2007年05月

2007年05月30日

夕焼けといえばビール

36a6dab6.jpg5月29日

午後からOnAir麻布Astにて、レコーディング3曲。杉山清貴氏のカバーアルバムだった。編曲は千住明氏。tassiはアコギ、12弦で参加だ。

本日は弦も同録で、3曲3時間というペースであっという間に終了。帰宅してもまだ外は明るいので、なんだかヘンだ。やっぱりこんな夕日を見ながら帰れれば、ああ今日も一日がんばったなって、実感できるんだが。そんな日はきっとビールが旨いはずだ。おっと、誤解のないように言っておくが、決して今日の演奏が不満だったわけではない。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm

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2007年05月29日

エーゲ海、いいなあ

d1ad5879.jpg5月28日

夜、池尻大橋のFORM5にてレコーディング。編曲は中野雄太氏。tassiはブズーキで一人ダビング作業。

約30年ほど前、池田満寿夫原作の「エーゲ海に捧ぐ」という映画がヒットした。内容はよく覚えていないが、ギリシャの島が舞台でちょっとエロい感じの内容だったかな。その映画がきっかけかどうかは知らないが、当時はちょっとしたエーゲ海ブームが巻き起こっていたのを覚えている。その映画の主題歌は「魅せられて」というタイトルで、ジュディ・オングが歌っていた。

昔聴いた曲だからハッキリとした記憶がない。なので改めて聴き直してみると、何と曲の要所要所にはブズーキが使われていたりで、なんで当時は気がつかなかったんだろうと、後悔しきり。その当時tassiに民族楽器に対するアンテナがあったら、どんなことがあっても飛びついたのになあ、と回想するのだ。

本日は要所要所ではなく、ブズーキがほとんど出ずっぱりで、まさにエーゲ海というサウンド。写真にすればこんな感じだろうか。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm


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2007年05月28日

ココロ休まる多摩川

ce90a57b.jpg5月27日

午後からサウンドシティBstにてCM録音。音楽は大森俊之氏。DANNY BOYを女性ボーカルが唄う心温まるCMで、tassiのガットとストリングスがバックグラウンド。歌のニュアンスに合わせ、いくつもテイクを録る。アルペジオは書き譜で、全てが計算されたものになっていた。

夕方からは久しぶりにゆっくり出来そうだったので、二子玉川近くのレストランへ。ここは多摩川をすぐ目の前にして食事が出来る、知る人ぞ知る的な隠れ家である。目の前にある木の枝振りがなんだかとってもイイ。まだ明るいうちから飲むキリリと冷えた白ワイン、ちょっと贅沢な瞬間だ。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm

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2007年05月27日

馬頭琴のサウンドに感激

9cf5e7c7.jpg5月26日

午後、南麻布の制作会社にて住宅会社CM録音。音楽は中川俊郎氏。事前に音源と譜面が送られてくる、という念の入れようなので、相当難解な譜面なのだろう。確かに譜面を見ると、今まで押さえたことのないポジションで、6本目の指が欲しいくらいだ。

そんなこともあって、いつもより早めにスタジオに着くが、まだストリングスの皆さんが演奏中で、時間つぶしに近所を散歩。以前も書いたが、この辺りは都心ながら静かなところで、鬱蒼と茂る木々の周りに遊具や野良猫が堂々と生活している。ちょっとした異次元空間かな。

さてスタジオに戻り作業開始だ。6本指フレーズは諸々の事情により割愛になった。書き譜のアルペジオにメロディーをダビングするが、最後にそれをギター1本でソロ風に再現せよとの命令が下り、ナントカ苦労しながら仕上げる。オンエアはどちらのバージョンだろうか。

その後、夜から品川のTerra Astにてレコーディング。音楽は加藤みちあき氏。イケメンの津軽三味線奏者のアルバムらしい。ここではひたすらアルペジオで土台作りに励む。馬頭琴奏者である嵯峨氏の音色に、モンゴルの大地が映像となって目の前に現れる。民族楽器の持っている力は素晴らしい。


RICOH Caplio GX 100

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2007年05月26日

今日は主に運搬の日

2daa16b4.jpg5月25日

夕方、市ヶ谷のサウンドバレイBstにてCMのデモ録音。音楽は蒲池愛氏。先日蒲池氏とやった仕事の新バージョンということで、今回tassiはアコギ、ポルトガルギター、アイリッシュ・ブズーキ、マンドリンなどを用意する。

