2017年08月02日

思い出に浸る間はなかった

5fc2bd86.jpg8月1日

夕方から多摩川沿いにあるDALIでレコーディング1曲。編曲は野崎洋一氏。tassiはアコギでダビング作業。

DALI久しぶりである。現在使っているiMacのiCalで検索したがヒットしなかった。あれっ、そんなに来ていなかったかなあ。そこで現在も宛名書きのためだけに細々と使い続けている、PowerBook G4の「Daymaker」というスケジュール・ソフトで検索したら、なんと2007年に行ったことが確認出来た。つまり10年ぶりということだ。おまけに野崎氏とは過去に手嶌葵さんの番組録音で会ったのが最後で、これまた6年ぶりということになる。なんだか過去に戻ってしまったようで不思議な感覚だ。

本日の曲のキーはEb。カポナシではとうてい無理なコード進行だ。分数コードに加えテンションが多く一筋縄ではいかない。1カポでも3カポでも相当難易度が高いぞ。さて、何カポにするかを考える。そこで開放が多く使え、且つ響きがあまりフォークっぽくならないように1カポを選択する。

2回ぐらいプレイすれば弾けると思ったが思いの外タイヘンだ。懐かしさに浸っている場合ではない。身体に入るまで何度かやり直しして、部分修正の後やっと完成にこぎつけた。おかげで満足行く結果となった、と思う。


SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA

fukasawaman409 at 01:00|この記事のURLComments(0)work 

2017年07月31日

模範演奏

25689451.jpg7月30日

午後から文化村にて教材用のレコーディング。音楽は中村暢之氏。tassiはガットで参加。

中村氏とは久しぶりにお会いする。スケジュール帳を調べていたら、「映画ちびまる子ちゃん/イタリアから来た少年」以来だから約2年ぶりとなる。本日は教材用と聞いていたので、それならば模範的な演奏を心がけねばならないと襟を正す。しかし模範的な演奏とはいったい何だろう。譜面はコード譜だけなので、これが正解というものは一つもない。とにかくリズムと音程に気を遣い、正確なアルペジオを心がけた。

後で聞いてみると英語教材用のレコーディングだったらしい。ということは今日録音した音源に英語の歌がダビングされそれが教材となるのだから、演奏は模範的である必要はなかったのだと気づく。だったらもっと自由に演奏するんだった…..。


SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA

fukasawaman409 at 00:06|この記事のURLComments(0)work 

2017年07月28日

イスタンブールを思い出した

fb1295b3.jpg7月27日 

昼からS.VALLEYにてレコーディング1曲。編曲は梶浦由記氏。tassiはアコギ、ウードでダビング作業。 

レコーディング前夜に資料が送られてきたのだが、tassiは一人宴会ではしゃぎすぎて大事な資料を確認せず、当日慌ててレコーディングに臨む。アコギはともかくウードはキーによってはとても弾きにくい楽器なので、心配しながらスタジオに入る。ところがKeyはEmなのでホット胸をなで下ろす。

レコーディング前にデモを聞かせてもらうとオリエンタルな雰囲気の曲調で、何年か前にトルコのイスタンブールを旅した時のことを思い出す。スルタンアフメット、アヤソフィア、ガラタ塔はもちろん、今ここで使っているウードを手に入れた時のことなどが頭をよぎる。

まずはアコギでベーシックを録る。その後ウードをダビングするが、譜面はコード譜だけなのでほとんど自由演技である。何を弾いてもOKであるが、逆に何を弾いたらよいか分からない時がある。こんな時本当に異国を旅をしていて良かったと感じる。つまり感じたまま弾けばよいのだ。


