2012年05月16日
2012年03月28日
2012年03月08日
価格に勝る腕
2月15日午後からSOUND VALLEYにて劇伴録音。音楽は梶浦由記氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。
エンジニアの小岩氏はtassiのギターを毎回スバラシイ音で録ってくれる。本日もいつものようにエクセレント・サウンドだった。ふと見るといつもと違うマイクが一本立てられている。アレは何かと尋ねたら、テレフンケンの安いAK-47です、とのことだった。
以前やはりテレフンケンの再生産版(ELA M250など)を使う機会があったが、期待したほどの好印象を持ったことはなかった。ところが本日はわりと安いモデルであるにもかかわらずイイ音だった。HAはGRACE。こんなところにも違いがあるのだろうか。いや、やはりエンジニアの「腕」に違いない。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年03月05日
ほとんど記憶にありません
2月14日早朝からSOUND INNにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、アイリッシュ・ブズーキでダビング作業。
志方氏の作風にしては転調もなく順調にレコーディングは進む。多少のテンポチェンジはあるものの、予定された時間を大幅に短縮してレコーディングは終了する。なるほど、いつも時間がかかるのは転調に次ぐ転調が原因だったか。
その後天現寺の制作会社にてCM録音。
続いて神宮前の制作会社にてCM録音。音楽は橋本和昌氏。tassiはアコギでダビング作業。
最後にONKIOにてアニメの劇伴録音。音楽は横山克氏。tassiはマンドリンでダビング作業。
本日はテトリスのように入り組んだスケジュールの一日だった。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年02月23日
複弦DAY
2月9日朝早くS.CITYにてCM録音。音楽は明石隼汰氏。tassiはガット、バンドリン、カバキーニョでダビング作業。
ショーロ風なサウンドということでまずガットをダビングする。次にカバキーニョで同様にコードサポート。最後にバンドリンでメロを重ねるがパートがかなり多く、レコーディングの合間にチラチラと時計を見る回数が増えてくる。
夕方SOUND INNにてレコーディング1曲。編曲は服部隆之氏。tassiは12弦、ブズーキ、チャランゴでダビング作業。
12弦がメインでアルペジオ。フィンガー・ピックにするかフラット・ピックっを使うか迷うが、今回はフラットで弾き通す事に決める。その後ブズーキでフレーズ、チャランゴで味付けをして終了する。
夜遅く六本木にあるSUNRISEにてCM録音。音楽は平沢敦士氏。tassiはアコギ、マンドリンでダビング作業。バロックを弾くのならラウンドマンドリンだろう。ってことで愛用のGIBSON F-2は車に積み残したままだ。レコーディングはスンナリ進行し、本日中に家にたどり着けた。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年02月21日
そろそろ行くか....
2月7日深夜遅くONKIOにてレコーディング1曲。編曲、演奏は榊原大氏。tassiはガット、カンテレで参加。
榊原氏のアルバムに入る1曲で、打ち込みなし、クリックなしという骨太なセッションである。tassiはガットでサポートし、その後カンテレでメロディーを重ねる。
カンテレはそう登場機会は多くないが、最後に使用したのが昨年の12月終わりで約1ヶ月ぶりだから、この手の民族楽器としては出場機会は多い方だろう。最初に手に入れてからもう20年近くになる。そろそろ弦の心配をするが新しい弦は手元にない。ネットで探せば何とかなりそうだが、これは一度現地に行かねばならないだろう。弦の調達はもちろんのこと、実際に演奏している人を見てみたいものだ。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年02月16日
運指と音色
2月5日午後から六本木の制作会社にてCM録音。音楽は蒲池愛氏。tassiはアコギ、アイリッシュブズーキ、マンドリンでダビング作業。
マンドリンアンサンブル的な事をしたいのでマンドリンを何本か持ってくるように。という連絡が入ったので楽器庫の中から精鋭部隊を選びいざ参戦だ。いつものGIBSON F-2をはじめナポリのラウンドマンドリン、そのほかにもナポリとパリのフラットマンドリンでいつでも来い状態で譜面を待つ。
譜面を見ると何とシャープが6個も付いているではないか!!ということはほとんど開放弦は使えないということだ。弦楽器はピアノと違って同じ音がいくつものポジションにある。ただ楽な運指の事だけを考えて弾くのでは、シロウトと同じになってしまう。ポジションによって音色が違うので、そこを音楽的に判断して弾かなければならない。とはいえ今日のような場合は、やはり運指に重点を置いて弾いてしまうのは仕方のないことなのだろうか....
