに呼ばれて横浜まで

0be68589.jpg5月26日

本日はお休み。午後ボーッとしていたらムサカが手招きして、来い来いと言っている。ここ数日のセッションのせいだろうか。

そこまでいうならっと、サッサと支度をして横浜のはずれの、とあるギリシャレストランまで、1時間ほどかけて行くことにした。

いくらムサカが喰いたいといっても、いきなり注文するのは大人げない。まずは無難に、フェタチーズ(山羊のチーズ)が乗っているギリシャ・サラダや、鰯のマリネなどの前菜から始める。ワインは松ヤニ入りのレッツィーナではなく、普通の白。ちょっとフルーティーだがスッキリした味わい。

ワインも半分ほど空け、そろそろもういいでしょう。機は熟したな!っということでムサカを注文する。おお、夢にまで見たムサカが今ここにある。半日かけて地球のあっち側に行かなくても、ムサカに会えるのだ。日本はなんてイイ国なんだろう。どの国の料理でもおいしくリーズナブルな価格で食べられるのだから。

しばらくブズーキやジュラのお呼びがかかることはないようだ。

写真はギリシャの食堂で注文したギリシャ・サラダ。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm

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2009年05月28日

正確には「TZOURAS」らしい

4285d01e.jpg5月25日

午後からAZABU Oにてレコーディング1曲。編曲は三宅一徳氏、tassiはアコギ、ジュラで参加。

まずアコギでベーシックを録り、ポジションを変えてもう1テイク。さらに無国籍民族色(?)ということで、ジュラを登場させる。

ブズーキに比べ音色の説得力はジュラの方があるようだが、弦が3コースなのでなかなか厄介な楽器だ。毎回毎回脳活性化のためになり、アリガタイことである。

2004年にアテネに行った時、買おうかどうしようか迷ったが、やはり買ってきてよかったと実感。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm

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2009年05月27日

ムサカが俺を呼んでいる....

15f59f89.jpg5月24日

午前中に代官山の制作会社にて化粧品のCM録音。音楽は椎名邦仁氏。tassiはマンドリン、バグラマ、アイリッシュブズーキ、カンテレで参加。

あれやこれや竿モノをいろいろ試し、最後にカンテレをセッティングし直してメロディーをなぞる。無国籍で爽やかなサウンドの出来上がり。

その後午後一でSOUND INNにてアニメのタイトル録音。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、ジュラでダビング作業。

エスニックな感じということで何本か持ち込んだが、やはりジュラが一番しっくり来たので、ブズーキを押しのけて第一位。

ブズーキやジュラなどとキーボードを打っていると、とたんにギリシャへ行きたくなる。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm

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2009年05月26日

L.A. FLYERS

418ddb6e.jpg5月22日

夕方から代官山の制作会社にて保険会社のCM録音。音楽は桜井映子氏。tassiはウクレレ、マンドリン、ペダル・スティール・ギター(以下ペダルスティール)で参加。

現在ペダルスティールは営業外。もちろん過去にはチャンと弾いていた時期もあったし、学生時代はこの楽器に夢中になっていたので、決して弾けないわけではないのだが....。

実はある時期からこの楽器に関しては、自分より他のミュージシャンの方が最終的な出来上がり、つまりクオリティーが高いことがよく分り、お仕事としてのプレイはお断りすることにしたのだ。

ギターやマンドリンなどの「竿モノ」は、しばらく触っていなくても、演奏スタイル(弾く姿勢など)が共通しているので、数時間練習すればバターが体温で溶け出すように、ジワジワと体になじんでくる。ところがペダルスティールの場合はそうはいかない。常日頃から鍛えておかないと、バーさばきやペダルワークなど、竿モノと共通するところがないだけに、アッという間に初心者に戻ってしまうのである。

いろいろな事情でtassiに弾いてほしいという場合があるのだが、本日もそんなわけで「ちょっと時間掛かりますけど、ホントによろしいか?」と事前の承諾を得て、久しぶりに楽器庫の奥から出してきてスタジオへと向かった。

録音自体はスムーズに進み、ペダルスティールも時間かからず順調に終わった。久しぶりに弾いてみると、過去に弾きまくった昔の感覚が徐々に戻り、楽しい学生時代を思い出した。

また初心者から始めようかな。


SIGMA DP1

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2009年05月21日

タブ譜に面食らう

691bd55c.jpg5月18日 

早朝から西麻布の製作会社にてCM録音。出された譜面が「タブ譜」というのに驚いた。久しく見ていなかった「タブ譜」、懐かしいなあ。バンジョーを始めた時は確か「タブ譜」だった。昔は五線譜が読めなかったから重宝したが、今となっては音の並びが解らず、ちょっと不便だ。