数多く持ち込んだものの、結局アコギとポルトガルギターだけでOKとなる。民族楽器を使う場合、試しに色々やってみないとその感じがつかめないから、まあこういうこともタマにはあるのさ。


RICOH Caplio GX 100


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2007年05月25日

D-45をメインで使う

d210f0fe.jpg5月24日

夜、新富町の音響ハウス2stにてCM録音。音楽は平岩嘉信氏。本日は蜂蜜関連会社のCMだった。久々に60秒という長いタイプを録る。

ちょっときれいめなアルペジオとストロークということで、MARTIN D-45とTAYLORの12弦で作業開始。マーチンを使うならと、先日手に入れたNEUMANN M582を立てるが、やはり中高域にクセがあり1本ではちょっと難しそう。ということでNEUMANN U67も立ててもらい、TDの時にバランスを取ってもらうことにした。逆にオケが厚くて埋もれそうなときには、M582でも十分本領発揮するだろうと思った。スタジオでは基本的にマーチンのDタイプは使わないtassiだが、本日は上品で暖かいサウンドが演出できたようだ。


RICOH Caplio GX 100

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2007年05月24日

リテイク

f2884f01.jpg5月23日

夜、西麻布のOnAirまでレコーディング1曲。編曲は若草恵氏。以前レコーディングした曲だが、シングル用のリテイクということで、アーチストは「あさみちゆき」さん。

ギターのパートはほぼ前のテイクをコピーしたものだった。いくら自分が弾いたものとはいえ、こうやって譜面に書かれると、ナカナカ戸惑うものである。前回tassiはアコギのパート全てと、マンドリンまでダビングしたが、本日はギターのフレーズ・パートのみ。ギターはカスタムライトを張ったMerrill OM28。充実した中域と倍音豊かな高域がこのギターの特徴だ。カスタムライトはちょっと細い弦なので、ビブラートなどの表情はつけやすい。しかしいつものライトゲージのつもりで強く弾くと飽和状態になるので、タッチのコントロールが要求される。

フィルインなどのフレーズは上手くハマるまで苦労するが、アルペジオのように土台となるバッキングをキッチリ弾くことは、それ以上に神経と体力を使う。地味に見えるこの作業、実は奥が深いのだ。


RICOH Caplio GX 100

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2007年05月23日

検査やら調整の日々

d16b7145.jpg5月22日

車検やポリマーで1週間車がない期間が終わり、ようやく愛車が手元に戻ってきた。いつもは楽器車として酷使しているから、たまには可愛がってやらないとね。

東京スバルが今年からVOLVOを扱わなくなった。それを引き継いだのがヤナセの子会社である、スカンジナビアモーターズというところ。いつもの整備は、恵比寿のスバルでやってもらっていたが、今回はわざわざ新宿まで持っていかねばならなかった。しかし元恵比寿のメカニックが、3人もこちらに来ているというので、ちょっと安心だ。おまけに代車まで用意してもらい、以前のヤナセの印象とは違って、ナカナカ親切な対応に大満足だった。

3年もノーケアで乗っていると、小キズやしつこい汚れが気になってくる。そこで磨いてやるかと色々調べ、「K-9 POLISH」というところにお願いした。エンジニアの吉田氏の知り合いということなので、一度頼んでみるかと狛江まで出向く。作業は二泊三日とちょっと長かったが、その分満足できる仕上がりだった。さすが磨きのプロだ。

先日オーダーした夢弦堂カスタムだが、西貝氏が「TOKYO ハンドクラフト ギターフェス 2007」に是非出品したいというので、しばらく里子に出す。フェス自体は5/26、27の二日間だが、細かいところの調整を含めてしばらくは帰ってこないだろう。今夜はしばしの別れを惜しみ、杯を交わす。

K-9 POLISH
http://www5e.biglobe.ne.jp/~k9polish/

TOKYO ハンドクラフト ギターフェス 2007
http://handcraftguitar.jp/


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm


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2007年05月21日

久々の民族系サウンド

f72e93cf.jpg5月21日

午後からサウンドインCstにて、ゲームのタイトルソング録音。音楽は志方あきこ氏。今回は志方氏がぜひOud Saz Bouzoukiを、ということだった。デモを事前に送ってもらい聞いたところ、これはJuraとIrish Bouzoukiも必要だろうと判断し、車に積んで麹町まで。