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年02月14日
本日も節操ナシ
2月4日午後から六本木の制作会社にてアニメの劇伴録音。音楽は北里玲二氏。tassiはガット、マンドリン、バンジョーでダビング作業。
イタリアンでゴッドファーザー風のサウンドには、やはりラウンド・マンドリンが一番合う。フラットではその感じが出ないのだ。しかしピックを換えることで微妙にラウンドに近づくから不思議なものである。デキシー風なサウンドではもちろんテナーバンジョー。重かったが本日も持って来て良かった。
夜遅くSOUND CITYにてレコーディング2曲。編曲は倉田信雄氏。tassiは12弦そしてカバキーニョで参加する。レコーディングしていると中学生の頃によく聞いた深夜放送を思い出す。またサンバ曲ではカバキーニョが大活躍だ。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年02月10日
腹下し
2月2日正午からSOUND CITYにて綱引き映画の劇伴録音。音楽は岩代太郎氏。tassiはアコギ、12弦で参加。
本日は映画のサントラということもあって、いつののスタジオワークより録音時間は長く5時間半だ。おまけにギタリストは4人、それも全員アコギだ。一体アコギ4人でナニをやらせようというんだろう、岩代氏は。まあそれは上映されてからのお楽しみだ。
帰り際無性に食べたくなって等々力二郎へ寄る。二郎は昔(30年以上前)三田の交差点角に本店があった頃によく行ったものだ。まだ一軒しかなかった時代だから「本店」とは呼んでなかったはずだ。その後目黒店にはちょくちょく顔を出していたが、さすがにあの量と脂の多さに体がついて行けずしばらくご無沙汰だった。もちろん長蛇の列に並んでまで食べたいと思わない。
麺、脂少なめに注文したが、それでも今のtassiにとっては十分すぎる量だ。帰宅してしばらくすると腹具合がよろしくない。そうだ思い出した。たまに食べると体が拒否反応を示し下痢をするのだった。しかしそれにめげずに食べ続けると下痢がピタッと止んでしまう。まさに麻薬のようなラーメンだったことを思い出した。
いい歳して二郎なんか喰ってると腹下すよ。隣で大豚全増しを喰っている若者にそう言われたような気がした。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年02月05日
安かろうは悪かろう、ではなかった
2012年02月02日
小旅行で若さに触発される
1月25日夜、上池袋にあるスタジオDedeにてレコーディング2曲。編曲は高山和芽氏。tassiはバンジョーで参加。
tassiの自宅は東京西南部なので、今日のスタジオのある池袋やそれより北方面には、特別な用事がない限りあまり行くことはない。Dedeには何と今日で2度目だ。過去の記憶をたどって山手通りを北に進むが、川越街道辺りで分からなくなりナビのお世話になる。
何とか時間ギリギリに到着するとメンバーの皆様がお揃いだ。そう、本日はバンド乗りの一発録音なのである。もちろんクリックは使わない。Dedeはブースが無いといってもいいぐらいのスタジオなので、簡単なパーティションを立ててのセッティングとなる。バンジョーは音がでかいから他のマイクにかぶらなければいいが。
バンジョーと一口に言ってもその種類はいくつかあり、それぞれ奏法が違うのだ。一般の人はおろかミュージシャンでも、その違いを明確に理解している人は少ない。なので「バンジョーを」と言われた時は4、5、6(弦の数)と3種類持って行くことにしている。本日も1曲目はデキシー風なサウンドなのでテナー(4弦)を使った。2曲目はアルペジオ系ということで5弦で弾いた。
若いミュージシャンたちと一緒に演奏するのは楽しいなあ。いつものスタジオワークとはちょっと違った、暖かくホンワリとした雰囲気の中で気持ちよく演奏できた。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年02月01日
ブチ切れる
1月24日午後からSOUND CITYにてレコーディング2曲。音楽は萩田光雄氏。tassiはアコギで参加。
前日の雪の影響はほとんど無く、安心して車でピックギター(アーチトップギター)を2本も積みスタジオへ向かう。本日は4ビートの刻みがあるので、普通のアコギではダメなのである。
1曲目を無事に終え2曲目で渋く4ビートを刻んでいたら、突然アレンジ変更で普通のフォーク調へと方針転換。結局いつものGIBSON SJでシットリとフォーク風にアルペジオ。途中マイクが死にケーブルやら何やら復旧作業で一時中断。どうやらポケットの接点不良らしい。結局1曲目のギターも録り直すことになる。まあこういう事は事故なのであまり深く考えても仕方ない。