SONY α7S / VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.2


fukasawaman409 at 02:20|この記事のURLComments(0)work 

2017年07月25日

G7th Heritage CAPO

58aac0eb.jpgG7thカポをご存知だろうか。
日本には十数年前に入ってきた、独特のクラッチ機能を持つハイテク・カポである。発売当初は幾つかトラブルがあったようだが、現在はそういうこともなく且つ軽量化されて、使い勝手がさらに進化している。tassiは初期型からずっと使い続けている。もちろんメインのカポは、世間でカポのロールスロイスと呼ばれている90年代の「マッキーニー」だが、ライブではその使い勝手からカポのレクサス(ハイテクという意味で)こと、G7th パフォーマンスカポを愛用している。

ロールスロイスもレクサスも持っているのでもうカポは必要なかろう、と思っていたら新しいものに出会ってしまった。それは「G7th Heritage CAPO」である。一見ゴージャスなヨーク式スクリューカポに見える。しかしあのハイテク・カポを作ってるG7thが、わざわざ「Heritage/遺産」と銘打って出すのであるから、ただの懐古趣味的ヨーク式スクリューカポではあるまい。

一番シンプルなモデルでさえも139ドルのプライスが付いている。日本円に換算すると約1万5千円もする。G7th パフォーマンスカポのおよそ2倍以上の価格だ。ちなみにマッキーニーが150ドルだから、価格的にはロールスロイス級である。これはきっと何か秘密が隠されてるに違いない。また豪華な彫刻が施されているモデルは、何と219ドルと驚きの価格である。

日本ではまだ発売されていないようなので、サイトのオンラインから一番安いモデルを直接取り寄せてみた。立派な箱の中には革の特製ケース。その中に鏡面仕上げされたステンレス製の光り輝くカポが入っていた。たかがカポ一つでこれだけたいそうな扱い、同社では最上級モデルという位置付けなのだろう。

第一印象は「美しい」の一言に尽きるだろう。マッキーニーと同じスタイルであるが、細かい仕上げ特にアールの処理に現代的な洗練さが感じられる。また重すぎず軽すぎず適度な安心感がある重量だ。ただスクリュー部分が必要以上に大きいのが気になった。回してみるとその謎がわかった。マッキーニーはギヤ比1対1、つまりただの素通しのネジだが、G7th Heritage CAPOはギヤ比1対1になっていない。きっとギヤ比を変える機構が、この大きいスクリュー部分に隠されているのだろう。つまり細かい調整が可能ということだ。

スクリューを最後まで回していくと、シリアルナンバーが刻印された支柱部分が見えてくる。これまたなかなかニクい演出だ。またスクリュー底部にはG7thのロゴがさりげなくあしらわれており、センスの良さを感させる。

カポをする場合1弦と6弦では弦のテンションが違うので、一定の押さえ方ではどちらかにテンションが偏り、弦のビビリが出てしまうのはギタリストなら誰でも経験したことがあることだろう。ビビリを押さえるためにきつく押さえると、今度は逆にピッチが上がってしまう。カポの装着にはコツがいることはよく知られている。G7th Heritage CAPOでは弦を押さえる部分に「A.R.T.(Adaptive Radius Technology)」という独自の機構を組み込ませている。このA.R.T.というメカニズムによってチューニングの狂いを少なく、かつビビリもないようにというのが、どうやらこのCAPOの売りのようだ。

伝統的なヨーク式スクリューカポのように見えて、あちこちに新しいメカニズムが組み込まれている。それらが139ドルという価格に反映されているのだろうと納得した。

次回はA.R.T.の効果や実際の使用感などを書いてみようと思う。


SONY α7S / VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.2

fukasawaman409 at 15:06|この記事のURLComments(0)gears 

2017年07月22日

イントロだけではなかった

a9a75be6.jpg7月17日

午後SOUND CITYにてレコーディング1曲。本日は先日録った曲のイントロ部分のみを差し替えるという作業。

レコーディング数日前、プロデューサーから「あの曲のイントロ部分だけをやり直します」というメールが入った。演奏がダメだったから差し替えるのではなく、アレンジを替えたいという意図らしい。しかし前回録音してから日にちも経っているし、スタジオは同じとはいえAstからBstと場所も違うし、同じ音色になるのだろうか…と心配する。