本日はゲーム関連なのでタイトルなど詳しくは書けないが、「ハチロク」のちょっとアイリッシュ入った民族系のサウンドだ。I.BouzoukiとJuraで基本のリズムを刻む。Bメロでギリシャ・ブズーキのアルペジオが登場し、以後一気に転調そしてエンディングといった構成。OudとSazは今回パス。アコギも持っていったが、始めから使うつもりはなかった。リコーダーっぽい音が入っていたので、たぶん安井さんだろうと思っていたら、やっぱりそうだった。久しぶりに「民族系!」といったサウンドで、充実した1時間だった。

志方さんは民族楽器に大変詳しく、何と13コースのルネッサンス・リュートも所有しているという。う〜ん、恐るべし....

Vagrancy
http://www.vagrancy.jp/


RICOH Caplio GX 100


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2007年05月20日

危ないマンション?

623079ac.jpg5月20日

今日はナカナカすがすがしい天気で気持ちよかったが、残念なことに15時まで某所で缶詰。無事解放されたはよかったが。朝早かったせいで、ウトウトしているうちにアッという間に夕方。残念な一日だった。

外出しようとふと外に目をやると、きれいな夕焼けが見えたので、急いでカメラを取りにとって返した。しかしついていたレンズが12mm(35mm換算で18mm)だったので、左右の建物は歪む歪む。E-1にしておけばヨカッタと後悔。決して今にも崩れ落ちそうなマンションに住んでいるワケではない。そういえば最近耐震偽装マンションの話題、すっかりなくなったなあ。


EPSON R-D1s VOIGTLANDER ULTRA WIDE-HELIAR 12mm

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2007年05月19日

ワタシはまだまだ大丈夫

3634c4fa.jpg5月18日

夜新富町の音響ハウスにて製薬会社のCM録音。音楽は加藤みちあき氏。人間歳をとってくると、だんだん体のあちこちにガタが出てくるものだ。腰痛、足がつる、頻尿....などなど。人口の高齢化に伴って、多くの人がそういう悩みを抱えて生きていかなければならない時代が、もうすぐそこまでやってきている。なんだかそんなことを考えさせられるCMだった。tassiはアコギでスリーフィンガー風なアルペジオを重ね、ほのぼのとした暖かいサウンドだった。

RICOH Caplio GX 100

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2007年05月16日

今年の風邪は咳がひどい

b5c48965.jpg5月15日

午後から渋谷の文化村スタジオにてレコーディング1曲。アーティストは白鳥マイカさん。曲は「笑顔」を思い出すあのスタンダードで、編曲は上野義雄氏。tassiはアコギとガットで参加。アコギはもちろんいつものGIBSON SJ。ゆる〜いサウンドのイイ感じで、一同ハッピーなセッションだった。歌も素晴らしかったが、打ち込みナシというのはやっぱり演奏していて自然だ。

その後サウンドシティBstに移動で、アニメ「湾岸ミッドナイト」の劇伴録音。音楽は梅堀淳氏。当初かなりあった曲数が、色々な事情で2曲になり、tassiはアコギとガットでサクサクと拘束時間前に無事終了。アコギは梅堀氏がこの音色を気に入ったということで、夢弦堂がファースト・コール。風邪の名残か、咳が止まらない状態が続き、息を止めての2セッションだった。どうも脳に酸素が行き渡っていない様子だ。


RICOH Caplio GX 100


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2007年05月15日

夢弦堂デビュー

754f78dd.jpg5月14日

昼から南青山にある制作会社でCM録音。音楽は佐藤彰信氏。本日はシャンプーのCMということで清潔感はもちろん、爽やかでしかも暖かいイメージを求めて作業は進む。2タイプ録ったが、両方共にアコギとアイリッシュブズーキのアンサンブル。アコギは本日初登場の「夢弦堂カスタム」だ。

夢弦堂のギターは本日のCMイメージにピッタリで、倍音豊かなサウンドがイメージを膨らませてくれる。そこに更に倍音の追い打ち掛けで、アイリッシュ・ブズーキのアルペジオが微妙に絡み、女性ボーカルの声質を底上げしてくれる。tassiの印象としてはそんなところだ。

