2008年08月

2008年08月29日

生のセッション

e01a6727.jpg8月25日

午後からSONYにてレコーディング4曲。編曲は渡辺俊幸氏。tassiはアコギとガットで参加。

久しぶりに4リズム以上の編成でのレコーディングだ。最近は打ち込みものにダビングする作業が多いが、こういった生楽器だけのレコーディングの楽しさを、しばらくぶりで味わった。やはり同時に演奏できるというのはイイ。

メインはGIBSON SJを使ったが、曲によってはMARTIN D-45 VRの出番もあった。AKG C460との相性はどちらかというとマーティンの方が良さそうだ。


RICOH Caplio GX 100



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2008年08月28日

熊本アスペクタ

03aa4d00.jpg8月23日

昨日に引き続き手嶌葵さんのサポートで本日は熊本だ。6時起きで羽田に向かい、JALでひとっ飛びだ。

熊本は阿蘇にあるアスペクタという野外劇場でのライヴである。本日は手嶌さんに加え、ピースという兄弟デュオそして舞花さんという若い女性アーティストも一緒だ。

手嶌さんがメインなのでそれなりに曲数も多く、新曲も入っているのでナカナカ気を抜けない。ちょっとアブナイところもあったが、まあおおむねOKだったようだ。

夜の部はもちろん熊本市内で盛り上がる。

SIGMA DP1



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2008年08月24日

懐かしい力道山を思い出す

795765ad.jpg8月22日

池上本門寺で手嶌葵さんのライヴサポート。毎年恒例(らしい)の「Slow Music Slow LIVE」というイベントだ。三日間行われるライヴの第一日目。夏の野外なので猛暑を覚悟していたが、前日の雷を伴った大雨の影響か、かなり涼しく快適なライヴだった。

本門寺周辺は鬱蒼とした森が多く、都内とは思えない静けさで、まるで避暑地にでもいるような気持にさせてくれる。辺りをちょっと散歩してみると興味深い看板が目にとまる。なるほど、ここにお墓があるんだ、と納得。


SIGMA DP1

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2008年08月19日

OME5弦バンジョー

460087c3.jpg8月18日

午後からSOUN INNにて劇伴録音。音楽は三井誠氏。tassiはバンジョーでダビング作業。

本日の劇伴はNHKの幼児番組の中の1曲らしい。基本的にスリーフィンガーなので、tassiは迷わずOMEの5弦を選択。

フレーズはもとよりアルペジオやコードも全て書き譜だった。しかし写譜屋さんのキレイな譜面と、三井氏の無理のない運指のため、ストレスなく演奏できた。意味のある譜面というのは、弾き手を安心納得させてくれるものだ。


RICOH Caplio GX 100



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2008年08月17日

高木ブーモデルが欲しい

b3781543.jpg8月15日

午後からSOUND CITYにてCM録音。音楽は藤田曜子氏。tassiはウクレレで参加。

ウクレレなので早めに終わるだろう、と安心していたが譜面をよく見るとけっこう書き譜が多い。更によく見てみると最高音に近い「玉」もチラホラと見え隠れする。

GIBSON TENORをメインで使い、高温部の微妙なピッチがちょいと気になったが、ナンとか合格点を頂く。次に夢弦堂のテナーで、ウクレレらしく(?)リズムを刻む。時間いっぱい掛かり無事終了。

高音部に書き譜の多い時は、ロングネックの「高木ブーモデル」が必要かもしれないと痛感した。


RICOH Caplio GX 100

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2008年08月16日

朝焼け

341d0f99.jpg8月13日

午後から一口坂1stにて映画の劇伴録音。音楽は鴨宮諒氏。tassiはアコギとドブロで参加。当初民族系も、とのオーダーだったが、いろいろな事情で出番がなくなる。

お盆時期は帰省ラッシュで交通機関がタイヘンだが、反面東京都内は車も少なく、そのせいか空も澄んでいる。ふと窓の外を見ると朝焼けが綺麗なことに気づく。こんな時はやっぱりこのカメラだよな、っとDP1を取り出しベランダへ。


SIGMA DP1

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2008年08月14日

STUDIO A-tone 四谷

48435b62.jpg8月12日

正午から四谷の「A-tone」にてレコーディング1曲。編曲はDeep寿氏。tassiはアコギとマンドリンで参加。

当初スタジオは「四谷Free」ですから、と告げられていたが、あそこはイロイロあってクローズしちゃったんじゃない? 到着してみると一応スタジオは健在のよう。内装がちょっと変わってリニューアルされ、エントランスには大きく「A-tone」の看板が見える。西麻布から四谷に移ったんだろうか。ハナシを聞いてみると、どうやらA-toneがその後を引き継いだのだそうだ。っと、ここまでは業界裏話。