その時弾いた「あの曲」の楽器は覚えていたので、「Gibson SJ 1959」を迷わず持って行く。とりあえず一回レコーディングしてみると、微妙に音色が違うことに気づく。マイクと楽器は同じだが、部屋の鳴りが微妙に影響しているのだろうか。これはイントロだけではなくある程度途中まで弾かないと、音色の違いが分かってしまうかもしれないなあと感じる。マイク・ポジションや楽器の傾け方など試行錯誤しながら、本来なら5分で終わる作業が1時間近く掛かってしまった。

CDになった時に果たしてどれだけの人が音色の違いに気がつくのだろうか、興味津々である。


SONY α7S / VOIGTLANDER NOKTON 35mm F1.2

fukasawaman409 at 03:24|この記事のURLComments(0)work 

2017年07月13日

そろそろ旅に行きたいねえ

4f50e97b.jpg7月12日

夜S.CITYにてアニメ映画の劇伴録音。音楽はやまだ豊氏。tassiは2曲参加で12絃ギター、OUD、SAZでダビング作業。

スタジオに着いてみるとまだピアノのダビング中だ。今日は民族系が多いのでチューニングに時間を要する。ピアノのダビング中にゆっくりとチューニングに専念できるのがうれしい。なにせOUD、SAZもチューニングペグは1対1、つまり素通しなのでエライ時間がかかるのだ。

譜面は一応あるが、ないも同然でコード表記があるだけだ。作曲家のやまだ氏のデモにあるように自由演技ということらしい。ところで、やまだ豊氏の師匠は作曲家の渡辺俊幸氏だ。渡辺氏は「さだまさし」のレコーディングでいつもお世話になっているが、毎回全て書き譜の譜面でキッチリしている印象を受ける。弟子のやまだ氏の譜面はたいてい白い。ほとんどお任せの感じで師匠と弟子がこうまで違うかといつも不思議に思う。まあそういうもんかなあ。

本日は全て「裏丸系」最近とんとご無沙汰の楽器ばかりだ。こうやってトルコ、ギリシャの楽器を並べると久しぶりに旅に出たくなるなあ。

…..ってなことを感じながらも作業は順調に進み、無事にレコーディングは終了した。

iPhone 6


fukasawaman409 at 03:29|この記事のURLComments(0)work 

2017年07月10日

あこがれの長野県民

1abedbb8.jpg7月6日

スタジオワークやライヴの合間を縫って、ほんの数日だが長野まで旅に出る。鳥の鳴き声と風の音しかしない自然の中での生活は、不便であるがとても快適で東京に帰りたくなくなる。定住するとなったらそれはそれで苦労は多いことだろう。たまに来るのでいいのだ、と自分を納得させている。

SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA

fukasawaman409 at 02:33|この記事のURLComments(0)life 

2017年07月09日

久々にウクレレ登場

0631b9d9.jpg6月30日

早朝から千葉での屋外球技の後、夜麻布台のスタジオにてレコーディング1曲。作編曲は石倉誉之氏。tassiはウクレレでダビング作業。

初対面の作家との作業は緊張する。一応譜面はあるとはいうものの、お互いの芸風が分からないので、慎重にコミュニケーションを図らなければならない。よく知っている相手とは違い、コーディネーター経由での出会いは、時としてお互いに不幸な結果になる場合もある。とはいうものの、こちらも40年ほどやっているので、手探りでコミュニケーション力全開で作業に臨む。

「ウクレレお願いね!」とだけ言われてきたのだが、内容が分からないのでソプラノ、テナー、バリトンと3本を持ち込む。いろいろと打ち合わせをするとどうやらソプラノで良さそうだ。まずソプラノでストローク。次に間奏及びエンディングにソロが欲しいというので、音色的に太い方が良いと判断してとテナーを使う。普段ならピックを使うが、ウクレレらしさを出すために指弾きで弾いた。