夜にサウンドインAst迄移動し、大物演歌歌手のレコーディング。基本的にアルペジオ一発だったので、やはりここでも夢弦堂を試す。こういったレコーディングの時はリズム隊はもとより、ストリングスから管楽器などの大編成が一堂に会するので、モニター状況は正直言って辛い。ほとんど聞こえないといってもイイくらいだ。夢弦堂でもマーチンでもモニター上で、その音質を聴きわけられる人がいるかどうか、だろう。

そんな中で演奏をするので、ある種の割り切りと想像力が必要となる。想像力とは、ミックスダウン後にどのように聞こえているかを予想して弾くこと。あきらめに似た割り切りはいつでも出来るが、良い結果を予想して弾くことはナカナカ難しいのだ。


RICOH Caplio GX 100

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2007年05月12日

夢弦堂ギターの完成

2ac324b5.jpg5月11日

数日前ギター製作家の西貝清氏から、オーダーしたギターが完成したという連絡が入った。昨年の秋に西貝氏と打ち合わせをし、こちらのオーダーを伝えてあったが、あまりに早い完成に驚いた。ハイポジションまでストレスなく弾けるようにカッタウェイ、現在メインで使用しているギブソンSJやメリルとは違ったキャラクター、その二つだけをオーダーの趣旨として伝えたのだが、出来上がったギターはその要求を十二分に満たすだけの作品であった。

夜遅く西貝氏のアトリエを訪れ、出来上がったギターをチェックする。音色の方向性はは繊細系で高域の倍音成分も十分だ。しかし繊細なだけではなく、ドレッドノートに負けないくらいの低域や、スケールの大きいサウンドで、そのバランスは絶妙だ。弦高やピッチも完璧で演奏性も全く問題ナシ。以前持っていた「夢弦堂」(西貝氏のブランド)のイメージとはかけ離れていると言っていいだろう。

唯一残念なのはフレットの仕上げの一点のみ。この部分は個人の好みがあるので何とも言えないが、もう少しギリギリまで高さをキープして欲しかった。ビブラートをかけると、弦落ちしてしまう可能性があるからね。tassiの好みとしては、指板ギリギリまで高さを保ち、ストンと滑らかにアールを描いていく形が理想である。まあフレットは消耗部品なので、いずれ打ち替える時にリクエストしてみようと思う。

週明けからまたスタジオワークが始まる。マイクを通した音がどうなるかとても楽しみである。

夢弦堂
http://www5.ocn.ne.jp/~mugendoh/


RICOH Caplio GX 100


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2007年05月10日

精霊流し

1ed2e677.jpg5月7日

夕方から青山VICTOR301stでレコーディング1曲。編曲は若草恵氏。本日はアコギとマンドリン。念のためにマンドリンはフラット、ラウンド両方用意する。早めにスタジオに着くと、まだ1曲目の録音最中。開始時間になっても1曲目が終わらず、1時間ほど押してようやくtassiの参加曲となる。

曲はさだまさしの「精霊流し」だった。こういった名曲は、イントロや間奏も含めて完成された作品なので、よほどのことがない限り、アレンジのしようがないというか、いじりようがないので編曲はやりづらいと思う。そう言った意味でほぼ原曲通り。アコギで曲中のオブリやフィル、そして最後にマンドリンを二声重ね無事終了する。

タイヤの溝がほとんどなくなり、つるつるの坊主状態。これはヤバイと急遽タイヤ交換に用賀まで。作業時間の合間にあたりをうろつく。まだまだのどかな風景が残る場所だ。


RICOH Caplio GX 100

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2007年05月08日

ちょっと北欧系

c42052c4.jpg5月6日

夜乃木坂のSONY 1stにてCM録音。音楽は菅野洋子氏。ピアノ、ハープ、アコギと3バージョンを録る。たぶんこのうちのどれかがオンエアになるのだろう。tassiはアコギでアルペジオ、アイリッシュ・ブズーキでちょいと彩りを添える。透明感溢れる素晴らしいサウンドだったが、ちょっと未消化のままスタジオを出る。


RICOH Caplio GX 100

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2007年05月06日

土手でビール

bb22f125.jpg5月4日

先日の鶯谷での谷村新司ライヴ(Live w)が、WOWOWで放送された。本番から約2週間後だから、オンエアまでは割と早いほうだろう。色々な不具合も編集によって流れが自然見えたのはさすが。しかしカット割りというか、編集作業はもう少し丁寧であってもヨカッタのではないかと感じた。特にアップテンポの曲は、その傾向が強く見られ、落ち着いて見ることが出来なかった。