帰り支度で弦を緩めていたら、GIBSON L-50の弦がブチッと切れた。登場機会が無くてギターが怒っているかのように感じたが、考え過ぎだろうか。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年01月30日
恐るべし「TAMA」
1月23日天気の怪しい夜遅く、神宮前の制作会社にてCM録音。音楽は川嶋可能氏。tassiはアコギ、12弦でダビング作業。
当初アコギ、ガットとオーダーを受けていたが、全体のサウンドを聴きこれは12弦が必要だと感じ、車にとって返し12弦を持ち込む。全体のバッキングはアコギでプレイし、メロディーパートをアコギ、12弦と弾き分ける。どちらでもお好きな方をお使い下さい。
外に出ると心配になるほどの大雪だ。明日のレコーディングに使うギターを、本日中に搬入することを決意。
最近K&Mのマイクスタンドの調子が良くない。重いマイクをセッティングすると、重さに負けてお辞儀してしまうのだ。自宅でも外のスタジオでもそうなのだから、やんわりと欠陥といっても良いだろう。一生モノの「高砂」を手に入れる勇気はなく、といって「キース」の小型はディスコンらしい。
仕方なく「TAMA」を買ってみたらコレが実に良い。ギタースタンドも「TAMA」製はヘビーデューティー(今や死語?)で、なかなか壊れない。壊れないから新しいのが売れない、とメーカーの人が嘆いていたとかいないとか。家のスタンドは全て「TAMA」に買い換えようかな。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年01月29日
バー捌きも今年の課題
1月21日夕方から東麻布の制作会社にてアニメの劇伴録音。音楽は横山克氏。tassiはアコギ、バンジョー、ドブロでダビング作業。
本日、曲数は少ない。と思いきや数曲の譜面が繋がっているだけだった。とはいえ弾く箇所はそれほど多くない。全てが画合わせになっているので、テンポチェンジがかなり多い。
まずはアコギパートを仕上げ、次に書き譜のフレーズをドブロで弾く。速いテンポにちょっと苦労しながらも、クイックなバー捌きでなんとかクリアする。
最後にテーマメロディーを織り交ぜてバンジョーをスリーフィンガーで弾き、本日の録音は無事に終了した。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年01月28日
カテゴリーは違うと思う
1月18日夕方からSOUND INNにてレコーディング1曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、ハンマー・ダルシマでダビング作業。
「和のテイストが欲しいので、ヤンチンとかそういうのがいいわ、オホホホ....」という連絡が入ったが、ヤンチンはチューニングに問題があるのでハンマー・ダルシマも一緒に持ち込む。ついでに中国の月琴も。
まずはアコギでバッキングをサクッと録り、さあ次は叩きモノだ。ヤンチンとハンマー・ダルシマの音色の違い志方さんに聴いてもらう。ヤンチンはかなり個性的な音色だという印象があったようだ。素直な音色そしてキーの事をふまえ、ハンマー・ダルシマの方が妥当だろうという結果になる。月琴は奏法的に無理があるので即却下。
弦が張ってあるとはいえハンマー・ダルシマは弦楽器というより打楽器の範疇だろう。今年はハンマーさばきの技術向上に努めよう。反省点を胸に刻みスタジオを後にした。
その後代々木上原のエレファントニカにてレコーディング1曲。音楽は大森俊之氏。tassiはアコギ、マンドリンでダビング作業。エレファントニカでは先ごろデッドストックのU67を先日導入したとかで、このマイクで録音できるのがとても楽しみだ。
マイクポジションを選びながらまずはいつものGIBSON SJでバッキングトラックを録る。次に録るマンドリンのソロパートはGIBSON F-2を使用。なるほど上品でいて押し出しのしっかりしたU67サウンドだ。真空管を変えたということだった。そんなこともサウンドの向上に一役買っているのかもしれない。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2012年01月27日
2012年01月10日
時間に追われる
1月8日午後からラボレコーダーズにてレコーディング1曲。作編曲は服部克久氏。tassiはアコギで参加。
先日マーティンを弾いた時の感触の良さを感じていたので、今日は試してみようとD-28 HANK WILLIAMS SR.もギブソンと一緒にセッティングする。
本日は1時間という時間の制約があり、また譜面もナカナカ大変な感じだったので、楽器をチェンジして音色のチェックをする余裕がなかった。従っていつものようにGIBSON SJで録音作業はテキパキと進む。