ウクレレの素朴で温かいサウンドには「NEUMANN M49」なんかで録るとイイ結果が出せるが、今回はオケが厚くその中での存在感を出すために、SONY C-800GとNEUMANN KM84の二本を立てて頂いた。分厚いオケの中にあっても埋もれることなく、存在感のあるサウンドでレコーディングされた。本日はエンジニアのマイク・チョイスに脱帽だ。

SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA

fukasawaman409 at 04:08|この記事のURLComments(0)work 

2017年06月28日

生きてますよ〜〜

1f4e7662.jpg6月28日

午後イチで代々木上原にある小さなスタジオにて劇伴録音。音楽は木村秀彬氏。tasiはアコギ、ガットでダビング作業。

木村氏の譜面はいつも書き譜でなかなか手強い。なのでいつもなら事前に送られてくることが多いのだが、今回は当日の朝まで一切の連絡がなかった。忘れているのかなあ…..まあ現場処理でナントカなるでしょう。

スタジオに着いてみるとその理由が分かった。本日は2曲のみのレコーディングだったのである。いつもはダビングも含めどっさりと譜面の山なのだが、今回はなんだか得した気分だ。たまにはイイよね。

----------

約2年半ぶりにブログを書いている。この間facebookなどのSNSを含め、一切関わりを断ってきた。更新が途絶えているので、音楽やめちゃったかとか死んじまったか…などと思った人も多かっただろう。しかし、どっこい生きてます!!SNSから距離を置いてみると、毎日がそれに支配されていたことがよく分かった。以前ほどの更新はできないが、またぼちぼちと再開しようと考えている。みなさまよろしくおつきあい下さい。

SONY α7S / Cael Zeiss Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA


fukasawaman409 at 17:09|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年12月09日

今日は401

979b6d8d.jpg10月28日

午後からVICTORにてレコーディング2曲。音楽はmyu氏。tassiはアコギ、12弦でダビング作業。

いつもはたいてい3階のスタジオだが、たまに4階のスタジオで録ることがある。なぜかここは特別な感じがして気持ちもピリッと引き締まる思いがする。おまけに素晴らしいマイクを2本も立てていただき恐縮である。


OLYMPUS OM-D E-M5 / Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8 (G)

fukasawaman409 at 00:33|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年12月08日

東から西へ

d9ea857e.jpg10月22日

午後ONKIOにて「レコーディング1曲」。編曲は青木寿(Deep寿)氏。tassiはアコギ、ブズーキ、ポルトガルギターでダビング作業。

まずはアコギでバッキング、その後ブズーキとポルトガルギターでフレーズを重ねエスニックな味付けをする。

その後吉祥寺のプライベートスタジオにてレコーディング1曲。編曲は窪田ミナ氏。tassiはアコギでダビング作業。

大雨の中何本ものアコギを運び込むが、本日は部分的にアルペジオやスロークを重ねるだけであった。

OLYMPUS OM-D E-M5 / Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8 (G)

fukasawaman409 at 10:04|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年11月20日

バラライカオーケストラ

db3c5def.jpg10月14日

午後から六本木の制作会社にてCM録音。音楽は川嶋可能氏。tassiはバラライカ、マンドリン、マンドラでダビング作業。

参考音源を聞かせて頂くとバラライカオーケストラのようなサウンド。つまりtassi一人で何人分いや何十人分かのパートを弾かなければならない。そう、本日は大ダビング大会なのである。

譜面はメロディーのみだったがそれをふくらませて人数感を出す。ハーモニーをつけたりオクターブ下を加えたりしながら徐々に人数が増えていく。あまりオンで録るとリアル過ぎるので、なるべくオフ目のマイクアレンジを、エンジニア広瀬氏にお願いする。ついでにリボンマイクもイイかもねと伝えると、アイワのビンテージのマイクをセットしてくれた。

出来上がりを聞いてみると寒々しいロシアの感じが出ていて大成功!