多摩川土手で昼間から飲むビールは、キモチの良いものだ。このまま横になり寝てしまいたい衝動に駆られる。


RICOH Caplio GX 100

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2007年05月05日

浅草

cd1852d6.jpg5月3日

休日。連休なら普段行かないところに、と思い地下鉄銀座線を始点から終点まで。浅草まではおよそ30分。連休のせいか外人だけでなく日本人観光客も多く、こりゃあシマッタとちょっと後悔。浅草寺のおみくじは「凶」、風邪が治らないわけだ。

浅草は昭和40年代のかすかな記憶を呼び起こす場所。そういえばおしゃれは足下から、と昔言われた記憶があるが、昔の人はみなそうだったんだろうな、と妙に納得。


RICOH Caplio GX 100


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2007年05月02日

弦の真空パック

11e72f9d.jpg5月1日

Merrill OM28の機嫌が悪いので、お茶の水のBIG BOSSでリペア担当の石田氏に調整をお願いする。重症じゃないので連休明けには直るとのことで一安心。

この楽器(Merrill OM28)には最近「Martin SP Custom Light」を張ることが多い。以前「FINGER STYLE」を試したが、思ったほど指当たりが柔らかくなかったので、あえて細めのカスタム・ライトを張るようにした。この楽器ではバッキングはもちろんだが、ソロやメロ弾きもするので表情をつけやすい細めの弦をチョイスしたというわけだ。

tassiは弦を買うとき、1、2セットではなくたいていドカンと箱で買う。消費量が多いのとダースの方が割安だからだ。ところがちょっと困ったことがある。特にマーチン弦だが、パッケージが紙であることが問題。リサイクルを考えると紙の方が環境に優しいのはよく分かるが、保存を考えるとこの湿気の多い日本ではそこが問題なのである。

酸化、わかりやすく言え「サビ」の問題だ。大量に買ってもそれを消費するには、半年や一年かかる場合がある。せっかく安いときに買ってもサビてしまったら元も子もない。家に置いておくぶんには密封されたケースに、弦と乾燥剤を一緒に入れておけばいいが、弦はいつも持ち出すものなのでそうもいかない。ということで思いついたのが真空パック(正確には密封パック)だ。

テレビショッピングを見ていて思いついたのがこの方法。余った食品を密封するフィルムと、熱で接着する機械を紹介しているが、コレを弦に応用できないかと考えた。やってみると効果絶大。かなりの密封度があるので、空気はほとんど吸い出され、おまけに容積もギュッと縮まり、押し入れ一杯の布団がぺちゃんこになるあの感じである。

コレがやりたいために紙箱のMartin弦に替えたというわけではないが。また逆にせっかく作ったパッケージを、開けるのがもったいない気がする。なんだか本末転倒か。


OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm


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2007年05月01日

GWは東京にいるべきでしょう

c4b2df1d.jpg4月30日

ようやく風邪が良くなり、外出可能になる。先週急に思い立った予定では、既に欧州大陸にいるはずだったが、今ひとつ盛り上がりに欠け、今は静かな東京のGWを過ごす。うん、コレでヨカッタのだ。

以前からやろうと思っていた「ビデオ制作、編集」を、この連休中にナントカ形にしようと思い、ビデオカメラ、三脚などを出してきてチェックする。チルトやパンはナントカ上手くいくが、ズームだけがスムーズにいかない。色々調べてみると、ズーム用のリモコンがあることに気がつき、それじゃあと新宿まで出る。

新宿の専門店に出向くと、偶然にもMOTUを扱うミューズテクスの伊藤氏とばったり出会う。いやいやどうも、などと世間話をするうちに「ええカメラがありまっせ」と店員のごとくいくつか紹介される。しかしさすがにプロ用の映像機器は高価で、「ほなコレで」とカードを出す勇気はなく、話だけ聞いて納得して店を出る。

リモコンは在庫ナシということで徒労に終わったが、有意義なハナシと物欲を刺激する話題で煩悩人生再燃のまま帰途につく。このキモチを収めるには徒歩帰宅しかないと歩くが、渋谷であえなく挫折。


RICOH Caplio GX 100


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