何とか時間内に終了すると、それを待っていたかのようにストリングスの皆さんがドッとお出ましになる。急いで楽器を片付けサッサとスタジオを後にした。
RICOH GXR / A12 / VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.2
2012年01月08日
土俵
1月7日今年の仕事始めは谷村新司さんのレコーディングで文化村スタジオまで。編曲は瀬戸谷芳治氏。tassiはマンドリンで参加。
マンドリンだけというセッションはあまり多くない。tassiの場合アコギと持ち替えということがほとんどなので、本日はなんだか荷物が少なくてちょっと拍子抜けだ。それなら久しぶりにマイクを持ち込んでみるか、そう考えリボンマイク「AT4080」を銀箱に入れ、楽器と共に搬入する。
マンドリンやブズーキなど複弦楽器は、高域がチリチリと痛い感じの時がある。そういう時リボンマイクが重宝するのだ。以前ポルトガルギターで試した時にとても効果的だったので、今回もそれに倣ってやってみようということだ。
スタジオに着くとブースには「AKG C24」とショップスらしきマイクがすでにセッティング済みだった。tassiが「AT4080」を持ち込んだせいか、ショップスはセッティングから外された。なんだか悪いなと思ったが、3本立てるわけにはいかないからまあしょうがないか。...と思いつつサウンドチェックを始める。
最初2本をミックスしてモニターしていたようだが、結果的にC24だけになった。一応4080も録ってあったのでプレイバックの時に聞き比べると、明らかにC24の方がエッジも立っているし曲調にも合っている。ということで今回はリボンマイク不採用となってしまった。
帰り際にコンソールの横を見るとNEVEのヘッドアンプが見えた。そうだったか....。次回からヘッドアンプも持参で来るか、そう思いスタジオを後にした。
OLYMPUS E-P2 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95
2012年01月07日
ドレッドノートについて
1月4日 スタジオではGIBSON SJがtassiのメイン楽器だ。メロ弾きなどの単音弾きにはMerri OM28と使い分けている。決してMartinが嫌いなわけではないが、特にドレッドノート(つまりDタイプ)はほとんど使わないといってもよい。オケの中に入るとGIBSON SJの方が居場所がはっきりしているからだ。特に指弾きのアルペジオの時、マーティンDタイプは音像がぼけてしまうからね。
実はマーティンのドレッドノートは持っている、それも3本も。曲調に合えば使ってみたいのだが、何しろ他の民族楽器も持っていかなければならないので、ギターは先に挙げた2本で手一杯になってしまう。
年も明けたし久しぶりにマーティンDタイプを出してきて弾いてみる。一人で弾いているぶんには全く問題がないんだ。イイ音なんだけどなあ....
CANON EOS 5D Mark 2 / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
2012年01月04日
GIBSON死んだ
1月3日ツアーで使っているGIBSON HANK WILLIAMS Jr.の調子がおかしくなった。ネックがSの字に反り返り、ハイポジションを押さえると音がビビるようになったのだ。昨年夏の暑さや多湿そしてこの冬の乾燥などがギターを痛めつけたようだ。
実はGIBSONだけではない。tassiが初めてバルセロナで手に入れたガットギターもネックが反ってしまったのだ。一月のリハーサルまでまだ間があるので、正月明け早々修理に出すことにした。
もちろんこんな修理は落合の名人にしかお願いできない。無理言って何とか仕上げてもらうように頼み込んだ。こういう楽器のトラブルはツアーをやっている以上避けて通れないことなのだ。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2011年12月31日
67が死んだ
12月29日暮れも押し迫って29日の夕方、SOUND CITYにてドラマ「早海さんと呼ばれる日」の劇伴録音。音楽は仲西匡氏。tassiはアコギ、ガットでダビング作業。
本日曲数はそれほど多くなく年の瀬にはありがたい。まずGIBSON SJでガッツリとストローク。次にMerrill OM28でメロディーを弾く。それぞれ楽器の特質を生かしたチョイスだ。これが逆だと成り立たない、まあ厳密にいえばのハナシだが。
最後にガットギターのバッキングとメロディーという、いつもやるようなギターバージョンのレコーディング。まずはバッキングからだ。メロディーの音域が低いで、メロディーにぶつからないように考えながらアルベジオの音を選ぶ。