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

fukasawaman409 at 08:41|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年11月10日

むかしばなし

8c13ea9c.jpg10月9日

午後NHKにてオーディオドラマ「あたたかい水のでるところ」の劇判録音。音楽は川田瑠夏氏。tassiはアコギ、ガット、エレキシタールでダビング作業。

NHK501スタジオは機材も古く2ch同録しか対応していないというイメージがあった。なのでこの話があった時は、こりゃあたいへんだぁ、心して掛からなければと緊張したものだ。ところが現在ではPro Toolsにもしっかり対応している。スタジオ内は30年も昔と変わらず古式騒然としているが、機材は最新なのである。

40代以上のミュージシャンにとって501といえば、NHKかN朝のどちらかのスタジオを指すのは常識だった。だから仕事を受けた時、501と聞いたらどちらか間違えないようにすることが大切だった。ちなみにN朝とは正確には朝日サウンドスタジオのこと。六本木の再開発に伴い閉鎖され現在はない。なぜNかといえばテレビ朝日の英語略称NETの頭文字を取ったのだろう。朝日サウンドスタジオはテレビ朝日(NET)の関連会社だったのでN朝の略称(愛称?)でこう呼ばれた。

昔はメールなど無い時代、電話口でNHKと伝えられたかN朝と言われたかを後で思い出すとどちらだったか…と思うことが多々あった。きっと間違ってあっちのスタジオに行ってしまったミュージシャンもいたんだろうなあ。古いミュージシャンならみな懐かしいと思うに違いない。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95


fukasawaman409 at 19:23|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年11月02日

黒服物語

9b7869d2.jpg10月7日

夕方MITにてドラマ「黒服物語」の劇判録音。音楽は仲西匡氏。tassiはアコギ、ガットで参加。

本日はギタリスト伊丹氏と二人でのダビング作業だ。久しぶりの再会に世間話などをしながら和気藹々と、お互いの音を確認し合いながらレコーディングは順調に進んだ。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 13:38|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年10月16日

本日も録音芸術

3052ebe5.jpg10月6日

午後VICTORにて劇判録音。音楽は甲田雅人氏。tassiはアコギ、ブズーキ、ウクレレ、カンテレでダビング作業。

スタジオに到着し譜面台を見ると、コンピューターで打ち出された黒〜〜い譜面が並んでいる。ううむ、今日はかなり手強そうだぞ。

まずは竿モノつまりギター類から先に録っていく。ブズーキもアイリッシュ、ギリシャと使い分ける。ヨーロッパのテイストが出せただろうか。ウクレレを最後にカンテレへと移る。

カンテレ曲は結構テンポが速い。最初から最後まで弾き通すのは無理と考え、同じパターンの音符をまとめて録る作戦にした。キーが変わるところもその都度チューニングを変え録っていく。少し時間は掛かったがナントカ無事に録り終えた。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95


fukasawaman409 at 18:31|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年10月09日

リアレンジ

b9b606ae.jpg9月18日

午後SOUND CITYにてレコーディング2曲。編曲は萩田光雄氏。tassiはアコギ、12弦で参加。

本日はフォークの名曲のカバー・レコーディングである。聞きなじんだイントロやサウンドを現代にリアレンジするというのは、きっと大変な苦労があるのだろう。同じになってはいけないし、またオリジナルよりもよく仕上げなければならない。この辺りが編曲家の苦労でもあるし腕の見せ所でもある。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 11:19|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年10月07日

王道システム

59838c06.jpg9月9日

さだまさし「第二楽章」ツアーのリハーサルで越谷まで。

機材はいつものセット。YAMAHA O1V96を旗艦にアコギはGIBSON HANK WILLIAMS Jr.、夢弦堂スペシャル、ガットにANTONIO LOPEZ PROFESSIONAL、そして昔懐かしいSOFIAの12弦だ。ガットと12弦はmisiのピックアップシステムを採用。電池交換がタイヘンなギターは充電式が一番だ。

曲によってそれぞれEQやバランスを微妙に調整する。1曲の中で指のアルペジオからフラットピックへ持ち替えてストロークする、なんてシーンで同じセッティングではバランスが悪くなる。そういう時にデジタルミキサーというのは大変便利だ。今時midiなんて使わないらしいが、足下のマルチエフェクターをコントロールチェンジのボード専用として使い、デジタルミキサーを制御しているのだ。20年以上もこのシステムだ。他に何かイイものはあるのだろうか知らないが、今はコレが一番だと思っている。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

fukasawaman409 at 00:53|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears

2014年10月06日

リュート・ジョーク

b5136141.jpg9月7日

さだまさし伊勢神宮奉納コンサート本番二日目を終え東京に戻った後、笹塚の制作会社にてレコーディング1曲。音楽は喜多智弘氏。tassiは12弦、リュートでダビング作業。

スタジオに到着しまずはリュートのチューニングを念入りにする。リュートはチューニングが狂いやすいのでかなり気を遣う。今でこそチューニングメーターが当たり前のようにある時代なのでそれほど苦労しない。しかし昔は音叉程度のモノしかなく、弦もガット(羊腸)だったからチューニングに苦労したことだろう。

いつもチューニングに時間を割いているリュート弾きの笑えないジョークがあるので紹介したい。

・リュート奏者は人生の大半をチューニングに費やしている
・一度も曲を弾いたことのないリュート奏者がいる。

リュートもそうだが12弦ギターもチューニングに苦労する。さてチューニングを終え譜面を見ると結構黒い。旅帰りで疲れてはいるが気合いを入れてもうひとがんばり。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm


fukasawaman409 at 19:49|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears

2014年10月05日

ミニマムセット

8d5765c7.jpg9月6日

さだまさし伊勢神宮奉納コンサート本番初日。

本ツアーではないので今回サポートはピアニストと二人だけ。小編成なのでtassiの機材は至ってシンプル。アコギ用にtc.electronic G・NATURAL、マンドリン用にZOOM A2.1uを用意する。

楽器の本数が多い大規模なツアーでも使おうとおもえば何とかなりそうだが、やはりデジタルミキサーの方が使い勝手はよい。また自分でセッティングするには、このくらいの規模でないとダメだ。いつもながら楽器担当のスタッフに頭が下がる思いだ。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm


fukasawaman409 at 18:28|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears

2014年09月19日

お伊勢参り

f00ab9b1.jpg9月5日 

さだまさし伊勢神宮奉納コンサートのため、午後伊勢神宮へ前のりする。

本番は6、7日の二日間だが、東京から伊勢まで移動時間が長いので前泊となった。前泊のことをギョーカイではふつう「前のり」と呼んでいる。前の日に乗るからなのであろう。

ちなみに当日移動で当日本番というのは「乗り打ち」という。電車や飛行機などで現地まで「乗って」きた後、コンサートなどの興行を「打つ」のでそう呼ばれているのだろう。

tassiは信心深くないので神社仏閣にほとんど縁がない。たとえば京都や奈良に仕事で行っても、時間があるからといってあちこち見て回ることはほとんどない。

日没にかけて30分ほど時間が空いたので、神宮の入り口までカメラを携え歩いてみた。信心深くないtassiでも神々しさを感じるのだから、ここは凄い場所なのだと実感した。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

fukasawaman409 at 01:31|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)photo 

2014年09月17日

サクッと終わる

8c4bfc7d.jpg9月4日

夕方からSOUND VALLEYにてアニメの劇判録音。音楽は梶浦由記氏。tassiはガットでダビング作業。

本日は追加録音ということで何とガットの2曲だけ。スティール弦のアコギもきっちりチューニングしたが、残念ながら出番はなかった。まあこういう日もあるのだ。バッキング中心の曲とガットのみのギター曲を録って無事に終了する。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 01:05|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年09月15日