見覚えのあるエンジニアだったので、安心して録音作業が進む。最初にちょっとした機材トラブルはあったものの、無事にダビングまで終え、無罪放免で解放される。

A-tone
http://www.studio-a-tone.com/main.html


RICOH Caplio GX 100

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2008年08月10日

石川鷹彦 ソロ・ライヴ2008

1df240ed.jpg8月9日

恵比寿SPAZIO2にて石川鷹彦氏のライヴサポート。tassiはアコギ、マンドリン、ブズーキで参加。本来「石川鷹彦 ソロ・ライヴ」となっていたのだが、当日は二部構成で一部は石川氏一人、後半はtassiが参加という形になった。

当初、再調整の済んだD-45VRをメインで使おうと考えていた。しかしGIBSON HANK WILLIAMS Jr.のサウンドがマッチする曲が多く、結局半々になってしまった。ライヴでガンガン使っている楽器の方が良く鳴るようになる、というのが一つの解答でもあるかな。


RICOH Caplio GX 100

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2008年08月08日

熊本も暑かった

e4c2576b.jpg8月5日

熊本で手嶌葵さんのインストア・ライヴ。インストアといっても店内ではなく、店の軒先的な場所なので野外といってもイイだろう。

緑豊かな郊外の野外ステージならそよ風も吹き、気持ちよい瞬間もあっただろうが、本日は残念ながら熊本の繁華街でのライヴだ。人が集まると風も滞り、暑さに耐えての演奏となる。ガットギターなのでチューニングも狂いまくり。

熊本で一泊してすぐに東京へ戻る。東京も暑くヘトヘトだ。


RICOH Caplio GX 100

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2008年08月07日

段ボールキック

25fa0138.jpg8月3日

午後からOnAirにて谷村新司さんのレコーディング1曲。編曲は瀬戸谷芳治氏。tassiはアコギ、バンジョー、マンドリンで参加だ。

まずはアコギでリズムを刻み、次にバンジョーで分散和音、最後にマンドリンのメロディーを情感込めて重ねる。伊藤史朗氏の段ボールキックがイイ味だしていた。


SIGMA DP1

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2008年08月05日

開放弦

3fc2f3bd.jpg8月2日

午後から一口坂1stにてレコーディング1曲。編曲は佐藤準氏。tassiはアコギで参加。

前回同様、唄と二人だけの世界。イロイロと気を遣います。しかし今回はKeyがやりやすかったために、シンパイな弦のノイズもなく2テイクほどで無事終了。曲調を考え、Merrill OM28にてサポートする。

6月に録音したテイクを全て差し替える作業もスムーズに進み、やっぱりアコギは解放弦を効果的に使えないとダメだなあ、と改めて実感した。


RICOH Caplio GX 100

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2008年08月03日

早番

12521225.jpg8月1日

朝早くレコーディング1曲。編曲はYANAGIMAN氏。tassiはマンドリンでダビング作業。

沖縄の名曲にマンドリンでトレモロを重ね、早々とスタジオを出たときはまだ正午前。今日は一日が長いぞ。


SIGMA DP1



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2008年08月02日

がんばれ、フォーサーズ

df3c3d2c.jpg7月31日

午後、南麻布の制作会社にて光学機器メーカーのCM録音。音楽は佐藤彰信氏。tassiはアコギでダビング作業。

tassiが昔から愛用しているデジタル一眼カメラはオリンパス。当時出たばかりのE-1には、他のメーカがどこもやっていない、唯一のダストリダクション機能がついていた。今でこそゴミ取り機能は標準になってきたが、当時はオリンパスだけだった。それが選択の理由の一つだ。

だからtassiはどこに行くにもE-1を従え、ボロボロになるまで使い倒した。そして現在では手ぶれ防止機能のついたコンパクトなE-510も愛用している。コンパクト・デジカメではリコーやシグマなど、あちこちに浮気をしているが、一眼はやっぱりオリンパスなんだなあ。

本当はフルサイズのデジタル一眼も欲しいが、フォーサーズで頑張っているオリンパスを応援する意味でも、今後ともEシリーズを使い続けていたい。そんな一日だった。


OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL 50mm MACRO

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2008年08月01日

12弦はイタイ

73914443.jpg7月30日

夕方から久しぶりのSOUND CITYにてレコーディング1曲。編曲は服部隆之氏。tassiは12弦とブズーキそしてマンドリンで参加だ。コントロールルームがリニューアルされているのにビックリ。そうか、相当来ていないのだなということが分かった。日本の歌謡史における歴史的な名曲選、ともいえる曲の録音で、歌手はフォークの大御所とだけ記しておこう。

まずは12弦で繊細なアルペジオ。12弦は2本同時にヒットしなければならないので、tassiはいつもフラット・ピックで弾くことにしている。同時に2つ以上の弦(コース)は鳴らせないという制約はあるが、指やフィンガーピックを付けるよりもキレイに仕上がる。それにしても握力を使うなあ....。

そしてブズーキはギリシャ、マンドリンはアメリカという無国籍サウンドをダビングして無事終了だ。


RICOH Caplio GX 100

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