昼前からNHKにて「おかあさんといっしょ・モノランモノラン」の劇伴録音。音楽は斎藤ネコ氏。いつものように順調に作業は進み、時間内に無事終了だ。

夕方からはSOUND CITYにてWOWOWドラマの劇伴録音。音楽は高見優氏。tassiはマンドリン、ガットでダビング作業。一人二役ガットギターバージョンなどを録り、長い一日が終わった。


SIGMA DP1

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2009年05月19日

タビうたタビ写真

b3d86332.jpg5月16日

午後からNHKにて「タビうた」の音楽録音。編曲は笹路正徳氏。tassiはアコギで参加。

昨年のヨーロッパ旅行で撮りためた写真を、スライドショー化する作業がようやく終了した。昨年はとりあえずDVDにしたのだが、今回は新たにブルーレイ化するために、改めて編集し直した。ここ一週間はその作業に掛かりっきりになっていた。

約90分の大作になるので、レンダリングやエンコードに掛かる時間が、とてつもなく長い。しかし時間を掛けただけあって、できあがりは満足のいくものになった。旅の写真がやっとハイビジョン画質で見られる。


SIGMA DP1

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2009年05月14日

神田明神祭り

08d6e353.jpg5月11日

毎度おなじみのレギュラー録音、「おかあさんといっしょ・モノランモノラン」の劇伴録音で午前中からNHKへ。音楽は斎藤ネコ氏。tassiはいつものようにアコギで参加。GIBSONとMerrillを使い分けたが、果たしてオンエアでその違いが分かるのだろうか....

その後急遽呼び出され、西麻布の製作会社にてCM録音。音楽は横山克氏。サンプルに近い感じで、ヘタウマ系のアコギを2本ダビングして終了する。


SIGMA DP1



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2009年05月12日

秋葉原までパトロール

6d054a74.jpg5月9日

午後からSOUND INNにて劇伴録音。音楽は小野崎孝輔氏。なんだか昔の2ch同禄状態の雰囲気の中レコーディングは進む。tassi は今回12弦ギターのみという参加。約2時間の間、握力勝負の時を過ごす。

その後時間が空いたので秋葉原までパトロールに出かける。お気に入りのyamagiwaリビナ館で照明や家具などをチェック。ここはイイものが多いが、値段がねぇ.....。

ラホールにて食事の後、運動も兼ね再び麹町まで写真を撮りながら徒歩にて戻る。けっこうな距離だなあ、約5キロ。

夜はカメラのCM録音。音楽は佐藤直紀氏。tassiはアコギ、チャランゴ、カバキーニョで参加。本日もGIBSON SJとMerrill OM28のコンビネーションは絶妙だ。


SIGMA DP1


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2009年05月11日

ウードは「ト音」でお願いします

a51091e1.jpg5月8日

夜遅くSOUND CITYにて劇伴録音。音楽は梅堀淳氏。tassiはアコギ、ウードでダビング作業。

ちょっと早めにスタジオに着き譜面を見ると、ウードの譜面は「へ音」だった。確かに実音域は低いが、記譜はやはり「ト音」でないとすぐには弾けない。確かトルコの教則本も「ト音」だったよなあ.....

そんなわけでスタジオから五線紙をもらい、ロビーの机で移調大作戦。何とか時間に間に合ってレコーディング開始だ。まずはアコギのダビングから始まる。けっこうスムーズにはかどり、おっとこれは時間内に収まるかな、とちょっと楽観。

ウードは2曲のみ。まずはほとんどソロ状態で譜面に忠実に弾く。「このフレーズはTassi Homepageに掲載されていたものを基にしています」と梅堀氏。

おおそうか、どうりで弾きやすいと思った。逆に超絶技巧の演奏などを載せていると、それが当たり前のように弾けると思われるから、注意が必要だな....

2曲目はテンポ170という速い曲で、16分音符がたくさん書いてある。機械的に書き直している時には気づかなかったが、コレはやばい。おまけに変拍子もあり、一瞬気を失いかけた。

気がついた時には録音が終わっていて、どうやって弾いたんだろうと思い出そうとしたが、全く記憶になかった。

それにしても32/8というのは......見たくない。


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM



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2009年05月10日

忘れがたき ふるさと

0fbaf980.jpg5月7日

夕方からNHKにて劇伴録音。音楽は沢田完氏。tassiはアコギでダビング作業。

GIBSON SJでベーシックアルペジオ。次に人格を変えMwrrill OM28では、ハイポジションにて色をつける。キッチリとした演奏よりもヒューマンなニュアンスを残して無事終了だ。


SIGMA DP1


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2009年05月07日

三線でBbはちょっと低いかな

f034c6c9.jpg5月6日

午前中に鮫洲試験場近くの湾岸音響にてCMのデモ録音。音楽は内池秀和氏。tassiはアコギ、ガット、三線でダビング作業。

デモ録音とあってか30秒ほどの短いバージョンを2タイプ録る。11時に始まった録音も30分かからないで無事終了だ。

二胡のチェンミンさんを交え、昔懐かしい過酷なライヴ仕事の話で盛り上がったりで、セッション後も和やかな時間を過ごす。連休を一日早く終え、本日から仕事モード。


SIGMA DP1


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2009年05月05日

CRANE CAPO

9bc5dd87.jpg5月5日

今年のはじめ頃カポタストが届いた。贈ってくれたのは我がファミリーサイト「CRANE HOMEPAGE」 の鶴田誠氏だ。

鶴田氏は大学で教鞭を執る傍ら、ギター製作や修復などに才能を発揮し、特に19世紀ギターなどのヒストリックな弦楽器に造詣が深い方である。

また、ガット弦(羊腸弦)の自作やカポタスト製作など、かなりマニアックな分野にも幅広く手を広げている。特にカポタストは工芸品レベルで、すぐにでも商品化できそうな勢い。写真のカポタストがそれだ。

スティール弦用でマッキーニーというステンレス製のカポタストがあるが、巷ではカポのロールスロイスと呼ばれているそうな。その理由としてまずその値段である。20年ほど前でも1万円以上はしたはずだ。また価格だけでなく、その装着感や機能から判断しても、ロールスの名前に恥じないものがある。

さて、一方クラシックギター用として作られた鶴田氏製作のCRANE CAPOだが、これまた細部にわたって良くできている。例えばネック裏に当たる部分には、傷をつけないようにと高級感あふれる革が使用してある。また、締め上げ用の紐は、廉価版スペイン式カポにありがちなナイロン弦ではなく、本物の羊腸弦だったりと、こだわり抜いた造りとなっている。

ノスタルジックなデザインばかりに目を奪われがちだが、実は本来の目的であるカポタストとしての機能も素晴らしい。ペグの締まりが絶妙で、緩むことなくしっかりと弦を押さえてくれる。

マッキーニーがロールスロイスなら、このCRANE CAPOはオリエント・エクスプレスの豪華客車と言っても過言ではない。

CRANE HOMEPAGE
http://www.crane.gr.jp/


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM


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2009年05月02日

安心の三拍子

c7bfd359.jpg5月2日 

夕方からKINGにてレコーディング1曲。編曲は桜庭伸幸氏。tassiはポルトガルギター、ブズーキで参加。

普段あまり行き慣れない現場だったが、知っているミュージシャンばかりでちょっと安心。おまけにキーもAmでなお安心。ついでにフレーズもダビング作業で更に安心。

クルーソンからウェイバリーに衣替えしたGIBSON J-45


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM



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2009年05月01日

1956 GIBSON J-45

f4b687b7.jpg4月29日

例年5月の連休中というのはそれほどスタジオワークは忙しくない。また、こんなご時勢だからなおさらのようだ。昨年は日本を脱出していたので、毎日目が回るほどの忙しさだった。というのは2日滞在してすぐに移動、というようなハードな旅を続けていたからだ。しかし今年はそうではない。

そんなのんびりしたこの時期をどう過ごすか。せっかくEOS 5D MK穸を手に入れたのだから、本格的に動画撮影に挑戦してみるか。っとカメラをビデオ用三脚にセットしたのは良かったが.....

考えていたよりもハードルが高く、これは一朝一夕にはいかないことを悟り、急遽静止画撮影に変更。また動画静止画どちらにせよ、ヤワな三脚そして雲台じゃダメということを思い知らされる。

よしそれならと、昔勢い込んで買ったVelbonのMark-7Dというちょ〜ごっつい三脚を、何年かぶりに戸棚の奥から出してくる。5Dを乗せてみると嘘のように安定した。雲台もそうだが、このクラスのカメラにはこのくらいの三脚じゃないとダメなのね。


CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

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