本妻が一番

5edf5f52.jpg9月3日

夕方からSONYにてレコーディング1曲。編曲は佐々木博史氏。tassiはフラット・マンドリン、カバキーニョでダビング作業。

ギタリストのダビングを待ってtassiの番が回ってくる。本日は♯系のキーの曲に、マンドリンとカバキーニョでリズムをダビングするという内容。フラット、ラウンドどちらのマンドリンがマッチするかと訊かれたので、もちろんフラットでしょうと答える。

tassiはGIBSON F2を二台所有している。写真の楽器がメインとして使っているものだ。調整や何かのトラブルの時の入院を考えて、だいぶ前にもう一本スペアとして手に入れた。両者共に1910年代に制作された楽器だ。およそ100年前の楽器だが、現在でも充分実用に耐えられるだけのコンディションを保っている。

これだけ古いと音色もそう変わらないのではと思うが実はかなり違う。写真のメインの方が品があるというか、奥行きのある音色だ。スペアの方はやんちゃな感じで、少しだけ荒々しい。メインを入れているケースが特注で重いので、このところスペアばかりを使用していた。

今回はマンドリンとカバキーニョだけなので(運搬が楽ということ)、久しぶりにメインを使ってみたところ、ヘッドフォンから返ってくる音が素晴らしい。もちろんエンジニアの腕もあるが、やはり惚れ込んで手に入れただけのことはあると再確認した。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm


fukasawaman409 at 18:46|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears

2014年09月12日

カンテレ・デイ

53facee9.jpg9月2日

昼から中野にあるVOLTAにて映画「ホコリと幻想」の劇判録音。音楽は和田薫氏。tassiはアコギ、カンテレで参加。

事前に和田氏から演奏可能かどうかという確認のため、二段譜になったカンテレの譜面が1曲送られてきた。tassiは専門家ではないので、低音部高音部を二回に分けて弾くのなら可能と返信する。

スタジオに到着してみると、何とほとんどがカンテレでギターは2曲のみだ。あらかじめ爪を短く切っておいてよかった。その分ギターが弾きづらかったが、今日はカンテレの日なのでまあヨシとしよう。

エンジニアの山田氏はカンテレにNEUMANN M49をステレオで狙ってくれた。カンテレの音色が細くならないようにとの配慮だろう。ヘッドフォンから返る音色が温かく、いつも以上に気持ちよく演奏できた。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

fukasawaman409 at 12:13|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears

2014年09月11日

特別な事情

930034d0.jpg8月29日

朝早くグリーンバードにて劇判録音。音楽はACE氏。tassiはアコギ、アイリッシュブズーキでダビング作業。

朝10時からのセッションというのはそう多くない。バブルの頃は早朝から深夜までなんていうことは日常茶飯事だった。しかしバブル崩壊以降景気が一気に右肩下がりになり、よっぽどのことがない限りスタジオの外に出たら朝だったなんてことはない。

本日はこのレコーディングが終わり次第淡路島に移動しなければならないので、制作スタッフがtassiのために時間を調整してくれたというわけ。バブルの頃を思い出しながら譜面に向かう。


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm

fukasawaman409 at 10:11|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年09月05日

目が回る

d17fbb39.jpg8月22日

夕方シャングリラにて教材用のレコーディング2曲。音楽は宮野幸子氏。tassiはアコギ、ガット、ハイストリングス、アイリッシュブズーキでダビング作業。

このスタジオは地下1階にあるのにエレベーターはなく階段だけだ。それもグルグルと地下に降りてゆく螺旋状のもの。楽器の搬出入に際しては、スタッフ総出で手伝ってくれるのが唯一の救いだ。

本日は幼児向け教材用ということで、フォーク調にアレンジされた童謡を演奏する。アコギ、ハイストリングスでスリーフィンガー。もう一曲はガット、アイリッシュブズーキを使ってサウンドに変化をつける。


CASIO EX-FC300S


fukasawaman409 at 11:31|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年09月03日

ネジが馬鹿になった

6d65971f.jpg8月19日

夕方麹町の日テレで番組収録。tassiはマンドリン、アコギで参加。

リハーサルの最中なぜだかマンドリンのチューニングが安定しない。ヘッドの裏を見ると糸巻きを固定しているネジが緩み、4連ペグの台座が浮いているではないか。これではきっちりチューニングできないのは当然だ。

小さなドライバーを借りて増し締めするが、一部のネジはいくら回しても締まらない。とりあえず収録には何とかなったがこのままツアーに持って行くのは問題である。すぐさま修理に出さなければ。


iPhone 4s

fukasawaman409 at 12:30|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears

2014年08月25日

SIMPLE IS BEST

0d3b422e.jpg8月17日

夜VICTORにて劇判録音。音楽は志方あきこ氏。tassiはアコギ、ガット、ジュラ、 アイリッシュブズーキでダビング作業。

大編成ストリングスの終了を待ってtassiのダビングとなる。いつもの志方ワールド満載のレコーディング。しかし劇判ならではの尺が短い曲もいくつかあり、そこはあえてシンプルにという割り切りもあったのか、多くを重ねることなく時間通りに無事終了した。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95


fukasawaman409 at 19:20|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年08月22日

QTC50

d84994ed.jpg8月12日

午後SONYにてレコーディング2曲。編曲は萩田光雄氏。tassiはアコギで参加。

夜千葉にあるDimension Cruiseにて劇判録音。音楽は和田貴史氏。tassiはブズーキ、ジュラであらかじめ録ってあるオケにダビング作業。

和田氏のスタジオDimension Cruiseは湾岸習志野インターそばにある。湾岸道路は朝早く通ることは多いが、このインターで降りたことは一度もない。全く土地勘がないのである。

事故渋滞に捕まりながらナントカたどり着いてみると、個人スタジオとは思えない立派な造り。機材もマイクも充実していてウ〜〜ムと感心してしまった。本日はtassi が前々から試してみたかったEarthworksのマイクで民族楽器を録って頂いた。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95


fukasawaman409 at 21:41|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears

2014年08月18日

全音符はむずかしい

9a0b174e.jpg8月11日

夜代官山のエムポイントにてNHKスペシャルの劇判録音。音楽は羽毛田丈史氏。tassiはガットで参加。

本日は長崎からの旅帰りで少々疲れ気味。夜からのレコーディングはありがたい。本日はガットのみということで、たぶんギターバージョンを結構録るんだろうなと覚悟してスタジオに入る。

ブースに入り譜面台を見るとなんと1曲だけである。それもほとんど全てといっていいほどの全音符のみ。簡単そうに見えるが実は全音符が一番難しい。アルペジオやストロークは流れに乗って弾いていればなんとかなるが、全音符の場合発音のニュアンスや音を切るタイミングなどかなり気を遣う。

重厚に、優しく、情緒的に、軽快に…などのニュアンスを、一発の和音だけで表現するのはかなり高度なテクニックだと思う。はたしてそれが出来たかどうかは分からないが、無事にOKを頂けた。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 12:12|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work 

2014年08月17日

野外対策

515329b4.jpg8月1日

昼から和光市民文化センターにてさだまさしの長崎ライヴリハーサル。

tassiはこの数年さださんのサポートをしているが長崎の野外ライヴは初めてである。夏の野外での注意点は楽器や機材のケアだ。湿度、温度に加え、昼間のライヴだと直射日光による楽器のダメージを心配しなければならない。

アコギ特にガットギターは作りが繊細なので、普段使っている楽器は持っていけない。というわけであまり高価でない薄いボディのガットを使うことにした。その他の楽器や機材はツアーと同じもの。本番が無事に終わりますように。


OLYMPUS OM-D E-M5 / VOIGTLANDER NOKTON 25mm F0.95

fukasawaman409 at 11:20|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)work | gears