バッキングトラックが完成した後、次にメロディーをダビングする。気持ちを込めニュアンスを出しながら弾くわけだが、なかなか一発では決まらない。こういう事が初見でバッチリ出来るようになるにはあと何年かかるんだろうか....。
てなことを考えていたら突然U67の調子が悪くなり、いろいろ対処したあげく別のU67にマイクチェンジとなる。当然音色が変わるので、メロディーは最初からやり直しだ。tassiとしてはもう一回チャレンジできるのでありがたいが、スタジオスタッフは平身低頭だった。
今年のスタジオワークは今日が最後だ。大晦日は大阪でカウントダウンコンサート。年が明けたら東京に戻ることとなる。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2011年12月30日
2011年12月27日
行ってみたいなカンテレの故郷
12月26日午後から最近いろいろと噂の飛び交っている一口坂stにてドラマ「最高の人生の終わり方」の劇伴録音。音楽は羽毛田丈史氏。tassiはアコギ、ガット、マンドリン、バンドリン、アイリッシュブズーキでダビング作業。
tassiの前に録音しているストリングの時間が延びたため、ひたすら待つことになる。昼飯、休憩、譜面のあたりなどを一通りやりようやく出番が来る。ショーロ風サウンドやアメリカンな曲など羽毛田氏独特のサウンドをひたすらプレイでサポートする。終わってみれば次のスタジオに間に合うかどうかの微妙な時刻。
自宅へとって返し次のセッションで使うカンテレを積み込み、年末で大渋滞の六本木のど真ん中にあるサンライズスタジオまでひた走る。やくざ風な白のベントレーの前に一時停車、そして楽器を搬入する。なんでこんなところにスタジオを作ったの....と言わんばかりの場所だ。年末の酔っぱらい、ホスト系や呼び込みの兄ちゃん、ケバイ姉ちゃんたちのいる中での楽器搬入は明らかに場違いだなあ。
音楽は吉川慶氏。一曲目はいつものようにカンテレ曲。深呼吸をして指先に神経を集中しタッチに全身全霊を傾ける。そうはいってもタッチのコントロールは難しい。カンテレの魅力を分かっている作曲家ってそういない、うれしいね。
CANON EOS 5D Mark 2 / EF70-200mm F4 IS USM
2011年12月20日
本当の業種
12月11日午後からSOUND INNにてレコーディング2曲。音楽は志方あきこ氏。tassiはBOUZOUKI , IRISH BOUZOUKI , SAZ , TZOURASで参加。
とりあえず最大限変わった楽器を持ってきてとのことだったので、車に満載状態で自宅を出発する。ルームミラー越しに後ろを見ることができないほどだ。スタジオに着いても台車一回では運べず、何度も駐車場を往復する。
いつものように作戦会議で楽器の配置を細かく決め、(この作業を最初にやらないと段取りが悪く、時間がかかってしまうのだ)さっそくレコーディングに入る。本日は時間がタイトで時間内に終わらないと大変なことになる。というのはtassiの後はストリングスのダビングがあるからだ。大人数のストリングスの皆さんを待たせるわけにはいかないので、テキパキと録音はすすむ。
何とか時間内に終わったが、この楽器の数なのでセッティング同様バラシも時間がかかる。そしてまた車まで運ぶわけだ。この仕事は運搬8割演奏2割ってとこか……
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
2011年12月19日
2011年12月09日
2011年12月06日
ハンガリアンチター
11月27日夕方、代々木WONDERにて芝居「GULF」の劇伴録音。音楽は依田謙一氏。tassiはアコギ、ガット、そしてレコーディングでは初めて使用するハンガリアンチターでダビング作業。
まずはハンガリアンチター曲をレコーディングする。そもそも依田氏がこの楽器を知っていることが驚きである。tassiがなぜこの楽器を持っているかというと、2001年に旧東ヨーロッパを旅した時に、ハンガリーの首都ブダペストの楽器店で偶然見つけたので買ってきたからだ。
ギターのような竿モノ弦楽器は抱えて構えるが、この「チター」と言うくらいだから横に寝かせて弾くスタイルだ。強いていえばアパラチアンダルシマに近いだろうか。
テンポ180近い速い曲で当初台の上に置いて弾いていたが、速すぎてさすがに腕の動きが持たなくなってきた。そんなワケで最終的にギターのように小脇に抱え手首のスナップを効かせ、レコーディングは無事終了となった。
ハンガリアンチター、弾くのはちょっと難しいが独特のサウンドなので、これからも機会があれば積極的に試してみようと思う。
OLYMPUS E-P2 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm












